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「ずっと、愛して、あいして、アイシテ。」
橙桃
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さとみくん⇢高3
ジェルくん⇢高1
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俺はジェルって奴と付き合っている。
俺は正直、
「男同士で付き合うってどうなんだ」
って思ってたけど
振っても振っても、何度も何度も
告白してくるから、
仕方なく付き合ってやった。
でも最近…、
ジェルは部活忙しいし、
俺は今年卒業ということもあって
最近会えていない。
俺は正直寂しい…。
さとみ)「…ジェルはどう思ってるんだろ。」
俺は数日交わしていないジェルとのLINEを開きメッセージを送ろうとした
だが、手が動かなかった。
「会いたい。」
その一言を送るだけなのに。
なんで、?
断られるのが怖いから、??
それともあいつが俺と会いたくないかもしれないから、??
いや、部活が忙しいとかで会えてないからそんな事ない。
そう自分に言い聞かせLINEを閉じた。
さとみ)「..あいつも忙しいからな。」
さとみ)「今日は辞めとこ…。」
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次の日
自分で言うのもなんだが俺は結構嫉妬深い。
会えていない日が続いているから
もしかして他の奴と付き合ってたり、
とか考える事もある。
さとみ)「……俺だけ見て。」
さとみ)「……俺だけ愛して。」
今日も学校に行こうと重い体を起こす
この頃学校がつまらないと感じてきた
さとみ)「…今日はサボろっかなぁ、w」
そして俺は制服を着て学校に向かった
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学校に着き歩いていると数人の女子が俺の所に来た。
…俺は多少はモテる
けど毎朝こうだと流石に疲れる。
クラスの奴が毎朝助けてくれるからそいつには感謝している。
…だが今日は来なかった。
さとみ)「あのっ、ちょっとどいて貰っていい??」
もぶ)「え~!?何でよ~」
もぶ)「今日はもっと居ようよ~」
こいつら、、
話聞けよ..。
そう思ってると…
ジェル)「ごめん。」
ギュッ(バッグハグ)
ジェル)「これ。俺のだから。ニコッ」
さとみ)「じぇるっ!?」
もぶ)「チッ」
もぶ)「じゃあさとみくんまたね~♡」
もう来んな。と思ったが、それよりも
ジェルと久しぶりに会った嬉しさが強かった。
ジェル)「久しぶり。寂しかった。」
さとみ)「おれ..も…。」
ジェル)「俺、さとちゃん不足で死ぬとこだった。」
さとみ)「そんなに…??」
ジェル)「うん…。」
さとみ)「ってかそろそろ離れてもらっても..//」
ジェル)「あ、wごめんごめん、w」
今まで思っていた事が全て違かった事にも喜びを感じた。