私達はものすごいスピードで保健室まで行った
『けが見せて』
はり「・・・」
はりくんは無言のまま私に手を差し出した
私ははりくんの手に消毒をし包帯を巻いた
はり「なんで私の事助けたの?」
『わかんない』
この言葉は嘘なのでは無いほんとに動いてしまったのだ心の中がこの人を助けたいと信号を出していた
お互い気まずくなっていると向こうから話しかけてくれた
はり「私今まで助けてくれる人がいなかったの
気持ち悪いとかそういうことを言われて誰も見て見ぬふりをするの自分もああなりたくないからって…だからね、今日羽宮さんが助けてくれてとても嬉しかったのありがとう」
とニコッと私に微笑んだ
私は心の中が何故かぎゅっときた
この気持ちが好きなのかそれとも嬉しいなのか私にはまだ分からなかった
その後はりくんは保健室に一日中いた
私は包帯を巻いて話した後すぐに教室に行った
クラスの中はいつも通りうるさかったが私に何か言ってくる人はいなかった
私は学校が終わり家に帰りゲームをしようとした
(今日はどうしよう…前あったあの子に会いに行こうか )
そうフレンドのオンラインオフラインを見た時時くんのオンライン状況が付いていた
(時くん。。。?)
私はすぐさま追いかけるというボタンを押した
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