テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
3件
江戸!!ついに出てくるか、、、楽しみ!!
コメント失礼します。んーぇ?最高すぎじゃないか、、、、、
江戸…江戸!?!? …まぁ確かに、口調が似てるなとは思いましたね…()
〈前回のあらすじ〉
神杯について、緊急会議することになったよ!(なんでそんな事になってるかだって?前回を見ればわかるよ!)
〈本編〉
ガンキ:「はぁ…儂が全て言う…すべてを話す!」
ガンキ:「ふぅぅ…まず、韓国から話をしようか…なぜ、影に飲まれたかを…」
ガンキ:「と、その話をする前にあることを話さなければならんのぅ…この世には、表の世界と裏の世界がある。表の世界は今、お主ら生活しているこの世界じゃ。裏の世界じゃが…お主たち一人ひとりの負の感情によって生まれたお主ら自信の写しじゃ。まぁ、わかりやすく言えば、この世界に、まぁ表の世界にアメリカがいたとする。で、アメリカが嫌な思いをする。アメリカは苛立ったりする。負の感情が生まれる。裏の世界のアメリカが生まれる。といった感じじゃ…そして、その影の世界にいるお主らの写しは、お主らの負の感情を食事にしておる。あやつらは、口の中に食べ物を入れても全て灰になる。飲み物を飲もうとすれば、酸に変わるからのぅ…で、あやつらは、お主らの負の感情が強くなれば強くなるほど、裏の世界の写しの力が強くなり、お主らの影から、こちらの世界に干渉してくる…そして、最悪の場合お主らを影の中に引きずり込み、裏の世界に連れ込むんじゃ…他にも鏡の中から干渉してくるやつもおるが、とてつもなく珍しい…」
ガンキ:「で、韓国は負の感情を溜め込みすぎて裏の世界の韓国に引きずり込まれたわけじゃ…」
ガンキ:「なんで、そうなったか…それは…」
ガンキは中国と北朝鮮の方を見る
中国と北朝鮮は自分のことを指差す。
ガンキ:「お主ら、二人には辛い話になるがどうする…」
中国:「別にいいアル…」
北朝鮮:「覚悟はできている!」
ガンキ:「わかった。言うぞ」
ガンキ:「中国が北朝鮮のことに暴力を振るったりして、なんと言えば…ひどいことをしていたんじゃ。それで、北朝鮮のことを助けようとして、韓国が願いを叶えれない北朝鮮のために変わりに願いを叶えてやったんじゃ…そこまでは、よかった…だが、その願いを叶えてしまったことに後悔してしまったんじゃ…韓国は…」
ドイツが手を挙げる。
ガンキ:「どうしたんじゃ?トイレか?」
ドイツ:「いや違う。なんというか、後悔してもいいのではないか?別にそれが願いになんの影響も…」
ドイツが言いかけるがガンキが言う。
ガンキ:「ない…と言いたいのか?そうじゃな…これも言わなくてはいけないのぅ…願いを叶えた本人がその願いに関して、「願いを叶えなければい良かった」などという後悔をすると、願いの力は弱くなってしまうんじゃ…最終的に自然に願いを叶える前に戻ってしまうんじゃ」
ドイツ:「で、韓国の願いもなくなったと…」
ガンキ:「でも、今回はマシじゃった…最悪、また中国が北朝鮮に暴力を振るうかもしれんかったからのぅ(神杯が記憶を消してくれたおかげじゃな…腹が立つわい)」
北朝鮮は中国の方を見る。中国は腕を組みずっとガンキの方を見ている。
イギリス:「すいません、質問です」
イギリスはそう言って手を挙げる。
ガンキ:「どうぞ」
イギリス:「ありがとうございます。では、韓国さんがもし、「願いを叶えなければよかった」と思った後に、「やっぱり願いを叶えてよかった」と思ったら、願いは戻るのですか?」
ガンキ:「無理じゃ」
イギリス:「ありがとうございます」
ガンキ:「話の続きをしようか…韓国は願いを叶えてもらって後悔してしまう…韓国の願いは「北朝鮮の目に中国を映すな」というものじゃった…で、今ゴリゴリ映っておるじゃろ…願いを叶える前に戻っているということじゃな…」
イタリア:「大体、なんで韓国は「願いなんて叶えるんじゃなかった」って思ったんね?」
イタリアは首を傾げる。
ガンキ:「それは、う〜ん…なんというか説明しにくいのぅ…願いの内容は、「北朝鮮の目に中国を映すな」しかし、実際のところ、神杯がしたことは中国と北朝鮮の記憶の一部を消したり、思い出せなくしたり…ここにいる奴らも例外ではないぞ。記憶を消されたり、しておるかもしれん…でも、それが良くなかったんじゃろうな…韓国は日々違和感を持って過ごすようになってしまったんじゃ…そして、ある日突然中国と北朝鮮が再会してしまう…予想していない出来事に大層びっくりしたじゃろうな…そして…」
