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皆さん、お久しぶりです
最近投稿出来なくて本当にすみません
リアルで色々ありまして、勉強・バイトもそうですか家族のゴタゴタもあって書く暇が無かったです。
少しずつですが投稿していきますのでよろしくお願いします。m(*_ _)m
あ、𝐓𝐢𝐤𝐓𝐨𝐤始めました。ユーザー名は【稲荷崎🦊サマ大好き】です。
では、本編へいきましょう。前回の続きからです。
覚えてない方は15話を読んでください。
重ね重ねすみません。ではスタート
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摩浪side
最悪だ。やってしまった。
先輩らの、監督・コーチの、先生方の前で怒鳴り散らして暴れたから。
摩浪『はぁ』
俺は1人部屋で溜息ついてた。布団に潜り込んで1人反省会、いや
摩浪『あの野郎、、、、くっそ』
怒ってる。
あんなに大声出したのは何時ぶりかな?いや、そもそも大声出したことあったっけ?
そんなことはどうだっていい、、それよりも
摩浪『絶対嫌われたよぉ~』
怖くなった。いくらあの野郎の前だったとはいえやり過ぎたし、迷惑かけてしまったから。
歯止めが効かなかった俺が、先輩らにどう見えてたかは知らないけど、でもやっぱり
摩浪『嫌われたくないよ(泣』
俺は泣いてた。敷布団と枕に涙が染み込んでいく。
赤木side
摩浪の父親が急に表れて、摩浪が暴れてた。何とか落ち着かせたから良かったものの、、
赤木「まだ寝とるんかな」
銀島「どうでしょう?」
銀と一緒に摩浪の居る部屋に向かっとる。あれから摩浪は部屋で籠ったまま。何回か交代で様子見に行ったけど寝とったらしい。
赤木「あの父親、摩浪の気持ち知らんと勝手な行動ばっかしよって」
銀島「謝る言うてましたね。今更来て許して貰えると思たんでしょうか」
赤木「勝手に思い込んだんやろうな」
摩浪を大切にしたいんやったら、もっと前から、摩浪が生まれた時から大切にしてあげるのが父親やろ。
赤木「俺らが摩浪を支えてやらんと」
銀島「ですね」
部屋に着いた。
赤木「摩浪ー、入ってええか?」
返事が無い。まだ寝とるんやろか?
赤木「摩浪?」
銀島「! 赤木さん。何か聞こえます」
銀に言われて耳を澄ます。中から泣き声が聞こえてきた。
銀島「摩浪!返事して、、、、」
赤木「銀、待った。中に入ってみよ」
銀島「はい」
部屋に入って中を覗くと布団の中で摩浪が泣いとった。俺らがおることにも気づいとらん。
摩浪『嫌われたくない、、1人は嫌だよ(泣』
赤木「1人になんてならんから大丈夫や」
俺はゆっくり布団を剥がし声を掛ける。驚いた顔しとったけど目を擦って直ぐに起き上がってくれた。
赤木「おはよう」
摩浪『、、おはよう、、、、ございます』
赤木「泣いてたんやな」
摩浪『すみません』
銀島「謝らんで。誰も気にしとらんから」
摩浪『そうすか』
下を向いてちっさい声で返事しとる。見られたくなかったんやな。
摩浪『迷惑かけてすみませんでした。あの、重ね重ねすみませんが今は1人になりたいです』
俺らの方を見てくれん。辛くてたまらんことが分かる。
赤木「わかった。でも、また後で来るから」
摩浪『寝てるかもしれません』
赤木「寝とってええよ。色々あって疲れたやろ」
摩浪『はい』
赤木「なら俺らは行くな。銀、行こ」
銀島「はい。摩浪おやすみ」
俺は銀と一緒に部屋を出た。