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おまけ(マタアッタネ)
“夢主は木兎光太郎にも甘い” と
“お昼すぎ媚薬事件” と”一日方言チャレンジ”と
“西川の一日(学生編)” です。
“夢主は木兎光太郎にも甘い”
三人称side
昼頃の暑〜い休憩中、赤葦と喋っていた黒尾が突然こんな事を口走る。
“ゆりサンは木兎に甘すぎやないか”と。
赤葦「・・・そうですか?」
黒尾「いやいやそうですよ。なんか俺がやったら怒るようなこと怒んないじゃん。」
赤葦「まあ・・・確かにそうかもしれません。」
何故このように思われたのか。
西川への木兎の行動を、1部ご紹介しよう。
【ナンバー1. 抱きつく】
後ろからや前から、座っている時など多種多様に優しく近く抱きつく木兎。
木兎「ヘイヘイヘイ西川ー!!」 ギュー
『わっ!木兎さん!』
木兎「西川相変わらずやっこいなー!俺とくっついてたら折れるんじゃね!?」
『じゃあくっつかないでください!』
木兎「それはヤダ!!!!」 『もー!笑』
【ナンバー2. 手を繋ぐ】
一緒に歩いている時、当たり前かのように手を繋ぐ木兎。もちろん恋人繋ぎだ。
木兎「西川○○ってさー・・・」 ぎゅ
『えっ、あっはい!』
西川(当然のように繋がれた・・・)
木兎「〜〜!!」 『〜〜、〜〜〜!笑』
テンションが上がると繋いでいる腕を勢いよく振り回すので、耐性が必要。
【ナンバー3. 関節キス】
西川の飲みかけのジュースなどを勝手に飲むのはもちろん、西川の口に自分の箸で料理を食べさせる木兎。固まる赤葦。
木兎「西川ー!こっち向ーいて!!」
『なんですk』 🥢 『むぐっ・・・!?』
木兎「どうどう美味くね!?これ西川好きだと思うんだよなー!!」
『ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”・・・はい!美味しいです!』
木兎「だろー!?もっと食べていいぞ!!!」
【ナンバー4.だっこ】
テンションが上がったりすると、西川のお腹や両の二の腕を掴んで持ち上げる木兎。
木兎(軽っ!?) 『お”わぁーー!!!』
木兎「ヘイヘイヘーイ!!」
木兎「西川今のスパイク見たかよー!!!」
『木兎さん投げないでくださいよ!?』
木兎「投げない投げない!」
【ナンバー5.体当たり。とにかく体当たり。】
こちらもテンション高め時の技。
どこでもいつでも体当たりするため、前は近くにいた月島が巻き込まれた。ごめん。
木兎「ヘイヘイヘイ西川ー!!」
ドンッ 『ちょ、木兎さぁぁぁ!!!!』
月島「えっなに」 『月島くん逃げっ』
ドサァ! 『ぶへっ!』
月島「ちょっと・・・!大丈夫なわけ、!?」
『う、うん、!ごめんよぉー・・・』
このような感じで、西川が木兎の好き攻撃を拒まないため色々な面に被害が及んでいる。
赤葦「まあ木兎さんが全て悪いんですが、」
黒尾「でもやっぱし甘くねぇー?」
赤葦「そうですね。黒尾さんがやったら羽交い締めコース一択です。」
黒尾「それはそれでどうなのよ。」
数秒黙って考え込み、赤葦が口を開く。
赤葦「・・・ところで、あの木兎さんのスキンシップは、わざとだと思いますか?」
黒尾「え?そりゃあ、んー・・・」
黒尾「わざとじゃないんじゃねぇ?木兎ってそういう所あるしな。」
呆れたように笑う黒尾。
赤葦は遠くにいる木兎を眺めながら言った。
赤葦「・・・それがですね、これが木兎さんの怖いところなんですが・・・」
黒尾「え?ナニナニ??」
赤葦「多分・・・ていうか確実に、」
赤葦「あれわざとやってるんですよ。あの人」
黒尾「え???」
そう。確かに木兎は元々スキンシップが多くわざとじゃない時もあるだろう。
しかし先ほど紹介した少なくとも5つは、確実に意識し行っている。木兎は時に自分の元気で、馴れ馴れしい印象を利用するのだ。
黒尾「・・・・・・・・・やべーな。」
これが、木兎光太郎の恐ろしい部分である。
終わり.
