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恋
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#恋愛
篠宮真宵
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#シクフォニ #こさめ # 暇72 #LAN #いるま #みこと #すち
雛
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コメント
1件
うわあああ…読んでて胸がギュッてなったよ😭💔 ずっとずっと好きだった相手に「協力するね」って笑顔で言っちゃうの、辛すぎる…。体育館裏で一人泣くシーン、声上げて泣いたってとこでこっちも涙腺崩壊した…。「好きにさせてくれてありがとう」って最後の言葉、切なさの極みだよ…報われない恋の尊さをありがとうございます…🌸
同じ学校,同じクラス,斜め前の席,幼馴染,優しいそんな貴方が好き。
だけど、報われない。
貴方は、私じゃない他の人が好きだから。
でも、どうしても諦められなかった。
貴方は、僕のことをただの幼馴染としてみている。
そんなのわかってる。
好きでもないのだから、当たり前のこと。
けれど、分かっているけれど、辛いことには変わりない。
1年前の高校一年生の夏のことだった。
貴方は、唯一幼馴染で信頼できるからと僕だけに好きな人のことを話してくれた。
僕が、君のことを好きだとは思っていないだろうから。
僕は、協力するねと言ってしまった。
貴方のことが好きでも、貴方の恋を邪魔することは出来なかった。
自分の気持ちに蓋をして、
僕は、中学2年生の時から君のことが好きだった。
ずっと言えずにいたら、いつの間にか3年生になり受験生になっていた。
僕は学年では周りの子と比べて少し、勉強ができた。
本当は、ここら辺でいちばん頭のいい高校に行こうと思っていた。
けれど、貴方と離れるのが嫌でわざと、少し決めていた高校より偏差値の低いところを受験した。
無事合格し、まだあと3年間、貴方と一緒。
すごく嬉しかった。
高校に入学し1ヶ月、あと2ヶ月程で体育祭がある。
体育祭当日、貴方への気持ちを伝えようと決めた。
体育祭まで残り1週間の時、貴方に言われた。
「俺、気になってる子がいるんだ」
そう言われた。
何も言えなかった。
「クラスのムードメーカー的な存在の○○ちゃん」
分かっていたけれど、僕ではないみたいだ。
涙が目に溜まっていく。
零れ落ちそうになるのを堪え、笑顔で言った。
「そうなんだ!僕も協力するからさ、頑張れよ」
あぁ、言ってしまった。
こんなこと本当は思っていないのに。
本当なら、ここで正直に話すべきだったのだろう。
けれど、勇気が出なかった。
1歩が踏み出せなかった。
あの日、協力すると言ってから毎日のように貴方は、好きな人の話をする。
「○○ちゃんと明日さ、映画観に行くことになった」
そう話す貴方はすごく、幸せそうだった。
「お前が居なかったら映画行けてなかったと思うわ、ありがとな」
「ガチで、お前好きだわ」
貴方は僕のことを抱きしめてそう言う。
やめて。
そう思ってしまった。
僕は貴方が好き。
好きだなんて、期待させるようなこと言わないで。
貴方は別に僕のことが好きな訳じゃないのに。
貴方に好きな人がいると言われ1年。
もう高校2年生。
貴方は、まだ僕に相談してくる。
貴方が気づいていないだけで、○○ちゃんは君のことが好きだと思うよ。
早く、付き合ったらいいのに。
そうしてくれないと、僕はどうかしてしまう。
今日は体育祭。
1年前、僕が貴方に告白しようとしていた日。
借人競走中、僕らは出場しているクラスメイトを見守っていた。
2人で「あいつ何してんだよ」とか笑いながら話していた。
こちらへ走ってくる○○ちゃんが見えた。
○○ちゃんは隣にいた僕の好きな人を連れていった。
周りの生徒はザワザワしている。
多分みんなも、2人が両思いなのは分かっているから。
2人は1位でゴールした。
借人競走の司会の人がお題を発表する。
「お題は、”好きな人”です!!」
その声がグラウンド全体に届く。
グラウンドはうるさくなる。
貴方はすごく驚いていた。
すごく顔が赤くなっている。
今、初めて両思いなことを知ったのだろう。
貴方は、「僕も、好きです」
そう小さな声で言った。
2人はグラウンドの真ん中、みんなが見ている今、カップルになった。
○○ちゃん、ずるいな。
そう思ってしまった。
2人が付き合い、周りがザワザワしている。
そんな中、僕は泣きそうになる。
走ってグラウンドから離れる。
誰もいない静かな体育館裏。
力が抜けしゃがみ込んだ。
その瞬間、涙が止まらなくなる。
声を上げて泣いた。
ありえないほどに。
もう、報われることはないんだ。
僕は、男。
貴方の好きな人は女子。
絶対にない。
あぁ、僕の恋は終わった。
まず、一切可能性はなかったのかもしれない。
いや、無かった。
「__好きだったよ。」
本当におめでとう。
多分、まだ完全には気持ちは消えない。
もう少ししたら、気持ちはなくなると思うから。
それまでは許して欲しい。
まぁ、もうただの幼馴染に戻ったんだから。
僕は、貴方の幸せだけを願うよ。
「幸せになってよ、絶対に。」
「好きにさせてくれてありがとう。」