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4 - 実話の昔話

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2025年07月04日

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昔、ある人間がいました。

その子は、とても小さな時からクラスメイトや親から虐められ、いつも惨めな思いをしていました。

その子は小学二年生の時にずっと保って何かの糸が切れ、世間様の言う「純粋」ではなくなりました。

それからというもの、その子はそれで現実逃避をしました。

このことを人に話し、勿論、気持ち悪がられ、友達はどんどん減っていきました。

その子は5年生になり、受験をしました。ですが、いつまで経っても、算数の成績は一向に伸びませんでした。完璧主義の親は、その子を強く非難し、罵倒し、殴りました。

そうしていつしかその子は「心的外傷後ストレス障害」を患うようになり、ストレスで「双極性障害」元々こだわりが強かったが、更に強くなり、「強迫性障害」の傾向も強くなり、完璧主義の親の性格が移ったのか「社交不安障害」にもなりました。

その子が6年生の時、親に隠れてやっていたタブレットが見つかり、その子は散々親に殴られました。挙句の果て、目の前でタブレットを踏みつけられぐしゃぐしゃに壊された。その子はただその様子を黙って見ているしかありませんでした。

その後その子はカウンセラーにその事を話し、一時的にある施設に行くことになりました。

親は酷く心配したらしいです。

「帰ってきてくれ」と懇願もしました。

けれど、既にその子は親に対してもう何も、信じていませんでした。

「どうせ信じたって裏切られるんだから、最初から信じない方がマシ」

その子は人間不信に陥っていたのです。

けれど、ペットに会いたい、家という建物に帰りたいというだけで、その子は帰りました。

しかし、親は約束を守らなかったのです。

親は、いつしかやめてと言った嫌味も罵倒も今も続けています。

その子は受験に受かりました。しかし、

テストの点が悪かったら、テストを全て見せないと退学とまで脅されていたのです。

だから、その子は嘘をつくしかなかった。

元々、自分を守るために結構嘘をついてはいました。ですが、中学に上がってから格段に嘘をつく頻度が上がりました。

その子はいつからか、その行為を「楽しい」と思ってきました。

人を操り、自分の思うがままにする

その子は、「反社会性人格障害」の傾向がかなり強くなりました。

こういう人間はいつか破滅します。破滅する一方です。

この作品はいかがでしたか?

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