“お昼すぎの媚薬事件”
三人称side
お昼すぎ、美しい夕日とカラスの鳴き声が聞こえてくる頃。赤葦と西川は一本のペットボトルを持って立ち尽くしていた。
赤葦「これ・・・何だろうね。」
『う〜・・・ん、とりあえず、飲まない方がいいことは確実ですね。』
西川と赤葦が先に第3体育館に入ったところ、見慣れないペットボトルが置いてあった。
『これ、見た事ありますか?』
赤葦「ないかな。こんなピンクのラベル。」
何だか不思議なデザインのラベル。
2人は検討すらつかなかったが、裏面の成分を見た赤葦はすぐ勘づく。
赤葦(・・・これ、媚薬の成分と同じ・・・?)
赤葦(うわ、確かにラベルもそういう製品系のデザインだ。どうしよう・・・)
無垢な西川に言う訳にもいかない。
『これ、何なんでしょーね?』
赤葦「う、うーん。」
赤葦「とりあえず捨てた方が・・・」
木兎「なーにしてんの!?」
困った赤葦が口ごもっていると、突然後ろから現れたのは木兎。
木兎「お!何それ!1口ちょーだい!!」
と同時に、新しいジュースを2人が買ったのだと勘違いした木兎がそのペットボトルを飲んでしまったのだ。
赤葦「あ、」(これまずくないか、!?)
『えっ、ちょ!!木兎さんダメ!!!!』
2人が止めようとしてももう遅い。
ペットボトルから口を離した瞬間木兎はいつもとは違う顔で西川に両手を振りかぶる。
木兎「ね、にしかわぁ♡」
木兎「おれ、なぁんかヘンな感じする、♡」
ドサッ 『えっ、』
西川を押し倒し、顔を近づける木兎。
混乱しつつ西川は即座に両手で木兎の顔を抑え、その数秒で赤葦が木兎を拘束した。
『んぇ?えっ、エ、・・・?』
性のことをまっっったく知らない西川は頭の中が?だらけ。赤葦は急いで木兎をぎちぎちに締め、大声で黒尾を呼んだ。
黒尾「何だ何だ珍し・・・は!?」
駆けつける黒尾。異様な光景にすぐ察する。
赤葦「黒尾さん、助けてください、」
黒尾「ん、何があった?」
赤葦「何故だか置いてあった恐らく媚薬を木兎さんが飲みました。今ゆりさん襲いかけたので、もう理性は無いと思います。」
黒尾「・・・は?」
饒舌に説明されても、意味がわからない。
黒尾「ちょ、マジで意味わかんねぇけど、ゆりサン、大丈夫なんだよな、!?」
『え、え?はい、何とも・・・』
『木兎さん、私に何かするんですか、?』
黒尾「あ、あーっとな・・・」
赤葦「とりあえず説明は後でするから。黒尾さんここ抑えてください。早く。」
黒尾「おう。ゆりサン離れてもらえるか?」
『えっ?えあはい!』
やけに深刻そうな2人をみて、ただ事では無いことだけ分かった西川。すぐさま離れ、様子を見ているとペットボトルが目に入る。
西川(これ、が、なんかアレなのかな・・・)
西川(成分・・・ん?なんかコレ・・・)
黒尾「オイどうするよこれ、いつまでも抑えてる訳にも行かねぇぞ。」
赤葦「・・・分かりません、すみません、」
赤葦「なんか今、気が酷く動転していて、」
黒尾「あぁ、そうだよな。すまん。」
目の前で好きな子が襲われかけたのだ。
黒尾「冷静でいる方が難しいわ。」
一方何かに気づいた西川は立ち上がり、自分のバックからラムネを取りだした。
西川(この成分なら・・・)
ラムネを持って木兎に近づく西川。
黒尾「ちょ、ゆりサン近づかないでー?」
『・・・えと、すみません!黒尾さん京治さん、数秒だけ・・・絶対に動かないよう抑えられますかね・・・?』
赤葦「・・・ゆりさんなら考えがあるんだよね。」
黒尾「すまん。とりあえず頼んだわ。」
『ありがとうございます!』
西川はしゃがんで木兎と目線を合わせる。
理性がぶっ飛んでいる木兎を2人が強く抑えていると、西川が木兎の口にラムネと指をゆっくりと、優しく入れた。
黒尾「!?」 くちゅ 木兎「う”っ、」
ぐち、くちゅ 木兎「ケホッ・・・(ゴックン」
木兎は反射でラムネを飲み込む。
木兎「・・・・・・・・・」
『ヨシっ!これでもう大丈夫ですよ!』
黒尾「ん?ンン???」
笑顔で立ち上がる西川と、全く意味がわからない黒尾と赤葦。うなだれる木兎。
赤葦「な、何したの?」
『えへへ!あのラベルに載ってた成分って、体を温めたりする効果とかがあって!』
『確かラムネで相殺されるって聞いたので!』
赤葦「・・・本当に??」 『恐らく!』
木兎「う、うーん・・・ってえ!?何コレ!?」
木兎「俺縛られてるんだけど!!?」
どうやら本当に効果はなくなったようだ。
赤葦「・・・よ、良かった・・・!」
『えへへ!木兎さん体は大丈夫ですか!』
木兎「う、うん!なんか体育館に入ってからの記憶があんまし無い!!」
『なら良かったです!練習しましょ!』
木兎「おー!!!!」 黒尾「え、えぇ・・・」
ボールを持ってはしゃぐ木兎を追いかけようとした西川を、赤葦が呼び止めた。
赤葦「ゆりさん、なんで知ってたの?」
『・・・さあ、私の勉強外ですし・・・』
『誰かに聞いたこと、あった気がします!』
黒尾「その人に土下座して感謝したいわ。」
西川(うーん、誰だったかな・・・?)
