テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
「」伊波
〔〕緋八
『』小柳
【】星導
〈〉叢雲
《》赤城
[]宇佐美
〚〛佐伯
💡desi.
数時間後俺は泣き止んだ。
ようやくDyticaの1人が起きたのだから。
退院まで2週間と言われた。
「言い忘れてた,,,。」
と俺は言う。
『どしたん?』
そうロウは不思議そうに聞く
「あの時さ,,,俺が敵の存在に気づけなくて、ごめん,,, 」
あの時俺が後ろの敵に気づいていればこのようなことにはならなかった。
俺が怪我させた。と言っても良いだろう。
『なんで謝るんよw』
そう、笑ってロウは問いかけた
「だって,,,」
謝らなきゃ,,,ダメだったから,,,
『ライを守りたかったんだよ。大切な仲間だし死にかけてる人放っておいて戦えるヒーロー居ねぇだろ?w』
そう言われた時にまた泣きそうになった
「ありがとう」
俺はそう微笑んで言った。
そしたらロウも微笑んでいた。
『当たり前の事しただけだよw』
また少し涙がポロポロ溢れる
『また泣いとるやん,,,w』
そう言いながら涙を拭いてくれる。
それがロウの優しさだ。
俺はロウが仲間として好きなんだ。
大切なんだって。
今更だけど心の底から思い返したことだった。
「ロウ。」
『なに?どしたん?』
「絶対もう俺の傍から離れないで,,,,。」
二度と仲間を失いたくないから。
俺はロウにそう言った。
『おう。約束だな。』
🐝🤣desi.
今まで我慢してた気持ちが前に前に出すぎてまだ未だに少し涙がポロポロ流れる。
《目腫れちゃうよ?マナ。》
そう言いながら涙を拭ってくれる。
〔だって,,,,また話せて嬉しいんやもんッ,,,〕
それでもまだ。
不安な部分もある。
また居なくなってしまったら。
そのことを考えると苦しくなってしまう。
《僕は大丈夫。マナを守れたらそれでいいの。あの時ね、咄嗟に体が動いたんだよね。多分僕の本能だったんだと思う。でもそれだけマナを大切だったわけ!だから実質僕の本能が僕を危険に晒した!って訳! 》
おどけたように笑っていた。
俺も釣られて笑ってしまう。
《ほら。笑えるじゃん。マナの笑顔、僕好きだよ。》
〔ありがとう〕
そう笑って見せた。
笑ったのは偽りじゃない。
俺の本能やってことがわかった。
テツとリト。
早く起きんかな,,,,。
《マナ。》
そう優しげな声でウェンは言った。
〔どしたん,,,?〕
涙が少しずつ収まりながら俺はウェンの問いかけに言葉を返した。
《よく頑張ったね。偉いよ。》
〔またッ,,,泣いてしまうやろッッ,,,。〕
感情が込み上げながらもそう言った。
でも,,,,堪えきれなかった。
また少しずつ涙が零れた。
コメント
30件
自然と口角が上に上がってしまう不思議現象☆ 神作品過ぎて泣ける
まじ良すぎて死ぬ〜!!!最高すぎ!、
泣いてまうやろっ‼️😭🫵🏻