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「ねぇ!!美咲!」
「どうした〜?瑠璃」
「今日の放課後カラオケ行かない!?」
「カラオケか〜私歌下手なんだよね〜」
「僕は気にしないよ〜?楽しみたいだけだし〜!」
「じゃあ行こうかなw」
「やった〜!」
私は瑠璃と親友だ。瑠璃は僕っ子で明るく誰でも分け隔てなく接するので男女問わず人気だ。
男性のようなスタイルで女子に告白されることもある。だが、何故か瑠璃は全員告白断ってるらしいのだ。
↑ちなみに髪型はこれ
私はと言うと、コミュ障であまり人と仲良くなく陰キャの部類に入る人だ。
こんな私と親友でいいのかたまに不安になるがそれを瑠璃に伝えると…。
「こんな私と親友でいいか!?!?そんなんいいに決まってるでしょ!?!?僕は美咲だから親友になったんだから〜!」と、いつもちょっと怒り気味で言ってくるので最近は不安にならないように努力してる。
性格が真反対な私達だけどこれでも4年の付き合いだ。お互いの事をよく知ってるのであまり喧嘩が無い。昔はよく喧嘩してたのにな〜…。
「ねね!カラオケ行ったあとやっぱいつものカフェっしょ!」
「いいね〜。瑠璃はいつもの甘々のカフェオレにするんでしょ〜?w」
「よーくご存知で!w」
「当たり前でしょwいつも頼んでるんだからw」
「まぁね〜wだって美味しいんだもーん!」
「私はあまり甘いの好きじゃないから分かんないな〜」
「美咲はいつものサンドイッチとコーヒーでしょ!」
「その通りw」
「美咲のことはよく知ってるからね〜」
「私もだけどねー?」
「僕の方が知ってるし!」
「いや私の方が!」
「……….。ぷっ、あっははははは」
「僕たち何で争ってんだww」
「ほんとにねw」
「はぁ〜…笑いすぎたww」
「疲れたねw」
「んね〜」
「あ、そろそろ授業だし瑠璃は1組でしょ?」
「そうだね〜!じゃあまたね!」
「うん!またねー!」
(あー…。こんな幸せな日々が続けばな〜…)
と呑気に思っていたが、そんな日々は続くことは無かった…。