角名「・・・くしゅっ、」 宮治「くしゃみか?」
角名「ん、今夏のはずだけど。」
宮侑「誰かに噂されとんちゃう!?!」
北「体調崩すなよ。」 角名「! はい。」
角名(・・・噂ね・・・ゆりちゃんとかかな。)
終わり.
“一日方言だけチャレンジ”
西川side
いつも通り練習を記録していると、隣で見ていた日向が大声で喋り始めた。
日向「ね!西川!」 『ん〜?』
日向「西川って愛知から来たんだよね!?」
『うん!結構住んでたかな・・・?』
日向「じゃあさじゃあさ!!」
日向「今日1日、愛知弁で喋って欲しい!✨」
ワクワクした目の日向。
『え!?一日!?』 日向「うん!だめ・・・?」
『ぐぅっ・・・!だ、ダメじゃない、けど、』
(日向に可愛さを自覚させないとな・・・)
『私名古屋弁だし、結構・・・ていうかかなり分かりづらいよ、!?』
日向「いいからいいから!お願いシマス!」
菅原「いいんじゃないか〜?1日くらい。俺も西川の方言聞きたいしな〜!」
『ええ・・・!わ・・・分かりましたよ、!』
日向「やったー!!ありがと!✨」
こうして、私の突発一日方言だけチャレンジが幕を開けた。
と言っても、いつもとやることは同じ。
『今日は失礼があるかもしれません・・・!』
黒尾「おー、全然平気デスヨ。」
木兎「むしろちょー楽しみ!!!」
赤葦「できるだけ読み取るね。」
『みなさん・・・!ありがとうございます!😭』
断りを入れ、練習を再開した。
※その間の会話をダイジェストでどうぞ
『影山ー!今のトスえれえもねえがった!✨影山流いしなだね!』
影山「!? お、おう・・・?」
日向「思ったよりも分からない!!」
影山(褒められたんだよな・・・?)
谷地「西川さんっ、これってこう、?」
『あー!それややこしいよね!』
『私やるししんでもいいよ!』
谷地「エッ、すみません死にます!!!」
『違う違う!!ちょこっと待って!!💦』
木兎「西川ー!疲れたー!」 『わっ!』
赤葦「木兎さん抱きつくのダメですよ。」
木兎「えー!!?」
『木兎さんこそべったいわ!えらいなも!』
木兎「えっ、偉い!?俺偉い!!?」
『・・・ふふ、めんげらしいなあ。』
木兎「えっ!!!なんか西川ヘン!!!!」
『な”っ、どいでだん!!?』
木葉「あーあーもう意味分かんねぇ!笑」
赤葦「・・・さらに可愛くなりますね。方言。」
黒尾「・・・そうねェ。やばいわ。」
夜久「西川ー!説得手伝ってくんねー?」
『もちろん!任せてちょーだゃあ!』
『リエーフ!ちゃっとレシーブ練しよみゃあ!おおちゃくこくなー!!』
灰羽「えっ、みゃあ!?猫!!?」『違う!』
灰羽「かわいい!!!やる!」『単純!』
日向「俺もやりたいー!」
『いいよ!あんばようもんだで夜久さんはもうやーこにしよみゃあよ!』
日向「・・・??」 灰羽「???」 『ん?』
黒尾「ゆりサン方言可愛いね。」
『え〜!まっぺん言ってちょおだあ!』
黒尾「ン??・・・可愛い?」
『えへへ、めちゃんこ嬉しいがや!』
黒尾「は???マジで可愛すぎる、確信犯。」
〜数時間後
『・・・よしっ日向ー!もう終わりでもいい?』
日向「えー!?早くない!?!」
『だってー!もう疲れたし!あと黒尾さんがさっきから可愛い可愛いうるさい!』
黒尾「仕方ないじゃないですカ。」
日向「まあ許す!その代わりまたやってね!」
『はいはい!またいつかねー!笑』
会話をし終わり、バックを漁る。
すると後ろから日向がきて隣にしゃがんだ。
日向「ねね!最後のお願いしていい!?」
『うん!なんでしょう!』
日向「名古屋弁で、大好きってなんて言う?」
ニヤッと笑いどこか緊張している日向。
『えー!誰かに告白!?』
『大好きはねー・・・でら好きだがや!』
なんだか告白みたいで小っ恥ずかしく、思わず笑いながら耳の熱さを感じた。
日向は聞いたくせに目を点にして固まる。
日向「う”、うん・・・」
『ちょ、なに!?引かないでごめん!!!』
日向「いや、あの・・・そういう事じゃ、」
頭に?を浮かべると、黒尾さんが覗き込む。
黒尾「違うと思うよー、お嬢さん。」
『え!?なに怖い!!!』
木兎「俺も西川のことでら好きだぜー!!」
『ん?あ、ありがとうございます!』
西川(なんだかんだ残りそうだな・・・方言、)
突然の意味不明なチャレンジだったけれど、地元を思い出すことが出来て満足だ。
終わり.
