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【注意】
・この作品は🌟の死ネタです(🎈×🌟要素有り)
(🎈主人公)
・キャラの口調や解釈違いがあるかもしれませんので、なんでも大丈夫な人だけお進みください
「そんな顔をする必要は無い!必ず、またお前たちの前に戻ってくると誓おう!」
そんなことを言っていた僕たちのスターは随分冷たくなって僕たちの前に現れた。
🍬「嘘だよね、司くん……。嘘だって言ってよぉ…..」
彼が眠っている横で、泣きながら手を合わせる
🤖「帰ってくるって……言ったのに、ばか」
2人とも目が腫れている
恐らく、彼の訃報を聞いた時、たくさんたくさん泣いたのだろう。
ねえ司くん、僕はまだ君が居なくなったことが信じられないよ。
白い服を着て、いつもは潤っている綺麗な肌が今はとてものっぺりしていて、僕の目の前で眠っている
🎈「司くん、君はまだ終わるべきじゃない……。こんなとこで、終わって良い人じゃないんだよ….」
180以上ある大の男が、みんなの前で泣き崩れるのは実に滑稽だと思う
でも、そんなこと気にしていられる程、今の僕は強くは無い。
彼の告別式が終わり、帰る人もちらほらいる中、なかなか帰れずにいた僕たちに向かって彼の妹さんが歩いてくる
🎹「あの、ワンダショの皆さん、今日はお兄ちゃんの告別式に来てくださりありがとうございます
お兄ちゃんは皆さんとのショーが大好きだったので、最期に皆さんに会えて喜んでいると思います」
僕たちにそう言った彼の妹さんは普段の元気さは見る影も無くなっていた。
🍬「咲希ちゃん・・・」
僕たちはそんな彼女を慰めることはできなかった。