【令和七年2月20日(木)昼の記録】
スーパーの駐車場の電柱の上に巣を作ってるカラスがいた。
ここ人間がいっぱいいる場所でポケダンだと
モンスターハウスみたいな場所なのに度胸あるなぁ。
歩く、歩く。
珍しい鳴き方をするカラスがいた。
大きさからして結構若いカラスだ。
筆者はカラスが何歳で成体なのか知らなかった。
明日図書館で調べよっと。
コピュン(四分休符)コピュン
という鳴き方をしばらくしてて人間のしゃっくりのようだった。
5~6回くらいはコピュンコピュン言ってた。
なんかボカロ曲のアイデアになりそうだったけどなんも思い付かなかった。
筆者がカラスの元を去った後、カー、カー、カー、カーとしゃっくりカラスが鳴いた。
しゃっくりが治ったのだろうか?それとも
あのコピュンコピュンには何かの意味があるのだろうか?
まあいいや、坂道を歩いて登り歩道沿いにある大きめの河川に歩いて出た。
白鷺がいた。相変わらず白くて綺麗だった。
白鷺は生物学的陽キャである野鳥の中でも
比較的陰キャよりの陽キャだった。
よく一羽で佇んでいた。
何を考えているのだろう?
あるいは何を見て何を聴いて何を嗅いでいるのだろう?
興味深い。
何故白鷺は川の中でもあんなに白いのだろう?
毛皮が水や泥をはじく素材で出来てるのかな?
いつか密猟者があらわれて乱獲とかしないか心配だった。
捕獲用ドローンとか密猟者とか迷惑系Youtuber達はきっと開発してるんだろうな。
技術の進化とそれに伴う法整備はいつの時代もどちゃくそ大変である。
政治家の人たちにはちゃんとご飯たべて睡眠しっかり取って頑張ってほしい。
うぐいすっぽい野鳥とおよそ四秒間目が合った。
うぐいすかは分かんない。頭と背中がやや濃いめの抹茶のような色をしていておなかの毛がふっくらしていた。
メジロなのかな?メジロとウグイスってどう違うんだろ?
カラスが三羽車道で羽ばたいていた。
大声で鳴いていた。めっちゃ喧嘩してた。
車道の車は止まっていた。
DQNみたいなカラス達だなと筆者は思った。
しばらくして三羽のうち二羽が去り、一羽が
筆者の方のガードレールに止まった。
ガードレールに止まったカラスを観察すると
嘴に枝を加えていた。
ああ、巣の材料を取り合ってたのかと筆者は思った。
カラスはどこか誇らしげに見えた。
カラスに感情があるかは定かではないので
筆者の思い込みかもしれない。
でも道路で喧嘩するのってめっちゃ危ないよなぁ。
最悪何かしらの事故に繋がりかねない。
何かカラスと共存できそうないいアイデアないかなと考えていた。
歩く、歩く。
今は家からおよそ3キロ先の自然公園に向かっていた。
またカラスが道路の近くにいた。
こいつら人類舐めすぎじゃないか?
車道の近くって割りと危ないんですよ?
観察すると木の実を加えていた。
季節は冬の終わりが近づく頃。
カラス達も巣づくりに必死であんま冷静じゃないのかもしれない。
とりあえず運動公園まで歩きながらこの街のことについて考えていた。
この街は不思議なところだ。
国立大学があるのに全然栄えてない。
県庁所在地なのにいつまでも田舎臭い。
でも町でホームレスは見かけない。
職を失った人は俺みたいなニートになるか
何かしらの方法で抹殺されてるのかな?
野鳥は結構いる。
水質は現時点では比較的良質。
多分近いうちに関東大震災とかいう檄やばイベントが起こってどんな風に地質、水質、人の動きが変わるか分かんないけど今のところ
水質は良い感じ。
何より静かで落ち着くし歩いてて不良とか
悪質なキャッチとか宗教勧誘とかされないし
あんま銃持ってる人いない。
色々疲れた人が1日休むのにはちょうどいい場所かもしれない。
やることなさすぎて1日で飽きると思うけど。
そんなこと考えてたら運動公園に着いた。
鴨達の様子を観察しよっと。
(最後まで読んでくださりありがとうございました。)
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