“西川の一日(学生編)”
西川side
🕔5時〜起床・木葉と走り込み
『おはようございます木葉さん!』
木葉「おはよ〜。今日も着いてっていい?」
『はい!毎日凄いです!』
木葉「ゆりちゃんも〜。早く行こーぜ!」
🕡6時半〜走り込み終了・朝ごはん
月島「おはよ。」 『おはよ〜!!』
『今日はねー、ご飯とお味噌汁と・・・』
木兎「にしかわー!おはよ!!!」 ドンッ
『お”わぁぁあぁぁ!?』 月島「?!」
🕖7時〜練習開始・ぶつかり稽古
日向「にしかわーっ!」 ドン 『ぶへっ!』
灰羽「やっほ西川ー!」 ドシャ 『ぐっ!』
木兎「ヘイヘイヘーイ!!!」 ドゴッ
『ぐへぇ!!』 赤葦「・・・・・・」
🕘9時〜休憩・黒尾の肩にカマキリ
『お疲れ様です!』 (・・・カマキリだ・・・?)
黒尾「お、ありがとねーゆりサン。」
『か、かま・・・』 (お友達なのかな・・・)
黒尾「ん?かま?」 『か、鎌倉って素敵ィ、』
黒尾「え??ん?まあ、そうだね・・・?」
10分後〜練習再開・友達じゃなかった
木兎「黒尾なんでカマキリ乗せてんの!?」
黒尾「えっ?・・・ウワー!きも!!」
黒尾「ゆりサン何で教えてくれないの?!」
『あれ、お友達じゃないんですね・・・!』
黒尾「俺をなんだと思ってるの??」
🕛12時〜昼ごはん
赤葦「このおにぎりゆりさん作だったり?」
『え!なんで分かったんです!?』
赤葦「他のより握り加減が格別だよ。」
『そうなんですか!?笑』
🕑2時〜休憩・孤爪とゲーム
孤爪「西川・・・ここのボスってさ・・・」
『そこのボス難しいですよね!』
『たしか攻撃の前にしっぽが光りますよ!』
孤爪「! ほんとだ・・・!ありがと。」
孤爪「・・・一緒にやろ、」『はい!』
🕒3時〜練習中大きな地震・覆いかぶられる
「!!」 『わっ!』(結構強いな・・・)
澤村「全員ふせろ!周り気をつけろよ!」
影山「西川、!平気か、?!」
『うっ、うん・・・!ちょっと怖いね、!』
影山「・・・・・・」 ドサ 『ちょ、えっ影山!?』
🕕6時〜練習終わり・自主練
木兎「西川ー!今日も付き合って!!」
『はい!月島くんは行く?』
月島「まあ、行く。」 『・・・えへへ!』
月島「、なに」 『最近来てくれて嬉しい!』
月島「うん、僕も嬉しい。」 『?』
🕢7時半〜夜ごはん・お風呂
西谷「うめー!!」 『それ何杯目ですか!』
西谷「5杯目だぜ!西川もっと食え!!」
『はい!頑張ります!』
菅原「無理すんな〜。余ったら俺が食う!」
『えっ、平気ですか!?』 菅原「うん!笑」
🕣8時半〜音駒教室でだんらん
黒尾「コラ木兎髪乾かせ〜」
木兎「西川乾かしてー!!」『またですか!』
木兎「お願い!!!」 『はいはい笑』
日向「研磨ゲームうめぇー!?」
灰羽「研磨さんここどうやったんです!?」
孤爪「ここにきたら、こう・・・」
木兎「孤爪は手先が器用だなぁー!!」
『わっ、木兎さん動かないでー!』
🕙〜解散・就寝
今日も一日、本当にお疲れ様。
終わり.