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4 - 第4話:うるせーよ、誰が惚れてるか

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2025年11月17日

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第4話:うるせーよ、誰が惚れてるか

視点:平林 斗亜(ひらばやし とあ)


放課後のグラウンド。俺はひとりでボールを蹴っていた。

汗でびしょびしょになりながらも、気持ちは全然落ち着かない。

頭の中は、あいつのことばかりだ。

湊斗のこと――正直、好きだ。

でも、女と話すのも苦手なのに、男にどうやって気持ち伝えればいいんだよ。

だから、つい口調が荒くなってしまう。

本当はそんなつもりないのに、照れ隠しで強がってしまう。


「おい、斗亜!」


燈稀の声が背後から飛んできた。俺はボールを蹴る足を止めた。


「なんだよ。」

「またそんな顔して。湊斗のこと気にしてんだろ?」

「うるせーよ、誰が惚れてるかよ!」


つい口が滑って強い言い方をしてしまう。

けど、内心はバレバレなのに、どうしても素直になれない。

燈稀はにやりと笑って言った。


「お前、まじで不器用だな。たまには正直になれよ。」


俺はボールをまた蹴りながら、心の中で呟いた。


(どうしたら、あいつに伝えられるんだろう。)

全部、片思いだった。

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