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久我「お主の寿命を少し貰う事じゃ」
夏奈『寿命、、』
寿命…か
目と寿命…どっちが重いのかな、、?
でも、寿命っていつまで生きられるんだろ…
夏奈『ねぇ…』
久我「なんじゃ」
夏奈『寿命って言っても…どれくらい生きられるの?』
久我「お主が20歳になるまでじゃな」
夏奈『あと4年…』
あと4年でパパとママの所へ行けるの、、?
なら、、
寿命失っても…
久我「あ、お主が20歳になった時お主は天界にゆくぞ。妾と一緒にな」
夏奈『ん、?天界、?』
久我「そうじゃ、天界じゃ」
夏奈『天界でなにするの?』
久我「神の手伝いじゃ」
神様のお手伝い?
具体的には何をするんだろう…
久我「なに、心配することは無い。書類を書くだけじゃ」
夏奈『!!なら』
久我「決まったな」
久我「お主の寿命貰うぞ…」
夏奈『………』
あ、れ、?なんか目の前が暗くなって…?
久我「少しばかり寝ていてもらうぞ」
なん、か眠く…
夏奈『Zzz… _(*´﹃`*_ )_』
久我「………始めるかの」
久我「闇に集いし黒き精霊よ、我に力を」
ポォ…
久我「さぁ…このものの寿命を…」
数時間後
久我「終わった…どれ、起こすかの」
久我「起きろ、儀式は終わった」
夏奈『んぅ~…?( ˊ࿁ˋ ) ᐝ』
久我「これでお主は本当に20歳までに死んでしまう」
久我「後悔はないな?」
夏奈『これは自分で選んだ道。後悔なんてない』
久我「( -ω- `)フッ…それでこそ妾が選んだ人間じゃ」
久我「ところで…お主名前は?」
夏奈『夏奈。大内夏奈』
久我「夏奈か…妾は久我じゃ」
夏奈『久我って…めっちゃ綺麗な顔だよね』
久我「そうかの?」
夏奈『めっちゃ美人な顔…羨ましい…』
久我「お主も綺麗じゃぞ」
夏奈『お世辞はいいから』
久我(世辞じゃないんじゃがな…まぁ良いか)