ども、主です。それでは本編どうぞ!
ー🧡side
あの日から数ヶ月も立たないうちに、事件は起こった。💜さんが破水し、病院に運ばれた。俺は💗ちゃんに「待ってろ」と言われた。行きたかったけど、睨まれたあの日を思い出すと足がすくむ。ただ大人しく、家で待っているしかなかった。
🧡「、、、(やっぱ、俺は何かを忘れてる。💜さんとの大切な何かを。)」
???「、、、くん、、、気づ、、、て、、、!」
ズキズキッズキズキッ
🧡「う”っ、、、バタッ」
???「ねぇ、、、、な、、、、で、、、忘れ、、、の、、、?」
🧡「だ、誰や、、、ハァハァ、、、お、、、教えてや、、、。」
???「俺はね、、、」
🧡「、、、!!俺は、、、俺は、、、
俺は家を出て、必死に病院に走っていった。途中で転ぼうが、何だろうが関係ない。今すぐに謝らなくちゃいけない。この数ヶ月のことを、💜くんを傷つけたことを、皆を悲しませたことを。
🧡「💜くんっ!(バンッ)」
そこにいたのは、💗ちゃんと💛ちゃん、古都くん、莉生ちゃんだった。皆俺を見た。それも、喜びと驚きを隠せないような目で。
💛「じ、🧡くん今なんて、、、。」
💗「ホントに、、、ホントに🧡なんだよな、、、?」
🧡「そんなことより、💜くんはどこや。」
💗「な、💜くんなら、彼女組と同じ部屋に、、、。」
🧡「ありがとう!(タッタッタッ)」
💗「、、、グスッ、グスッ、、、(ポロポロ)」
古都「、、、パパァ?」
💛「こらこら、💗くん泣かないでくださいよ。1番嬉しいのは、💜くんですよ。」
💗「グスッ、、、そうだなっ!とにかく、あいつが戻ってきて良かった、、、!」
💛「、、、そうですねっ!(ポロポロ)」
ー一方、彼女組の方では、、、←💜side
💜「、、、グスッ、グスッ、、、」
💙「、、、大丈夫だよ💜くん、だってまだ生きてるでしょ?」
俺は、涙がとまらなかった。俺は妊娠8ヶ月で破水してしまった。初産には早すぎるほどの早産であった。無事に双子は生まれたが、男の子の方は2080g、女の子の方は1500gと内臓も完全には機能していない。だから、2人とも安全な3000gになるまで、死ぬ可能性がものすごく高い。そう、さっきお医者さんから言われたばかりだ。
❤「、、、辛いね、まだ🧡くんの記憶も、、、」
🧡「💜くんっ!!!(バンッ)」
💜・❤・💙「!!?」
💜「じぇ、、、🧡くん、、、なの、、、?」
🧡「せや。、、、本当にごめん、今まで。」
子供のこともあったけど、今の🧡くんの言葉で、余計に俺の涙はとまらなくなった。記憶が、、、記憶が戻ったんだ!ちゃんと俺の知ってる🧡くんだ!そう思うと、嬉しくて仕方なかった。
💜「わああああああん!!!このっ!何ヶ月待たせたんだ!このバカ!アホ🧡!!」
🧡「ごめん、ホンマにごめん、💜くん。(ナデナデ)」
❤「グスッ、、、大変だったんだからな!この野郎!」
💙「そうだぞ!僕らも大変だったけど、1番💜くんが大変だったんだからね!」
🧡「そ、そういえば、あ、赤ちゃんは、、、?」
記憶を失ってても、俺が妊娠したきっかけは🧡くん。だから、ひょっとしたら、俺よりも楽しみにしててくれたのかもしれない。でも、それを俺は笑顔で答えることができなかった。
💜「、、、赤ちゃん、、、
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