この作品はいかがでしたか?
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コメント
2件
私めっちゃ活躍してる🤣しかしいい立場だな。しかも妊娠中....めめの子🖤幸せしかない💞
なんだかな。
数日後は阿部ちゃんの誕生日。
飛鳥『ね、飾りつくらない?緑色使って!』
「いいね!あ、折り紙とか色画用紙あるよ!」
飛鳥『渡辺さんになんかキャラクター書いてもらおうよ(笑)』
「いいね!(笑)渡辺画伯!」
飛鳥『でも不思議だよね…』
「ん? 」
飛鳥『隣に推しが来て、ここまで仲良くなるとはね…。なんかもう、みんなさ、家族みたいじゃん?』
「たしかに(笑)」
飛鳥『私もさ、最初怖かったよ?』
「え?」
飛鳥『蓮と付き合いだしたとき。そりゃ、大好きな推しだもん、おいでとか言われたら尻尾振っていくけどさ(笑)でも、やっぱどこかで不安はあった。どうせ離れて行くんだって。ファンの元に戻るとか、そんなんじゃなくてね。で、1回めちゃくちゃ泣きじゃくったの(笑)蓮の前で。』
「えっ?飛鳥が?」
飛鳥『うん(笑)でも、蓮は、怒ることもしないで、いつものあの、ゆったりとした感じで聞いてくれて。抱きしめてくれた。ちゃんと伝えてくれた。』
「そっか………」
飛鳥『やっぱちゃんと話さなきゃ。言葉で。』
「ん……。なんかさ、話し合いとかなるとさ、私無理。逃げたくなるし、聞きたくなくなっちゃう。今日も…せっかくひーくんが作ってくれたけど。でも、深澤さん、俺にじゃなくて、話しやすい人でいいからって。」
飛鳥『ゆりは、彼氏より、ひーくんの方が話しやすいの?てか、よく話してるよね?』
「ん。なんだろね(笑)なんか、話せるかな。だからって深澤さんのこと、嫌とかじゃないけど。」
飛鳥『ゆりは、怖がりなんだろね(笑)』
「へ?」
飛鳥『好きだからこそ、避けちゃうというか、閉ざしちゃうというか。臆病さんだね(笑)』
「…………かな?」
飛鳥『大丈夫だよ。ちゃんとさらけ出しても。じゃなきゃ、深澤さんが、辛いんじゃない?』
「……え?」
飛鳥『だって彼氏だもん。1番甘えてほしいし、頼って欲しいんだよ。力になりたいし、守りたいんだよ。自分に出来ることあれば、精一杯やりたいんだよ。』
「…………」
飛鳥『でも、そういう時って、岩本さんがいるじゃん?いつも。深澤さんより』
「……ッ」
飛鳥『今日、チビたちお風呂も深澤さん、すごい頑張ってたと思う。でも結局、岩本さんが寝かしつけたし…それ見た佐久間さんは父親見たいなんて言うし…意外とみせないだけで、ダメージ食らってると思う。』
「………」
飛鳥『まぁチビたちがね、めめとひーくん、だからね、仕方ない部分はあるけどね(笑)』
「…私さ、」
飛鳥『ん?』
「自分が気持ち悪くなるの。なんか、自分じゃないみたいで。」
飛鳥『え?』
「甘えたりするのも。あ、いまじゃなかったなとか、こんな感じでいいのかなとか、今までも、お前甘えないからとか言われてきたし。なんか分かんなくて……甘えたいって思う自分も気持ち悪いし。なんせ、年下じゃん?とか。色々考えちゃう。多分今日そういうの全部爆発しちゃったのかな……」
飛鳥『あー、たしかにゆりは甘えベタだよね(笑)どちらかと言うなら、甘えられる方だもんね。』
「多分(笑)」
飛鳥『今までの人たちってさ、なんか、自分さえ良ければいいって感じだったじゃん?散々甘えといてさ、甘えてこないからとか、気に食わないから暴力とかさ。甘えさせてくれなかったくせにさ。でも、今はさ…甘えきれないゆりも、甘えるゆりも、ひっくるめて好きなんだと思うよ?』
「かな?…なんか恥ずかし///」
飛鳥『てか、そもそも今日はなんであんなに暴れたの?』
「ん?命令されちゃったの、甘えることを。」
飛鳥『あー、なるほど。嫌いだもんね、ゆり。』
「うん。そんな意味じゃないの分かってるけど、なんか嫌で止まらなくなった。でも、ひーくんの鋼の筋肉には勝てないわ(笑)」
飛鳥『アハハハꉂ🤣𐤔』
「命令……従うかなぁ。でも今日っていわれたな…」
飛鳥『時間なくなっちゃうじゃん(笑)』
そんな話をしてたら、上2人が戻ってきた。
めめとラウちゃんも。
目『ん、なにそれ?』
ラ『緑ばっか……』
飛鳥『ん?阿部ちゃんの誕生会の飾り作ってるの』
長女「だから緑?(笑)」
目『いいね!でも片付けよ?阿部ちゃんも来るから(笑)』
飛鳥『あ、まじ?』
バタバタと片付ける。
目『ゆりさん、ふっかさんが待ってるよ(笑)』
「え?(笑)」
ラ『長女ちゃんも次女ちゃんも、家がいいって(笑)だから、保護者代わりに、めめと、阿部ちゃんと僕がこっちで寝るけどいい?』
長女「ついでに勉強教えてもらおう!」
次女「あ、宿題してない」
ラ『ほら、もっでおいで!』
「じゃあ、お願いしよかな(笑)」
飛鳥『ん、行ってきな?素直になっといで(笑)』
「もう!///」