テラーノベル
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ぜひ見てくれると嬉しいです😭💕
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楽屋の隅、いつもの椅子に深く腰掛けた翔太は、目の前の光景を苦々しく見つめていた。
視線の先には、阿部と楽しそうに笑い合う涼太の姿がある。阿部が涼太の肩に手を置き、何やら耳打ちをすると、涼太はふわりと上品に、でも心から楽しそうに目を細めた。
その瞬間、翔太の胸の奥が、ぎゅっと雑巾を絞られたように疼く。 キミが笑うと、胸が痛い。 一番近くにいる「特等席」に座っているはずなのに、なぜかそこにあるのは、言葉にできない正体不明の違和感だった。
「……チッ」
無意識に漏れた、子供のような舌打ち。
「翔太くん、顔。怖いですよ」
隣に座っていた目黒が、呆れたような、でもどこか面白がっているような声で話しかけてきた。
「……別に。何も怖くねーよ」
「嘘。さっきからずっと舘さんのこと睨んでる。阿部ちゃんが食べられちゃいそうなくらい。……独占欲、隠せてませんよ?」
「独占欲とかじゃねーし……ただ、なんか、あいつらがくっついてるの見ると、こう……モヤモヤするっつーか」
翔太は膝の上で組んだ指を、無意識に強く握りしめた。 生まれた時から、ずっと隣にいた。
「舘さん」は自分にとって特別な存在だ。それは当たり前すぎる事実だった。けれど、最近その「当たり前」が、鋭い針のように自分をチクチクと刺してくる。
「ねえ、めめ」
「はい?」
「俺さ、舘さんが他のメンバーとくっついてるとモヤモヤする。これって……なんなのかな」
静かに、でも切実な問いかけ。 目黒は少しだけ目を見開いたあと、すべてを悟ったような優しい、それでいて残酷なほど明確な笑顔を浮かべた。
「それは……恋ですよ。翔太くん」
「……は?」
固まる翔太の耳に、涼太の穏やかな笑い声が再び届く。 その声を聞いた瞬間、翔太の顔が、耳の先まで一気に赤く染まった。
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2話がセンシティブになってました💦
治せなかったです。
センシティブの基準わかる方は教えてくださいm(_ _)m
コメント
2件

めめしょっぴーのことすきなのかな…