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今回は「1人の青年との出会い」です。それじゃあレッツラゴー
《出久視点》
僕は今公園に来ている。そしたら1人の青年がいた
出久「ねぇ君、こんな所で何してるの?」
「あぁ?誰だお前」
出久「僕?僕は緑谷出久だよ。君は?」
「…….俺は轟燈矢」
青年は轟燈矢と名乗ってくれた
出久「燈矢君か、こんな所で何してるの?」
燈矢「少し遊んでただけ」
出久「そっか、なら時間になるまで僕と遊ぶ?」
燈矢「えっいいの?」
出久「勿論!君が良いなら遊ぼ?」
燈矢「遊ぶ!遊びたい!」
出久「うん正直で宜しい。何して遊ぶ?」
僕はそう問いかけた
燈矢「じゃあ鬼ごっこしよ!」
出久「うんいいよ」
燈矢「じゃあ俺逃げる!」
出久「じゃあ僕は追いかけるね」
燈矢「よーい、スタート!」
それから数分経ち時間になった
出久「燈矢君足速いね、僕びっくりしちゃった」
燈矢「えっへん!緑谷には負けないよ」
出久「良い大人が恥ずかしい」
燈矢「?緑谷高校生?」
出久「うん」
燈矢「じゃあ大人ではないじゃん!」
出久「あっそうだった」
燈矢「忘れっぽいんだねw」
出久「うんwじゃあ帰ろっか」
燈矢「……」
そう問いかけたら燈矢君は黙って立ち止まってしまった
出久「うん?どうしたの?」
燈矢「…..ない」
出久「ん?」
燈矢「…帰り…たくない」
燈矢君は突然そんなこと言い出した
出久「え?どうしたの?親と喧嘩した?」
燈矢「…俺の話…聞いてくれる?」
出久「うん、僕に出来る事なら」
燈矢「あのな、俺には弟がいてな、焦凍って言うんだ。そして俺のお父さんはエンデヴァーなんだ。でもお父さんは焦凍しか見なくて、俺の事見てくれなくなって、だから…毎日毎日嫌なんだ!お父さんは俺の事一切見てくれなかった!それが嫌で悔しいんだ!だから誰かに認めてもらいたかったんだ!誰も認めてくれない、誰も見てくれない!もうこんな人生嫌なんだよ!俺なんか…俺なんか…生まれてこなければy「燈矢君」緑谷?」
僕は燈矢君を止めた
出久「“自分が生まれてこなければよかった”なんて、言ったらいけないよ?誰も認めてくれないし見てもらえなかったんだよね?でももう大丈夫…僕が君を見てあげるし認めてあげる。だから泣いたら駄目」
燈矢「ほ…本当?」
出久「うん、本当だよ」
燈矢「見捨てない?」
出久「うん見捨てない」
燈矢「ウルウル(つД`)ノウェーン(泣)」
出久「おいで、燈矢君」
そして燈矢君はこっちに来てギュッてしてきた
出久「大丈夫、エンデヴァーが見てなくても僕が君を見てるからね。大丈夫大丈夫」
燈矢「う〜ヒック」
出久「泣き止んだ?」
燈矢「泣き…止んだ…」
出久「じゃあ帰ろっか、なんか会ったら僕にいいな?じゃあその為にLINE交換しよっか。そしたら辛い時連絡して会えるでしょ?」
燈矢「うん」
そして燈矢君とLINE繋いだ
出久「じゃあ帰ろっか」
燈矢「う…ん…」
そして僕達は燈矢君の家まで送った
[ピーンポーン]
「は〜い」
出てきたのは大人の女性だった
出久「燈矢君を家まで送ってきました緑谷出久です」
冷「ありがとうございます。わざわざ送ってくださって」
出久「ほら燈矢君、行きな?お母さん待ってるよ?」
そして燈矢君はモジモジしながらもお母さんの所に向かって行った
出久「じゃあ僕は失礼します」
冷「本当にありがとうございました」
僕が去ろうとしたら…
燈矢「緑谷!」
燈矢君に呼び止められた
出久「うん?」
燈矢「また…遊んでくれる?」
出久「勿論」
燈矢「約束ね?」
出久「うん、じゃあまたね👋」
燈矢「うん、バイバイ👋」
そして僕達は別れた
ここで終わります。それじゃあじゃあのー