テラーノベル
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後ろには巨大な熊がいる。
襲い掛かろうとしている。
どうしよう。
このままじゃ、絶対死んでしまう!
誰か助けて!
あっ!
よかった、ただの悪夢で。
時計を見るともう8:00になっていた。
「やばいー!」
慌てて支度をして、リビングに飛び出すと誰もいなかった。
机の上には1枚の付箋が貼られていた。
「寧々ちゃんごめんね。
今日は仕事が忙しいから朝ごはん準備できなかった。
冷蔵庫にロールケーキとオレンジジュースがあるからそれを食べて学校に行ってね。
ママより」
「え!?でも、もう食べる暇もないし…いいや。」
そして、ドアを閉めて鍵をかけたら学校まで走って行った。
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