第二話『無意識の虚言癖』
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その日俺はずっと、、朝の光景が頭の中で何度も何度も繰り返し再生され、俺は無意識のうちに落ち込んでいたらしい…どうしようもない事も自分で分かり切っていた、、
でも、やはり諦めきれないのだ…
どうしようもない程に俺はいつの間にかアイツのことがとてつもなく好きで、掛け替えのない存在、他にアイツの代わりなんて出来ない程俺は心を奪われていた、、その事に俺はその時気が付いた…
ぼーっと授業も聞き流すように受けて、
そしてそんなこんなでいつの間にか太陽は空の真上に上っていた。
いつもだったら俺は隣の教室に走って行く。チャイムが鳴って直ぐに_
だが、、今日は足が動かなかった。行く気にはなれなかったのだ。今は自分から話しかけてしまったら感情が止まらなくなりそうで_
自席にてぼーっとしてお弁当を机に置いていた。そして俺は立ち上がり手を洗いに廊下へ出た。
廊下へ出ると、、いつも来るはずの俺に流石に彼は不思議に思ったらしく
「司くん♪良かった、、今日は直ぐに来なかったから心配してね、、じゃあいつも通り屋上n、」
「、、すまない!、、今日は俺は彰人達と食べようと思ってな!」
俺はいつの間にか口からその言葉が出ていた_
「そうなのかい、、♪、なら、僕も一緒にッ、」
「すまないッ!、大事な話をしたりするつもりだしな!、だから済まないが今日は食べれないんだッ!すまないッ!」
俺は何故か無意識に本当に思っていることから目を背けてしまっていた。
急いで掛けていく俺の後ろ姿を呆然と彼は見つめていたような気がした_
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感 想 、 コ メ ン ト 待 っ て ま す ! 🤍
コメント
4件
え、神すぎません。フォロー失礼します!!
題名のセンス良すぎるしストーリーも見ててこっちもドキドキするな…(??)突破したら書くの頑張って!!!!!!!!