ガンキが言いかけると…
中国:「そして、韓国は飲まれたのか影に…」
日本:「あ、あの…」
日本は手を挙げる
ガンキ:「よいぞ」
日本:「えっと、今願いを叶えることのできる人って誰なんですか?わかっていたほうが今後のためにもなるかもしれませんし…」
アメリカ:「まぁ、知っておいて損はないだろうガンキ教えてくれ」
ガンキ:「日本の質問だったのにアメリカが乗っ取った!で、今、願いを叶えられるのは…
アメリカ、日本、ドイツ、フランス、ロシアだけじゃな…ここにおるやつだけじゃが…」
フランス:「あれ?イギリスは?忘れてない?」
ガンキ:「イギリスはもう願いを叶えておる。大英帝国の頃にな…」
フランスはイギリスの方を見るが、イギリスはそっぽを向いている。
フランス:「もしかして、お前神杯のこと前々から知ってたのか!?じゃあ、なんで教えてくれなかったんだよ!」
イギリス:「すいませんねフランスさん。生憎、その頃の記憶を私は持ち合わせていないのです」
フランス:「あぁ〜そうか、記憶なくなってたんだっけ?すまんな、デリカシーに欠けることを言って…」
フランスはイギリスに謝る。
イギリス:「いえ、別に私はあなたに謝らせることができて満足ですよ、ふふふ…」
イギリスは悪い顔をして、フランスの方を見る。
フランス:「クソが…」
フランスが右手で拳を作ろうとすると、ドイツが立ち上がり大きな声で怒鳴る。
ドイツ:「今は喧嘩している場合ではないのだ!」
イタリア:「ドイツ…静かにしないと…また、廊下にいる人に怒られるんね」
イタリアがフランスとイギリスを注意したドイツに注意する。
ドイツ:「すまん…」
ドイツは座る。
ロシア:「というか、さらっとイタリア、願いを叶えていたんだな…というか中国はいつ願いを叶えたんだ?」
ガンキ:「あ!言うの忘れてたわ!中国は暴力振るっている時期に願いを叶えたんじゃ…願いは…」
ガンキは止まる。
中国:「願いは…何アルカ?」
中国は続けるように目配りする。
ガンキ:「願いは、朝鮮…つまり「北朝鮮に愛していると言わせる」という内容じゃった。」
ガンキはめっちゃ早口でそういった。本人の承諾はあるもののガンキは申し訳なかったようだ。
フランス:「愛はときに人を傷つけるものなのね…」
フランスがポロリと呟いた言葉にドイツが反応する。
ドイツ:「いや、俺達は人ではないぞ。国だ」
フランス:「ふっ、さすがドイツね。鋭いツッコミをありがとう」
フランスは少し強めの口調でそういった。
ロシア:「というか、いっちゃん最初はイタリアに所有権があって、イタリアが願い叶えたから所有権が中国に移ったってことか?で中国が願いを叶えたから、次は韓国に移った…」
アメリカ:「イタリアの所為(せい)とでも言いたいのか?ロシア?」
アメリカがロシアにそう尋ねるとロシアはこう答えた。
ロシア:「別に…結局、神杯次第なんだろ?所有権も何もかも」
アメリカ:「所有権が変わる以外でも移動するのも神杯次第なのか?ガンキ?」
フランス:「それ以外でも移動すんの!?それ!?てっきり、所有権の時だけかと思ってた…」
フランスは椅子の上に足を乗っけて嫌悪感を示す。
日本:「実際のところ、私とアメリカさんが動いてるところ見ましたし…」
アメリカ:「セミみたいだった」
フランス:「やだ…キモい…ちょっと、拒絶反応が…」
ガンキ:「まあ、移動すること自体は神杯次第。神杯がここ行きたい〜って思ったらそこについておる」
日本はなにか謎が解けたように、左手をぽんっと右手で叩く。
日本:「屋上に落ちていったのって!」
日本はガンキの方に目をやる。
ガンキ:「まぁ、そういうことじゃ…」
イタリア:「話がややこしくて、ついていけないんね…」
フランスは、顎を机にくっつけて、気だるそうに手を挙げた。
フランス:「俺も…イタリアに同意〜…俺達にもわかるようもっと簡単に説明して!」
ガンキ:「これだから、ガキは…(小声」
フランス:「ふつーに聞こえてるからな!というか、ガキって言うな!俺の年齢考えてみろ!どこがガキだ!?あぁん?」
フランスが急にガンキにがんを飛ばし始めた。
イタリア:「わぁ!駄目だよ!フランス!」
イタリアはフランスを止めようとするが無理である。
そして、言ってはいけないことを言うフランス
ガンキ:「は?」
続く…
内容がわかりにくい人のために、資料集をどっかで出そうと思います⋯←早く出せや
いや〜きついかもしれないので、まじでいつ出せるかわからない…
できるだけ早めに出す努力はします!