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みんなにこっ酷く怒られた後、僕は雄英の寮で暮らすことになった。

〜朝〜

デク)…おはよう。

麗日)おはようデクくん!

砂糖)朝飯冷めちまうぞ!

デク)ありがとう。

(やっぱりあったかい。みんなといると心が安心する。でもこの心の否定感はなんだろう。

心の中の黒い部分に不可解が生じている。

まただ。

ぼーっとしてた。

切島君に心配かけちゃうな。)

デク)…。

雄英生ではないデクはみんなが学校に行っている間はホークスと行動している。

やっぱり任務中でも

心の中の不可解は消えない。

ホークスが心配してくれるけど、

僕は大丈夫と答える。

寮に帰った後、ソファに座った。

するとデクに異変が起きる。

デク)グッ!?ガハッ!!

麗日)デクくん!?

轟)おい緑谷どうした!?

吐血した後、気を失ってしまった。

僕はそのまま病院 に運ばれたようだ。

運ばれたベッドの上でも僕は魘されている。

デク)っ…,グッ..,。ハァハァ.,。

麗日)大丈夫かな…。

轟)どうしたんだ緑谷…。朝から…。

爆豪)なんだいきなり…。

するとデクの目が覚めた。

デク)…んっ。

麗日)デク君!

デク)ッ!

轟)無理するなよ。

デク)(やっぱりだ。何かおかしい。胸の奥が痛い。今にでもひび割れそうだ。寝てる時いた、

アイツは誰なんだ…?)

あの時、頭がかち割れそうなくらい、自分の頭で何かと何かが反発しあっていた。

このことがあってから。

僕はあまり感情を顕に出来なかった。

笑おうとしても笑えない。

またみんなに迷惑かけちゃうな。

そんな心配をしながら、

今日も真夜中の校舎の屋上に佇む自分。

一人になればなるほど

落ち着いてしまう。

みんなといた方が良いと思うし、

僕も感情のコントロールができるだろうと、

そう思っていても、

自分の心がガラスのように今にでも割れそう。

今の僕はどうすればいいんだろうか。

…………………………………………………

寮ではみんな、睡眠についたが麗日、轟、爆豪だけはなぜか起きていた。

麗日)なんで最近デクくん、真夜中に雄英の屋上にいるんやろ?

轟)そうだな、それも俺は気になっていた。暴走しなくなったとはいえ、緑谷の心、心境はまだ不安定なままだ。あいつが考え込むと止まらなくなる。全ての感情をまだ曝け出せていない。

今は”心”と言う不可解に飲み込まれてる。

……………………………………………………


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