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思い返しただけで泣けてきた彼。
そこにひとりやってきた。
愛実[氷波何泣いてるの!?どーしたの?何かあった?]
と。愛実がやってくる
氷波[…あいつのこと思い出した]
と言い放ったら
愛実[あー、あの子…ね。]
気まずそうに答える愛実。
あの子とは
のことだろう。
過去に魔王に連れていかれた
今頃何をしているのだろうか。と2人で考えていたら
小鳥が手紙を一通持ってきた。
氷波[手紙?]
愛実[…読んでみる?]
氷波[…うん。]
その手紙の差出人は____
だった。
愛実[なのちゃん!?]
氷波[菜華…元気なんだな…?]
恐る恐る手紙を開く。
2人へ。
元気ですか?私は…まあまあ元気です
魔王城の暮らしも慣れた所で1つ、手紙を送らせ てください。
ここからが本題です。
楽しいですか?ギルドでの生活は。それともう
す寂しいですか?
元気でね、心も体も居られるんだったらいいよね
手紙を一通送らさせていただきました。
読んでいただけたら幸いです。
意味、わかりました?笑
私の相棒はわかってると信じて います
待ってますね。 暁乃 菜華
愛実[どういうこと?]
氷波[…たすけてよ になってる。俺らが諦めてることを悟って送ったのだと予測できる。]
氷波[行けるか?]
愛実[もっちろん!つーちゃんに任せなさい!]
それからというもの、彼女らは
“リーダー”を探すために旅に出た。
それが国の住民にも被害が及んだ。
モブ[ギルド PROMISE が居ない!これ…。国の危機じゃ…]
モブ[だったらまずくない?はやく見つけ出さないと。]
だが、彼らを見つけることは不可能に限りなく近い。
だって彼らは___
[魔王城]がある
[魔界]に居るのだから…。
in Magic World
愛実[水晶よ、魔王城の場所を教えてください]
水晶[わかりません。]
愛実[…何故わからないのですか?]
水晶[特定不可だからです]
愛実[なるほど… ありがとうございました。]
水晶[お力になれずすみません。]
愛実[大丈夫ですよ]
おかしいなと思いつつ、彼女は氷波に伝える。
愛実[水晶ダメだった…]
と言うと、彼は
氷波[…こっからは俺の土地勘を頼りに進むこと になるがいいか?]
愛実[うん。それが最善の方法ならいいよ。]
彼らは歩み始めた。
そう…。
を知らずに___
楓花[滑稽ね、。暁乃さんがそこにいるとも知ら ずにこちらに来る姿、。]
楓花[あなたもそう思わない?否露]
否露[そうだね。とても滑稽だ。]
為永 否露(いなが わるろ)
所属ギルド 不明
性別 不明
性格 不明
能力 土地を操る程度の能力
その他 楓花と同じギルドに所属。ブロッカーの役割を担う
楓花[…あなたの能力であの子たちを向こうの世 界に飛ばすことはできないの?]
否露[できるよ? なんてったって俺の能力は]
否露[土地を操る能力 だからさ。]
楓花[じゃ、やってよ]
否露[はいはい笑 僕が倒れても知らないよ?]
楓花[担ぐから大丈夫。]
否露[へいへーい。]
否露[…移動 テレポート]
と、呟けばあの子たちは
2人[へ、?]
と顔を見合せ
2人[なにこれなにこれ!?]
と、騒ぎワープされる。本当に凄い優れている
能力だ。
愛実[わあ!!]
と、阿呆な声を出しながら落下したのが愛実。
氷波[お前もそろそろ着地魔法覚えろよ]
と言って着地したのが氷波。
愛実[だってさあ…]
と、話している。その間に氷波はとあることに気づいた。
氷波[…これさ]
氷波[ワープ…いや、テレポートされてる…くない?]
愛実[確かに…。進んでるようで進んでないような気がする]
氷波[土地操りの能力者がいると推測出来る。とても厄介だ、]
愛実[たしかに地標さえ分かれば特定の人をワープさせることができるもんね]
きらりと光った物に氷波が反応する。
氷波[…ねえ、これってもしかして]
愛実[…GPS…]
氷波[だよね…]
愛実[どう壊そっか。能力も使えないし。最悪爆発するからね]
氷波[それが問題なんだよなあ、。]
愛実[進んでも進んでも…やっぱり景色は変わらない…]
氷波[…俺ら2人で本当にいけるのかな]
愛実[…まずはGPS壊すんでしょ?]
氷波[…だね。どう壊そうか。]
愛実[ちょっと怖いよね…本当に壊してもいいのかな、?]
???[私にお任せ下さい!爆発させずにできますよ!]