しょっぴー攻め。
リクエストのやつです!
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肌が重なり合う度に、微かな熱が部屋中に伝わっていく。
シーツに沈んだ涼太の背中に、俺の体温がゆっくりと重なった。
「……涼太、気持ちいい?」
囁くような声に、涼太は小さく頷くだけ。
けれど、その頬は赤く染まり、潤んだ瞳が何より雄弁だった。
その表情を見逃さず、微笑む。
そして、手のひらで涼太のお腹をそっと撫でる。
やわらかく、優しく、まるで宝物を扱うように。
「んっ、ふぅ、っ……」
びくりと肩が震えて、小さな喘ぎが涼太の喉奥から漏れた。
「あー、やっぱ好きなんだ、ここ。撫でるだけで、声出ちゃうじゃん」
意地悪く笑いながらも、手つきは優しいまま。
その指が下腹部のあたりをなぞると、涼太の背中がぴくりと反応する。
「……そ、れ……っ、やめて……っ」
拗ねたように呟く声が可愛くて、胸がぎゅっと締めつけられる。
「だって……可愛いんだもん」
もう一度、ゆっくりと中へ押し込む。
馴染んだ温もりに包まれて、翔太は思わず深く息を吐いた。
「翔太……っ、ぁっ、だめ……っ、そこ、やばぃ……っ」
「こーゆーの好きじゃん?」
耳元に吹きかけるように囁いて、涼太の髪に口づける。
その瞬間、涼太の身体がびくんと跳ねた。
「んぅっ……やっ……いく……っ、もうっ……」
その姿がたまらなく愛しくて、もっと気持ちよくさせてあげたくて、緩やかだった腰の動きを少しだけ強めた。
「全部、俺だけのものにしたい……ほかの誰にも、こんな涼太、見せたくない」
「翔太っ……ぁ……いま、言わないで……っ」
その言葉にまた甘く喘ぎながら、涼太は俺の肩にしがみついてくる。
爪が軽く食い込んでも、それすら嬉しくて、もっと深く繋がりたくなった。
「涼太、……好きだよ……」
「……んっ、しょうた……俺も、好き……っ」
震える声で返されたその想いに、もう止められなかった。
何度も何度も、確かめるように、愛しさを刻みつけるように、ふたりの夜は続いていった。
コメント
3件
うわー、最高😍😍😍