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水月「うおりゃぁぁぁ!!」
アイラ「ぐッ…!」
水月はアイラに近距離で攻撃を続ける。
水月「ふッ!! 」
水月はアイラに向かってストレートを当てようとするがアイラは上に回転しながら避け、水月の背後に回り、オーラ弾を放つ。
アイラ「はっ!」
水月「うッ!?」
水月はアイラのオーラ弾の攻撃を食らう。
水月(傷は付くが威力はそこまで!大丈夫だ、油断しなけりゃ勝てる!)
アイラ(あーもう!近距離は得意ではあるけど、この子の方が強いじゃない!本当ならアシストにまわる方が得意なのに!)
アイラの能力は【欲求操作】と【偽装操作】。
どちらも決定打となる技や能力ではなく、アイラの思う通り、アシスト側の能力なのである。
アイラ(どーすれば…一か八かでやるか)
アイラはオーラを身体にどんどん溜めていく。
水月「?」
水月(あいつ、オーラが集約している?この邪悪なオーラ…何が起きる?!)
その瞬間、黒いオーラが『ドォォォンッ!!!』という轟音を鳴らすと同時に衝撃波が押し寄せる。
水月「うッ?!」
水月は咄嗟に両腕で顔を覆う。
水月「一体何が…ッ!?」
水月はアイラを見た瞬間衝撃を受けた。
アイラの顔にはとある紋章の様なものが浮かび上がっていた。
水月「あれは…まさか?!」
アイラ「……」
その瞬間、一瞬で水月の目の前まで接近し、強烈な一撃を受けた。
水月「ッ!!?」
水月は防御が間に合わず、顔面にアイラの一撃をもろに食らう。
その衝撃で水月は遠くまで飛ばされる。
アイラ「…フー」
アイラは一息吐いたあと、水月の所まで猛スピードで向かった。
水月「クソが…よォ…!」
水月(あれが噂に聞いてた悪徳解放…ここまで厄介なものだとは思わなかった!)
悪徳解放、それは自身の崇拝する悪魔の力を最大限まで活用する力。だがそれは、オーラ攻撃を最大限まで上げる手としても使われる。
水月「どう…すれば、良い?」
水月(落ち着け、先ずはオーラで攻撃を防げるかどう…か)
水月が思考を回している直後、アイラは水月の所まで追いつき、水月は咄嗟にオーラで自分の身を守る。
水月「ぐぅッ?!」
だが、相手の一撃が強く、簡単に水月のオーラは砕け散る。
そして水月は壁に打ち付けられる。
何度も、何度も、殴られ、殴られて。
水月「…ぁ」
アイラ「…」
水月(もう…無理だ)
水月はもう死ぬ寸前まで行った。
水月は目を閉じ、もう諦めの体制に入った。
……だが、運命はそれを許すのか?
答えは、否。
水月「…うぅッ!!!!」
アイラ「?!」
水月は咄嗟に能力でアイラを吹き飛ばした。
水月「はぁ…ゲホッゴホッ」
水月から血が流れ出る。
立っていられるのもやっとの状態。
それでも尚、立ち上がる。
水月(まだ…諦めるな、ここで、終わるな!!)
水月「まだまだ、俺は…元気だぞ!!」
水月は大量のアドレナリンが排出されており、一時的にハイになっていた。
水月(こんな所で、死んで、みんなに悲しい顔させんな!俺は!)
水月「次期当主に…なるんだろ!!」
アイラ「…ッ!!」
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#アナログイラスト
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アイラは再び水月に近づき、強い一撃を与えようとした瞬間だった。
冬支配『鎌鼬』!!
アイラ「?!」
アイラは空中に舞い、体勢を立て直そうとした時だ。
アイラ「ッ!」
アイラには至る所に切り傷のようなものが出来ていた。
水月「鎌鼬…風で相手を空中に飛ばし、乾燥の力で相手にダメージを与える、咄嗟に出した技だけど、効いてよかったぜ」
アイラ「…ッ!!」
アイラは再び、水月に近づき近距離戦を行うが、水月はほとんど防御に徹し、隙をついて攻撃をする。
水支配『水刃』!!
アイラ「?!」
アイラは反応が遅れ、左腕と右脚が切断された。
水月は止まらず攻撃を続ける。
冬支配『電命』
アイラ「?!!?!」
アイラの全身に電気が流れ込む。
『電命』、冬に起きる静電気の威力を100倍にまで上げ、相手次第ではその技で死ぬこともある。
アイラ「カヒュー…カヒュー…」
アイラはほぼ意識を保つのが手一杯だった。
水月(このまま、決める!!)
水月はオーラを最大出力し、大技を放とうとする。
その大技は、かつて初代鏡花家当主の奥義、現当主でもあまりにリスクが高すぎる、言葉通り、正真正銘最終奥義。
水月「終わりに…」
アイラ「?!」
水月「してやるぅ”ぅ”ぅ”ぅ”ぅ”!!!!」
冬水支配最終奥義鏡花式水月型『水滅乱華・零雪』
アイラはその大技を見て呆然と立ち尽くしていた。
水月「地獄に…落ちろぉ”ぉ”ぉ”!!!」
アイラは水月の奥義に飲み込まれて、絶命した。
その大技を中心に、周りは眩い光に包まれた───
水月は地面に大の字で倒れていた。
水月は意識を瀬戸際で保っていたが、もう限界に近い。
水月「…父さん…俺…やった、よ」
水月は意識を失った。
べレール「おらァ!!」
雪月「うッ?!」
べレールは雪月に攻撃を続けていった。
毒操作『ポイズンミスト』
べレールは霧状の毒を散布させた。
雪月(まずいなぁ、霧状の毒は範囲攻撃だからなんとも…いや、霧ならワンチャン凍らせることできるかも…!)
雪月は能力を使って毒の霧を凍らせることにした。
氷支配『氷結』
すると雪月の予測通り霧は氷となった。
べレール「なっ!?」
ベレールが困惑してる隙に雪月は毒の氷を利用する。
氷支配『氷石爆散・毒型』
ベレール「はぁ?!」
雪月は毒の氷を遠隔操作し、ベレールが認識できないほど早くベレールの頭上に氷を移動させ、粉々に砕け散らせた。
ベレール(まさか凍らせることができるなんて…しかもそれを利用して私に攻撃させるなんて!?)
ベレールはなんとか避けきったが、少しばかり傷がつき、毒が回っていくが毒操作で毒の巡りを遅くする。
べレール(この子…私の技によっては相性最悪ね…早めに決着をつけるしかない!!)
雪月(相手はおそらく毒だけ使ってくる…ならまだ私に分がある!)
ふたりが見つめ合う時間、眩い光が出る。
ベレール「?!」
雪月はベレールの隙を見逃さなかった。
冬支配『鎌鼬』!!
ベレール「なっ!?」
ベレールは風に浮かされ、乾燥によって傷が至る所につく。
雪月(私は勝つんだ、絶対に!!)
雪月「私だって、2人と同じように、次期当主になるんだから!!」
To Be Continued…
次回、第8話
『努力をしてきたその報い』
中の人のLeiです、今回のタイトルは本来『努力と報い』でしたが、内容とタイトルがあってないため変更させて頂きました。ご了承ください。