コメント
1件
最高過ぎる😭👍
太宰視点
太宰「…………」
冷や汗が止まらない。何故、こんな事になってしまったのか。
いや、己の責任と言うべきか……
太ももの上に置いた拳に力がこもった。
中也視点
ポートマフィア本部ビル内の執務室。
この空間には現在、俺ともう一人しかいないのだが…そのもう一人が問題だった。
中也(…さっきから何なんだよ、うざったらしいな!!)
この部屋で一緒に書類を片付けている男…相棒の太宰が視界の端でせわしなく動く。
机を規則的に指で叩く。かと思えば足を組み直してみたり、ため息をついたり…とにかく、ソワソワと落ち着きがない。こっちは真面目に書類を仕上げているというのに、そう動かれていては集中が切れる。
いい加減しびれを切らし、太宰に声を掛けた。
中也「太宰!…太宰?おい、太宰!!!」
太宰「っへ!?」
太宰の肩がビクリと跳ねた。
太宰視点
中也「ざい…だ…い?…おい、太宰!!!」
太宰「っへ!?…な、何さ…急に大声出して…」
急に声を掛けられて思わず変な声が出た。
太ももの間に伸びそうになる手をどうにか抑えて中也に聞き返す。
中也「何回も声掛けたっつの…そんな驚くことねェだろ」
太宰「へぇ?君、身長だけじゃなくて声まで小さいわけ?全然気づかなかったんだけど…」
いつも通り嫌味を返したつもりだが、声が若干震えている気がする。
…嫌だ。中也にだけは絶対バレたく無い。
中也「身長は余計だこの野郎!!」
太宰「っ五月蠅いよ中也…」
大声が腹…臍の下辺りに響く。思わず顔をしかめた。
一瞬の表情の違いを相棒の中也が見逃すはずも無く。
中也「んだよ手前…体調悪ぃのか?」
太宰「そーゆー訳じゃっ……ッ!!」
やばい。そろそろ本当にやばい。
下唇を噛んで波を耐えぬこうとしたが、中々楽になってくれない。
中也「…はぁ、小便かよ。さっさと行ってこい」
中也が何の恥ずかし気も無く言ってのけた。顔に熱が集まるのを感じる。
太宰「っ動けないの!!察してよ馬鹿中也!!というか普通そんなストレートに言う!?」
中也「手前相手に遠慮とか要らねぇだろ…って、動けないくらいやばいのか!?」
太宰「……だから、そうだってば…あぁもう…!!」
恥を忍んで言ったのに、なぜそうも恥ずかしくなるような事ばかり言うのだろうか。
いくら相手にバレてしまったとは言えど、中也の前である以上、手で押さえるのは気が引ける。
太ももの辺りのズボンを掴んで縫い目を押し付け、出ようとするものを押えようとする。
中也「なんでそうなる前に言わないんだよ!赤ん坊じゃねぇんだから…」
太宰「五月蠅い!気付いた時にはもう遅かったの!!」
中也「開き直ってんじゃねぇ!」
中也がこちらに歩いてくる。思わず身構えた。
太宰「え、ちょ、何する気…?」
中也「一つに決まってんだろ、便所まで連れてく。」
太宰「へ、ムリムリムリムリ!今ちょっとでも振動が加わったら我慢出来ない!!」
中也「そんなにかよ…」
太宰「そんなにだよ!…っあ、!」
またもや波が襲う。いよいよ我慢できなくなって、足の間のソコを右手で抑え込んだ。
空いている左手で中也の服の裾を掴み、必死に訴える。
太宰「ちゅーやぁ…んぁ…も、ムリ…がまんできない…」
中也「あ~~クソ、もう間に合わねぇか」
何を思いついたのか中也が私の手を退かして、私の腹に手を添えた。
押えていたものが無くなったソコは今にも出て来そうになってしまっている。
太宰「ぇ、中也…もれるって…手、はなして…」
中也「はいはい黙ってろ太宰」
中也が手で思いっきり私の腹を押し込んだ。尿道を何かが駆け上がる感覚に身を強張らせる。
太宰「え、待って…!もれる、もれるから…!!ねぇ中也やめて…!!」
中也「いいぜ、漏らしちまえよ」
いくら我慢しようとしても間に合わず、ショロ、と漏れる感覚がした。
太宰「いや、あぁ…ぁぁあああああ!!!」
じょわあぁぁ………
黄色い液体が椅子を伝って床に落ちる。
まだ出ている最中だというのに、中也にしがみ付こうとした拍子に立ち上がってしまった。
中也「ん、終わったか?」
太宰「まだでてる…ん、はっ……」
脚がガクガクと震え、内股を伝っていく尿を眺めることしかできない。
見られていて恥ずかしいはずなのに、なぜか段々と違う感覚が混じって来る。
太宰「ぁ、…ちゅや…はぁ、んん…、」
気付けば尿を垂らしながら腰をゆるく振り始めてしまっていた。
中也「はッ…小便漏らして感じてんのか、太宰?」
太宰「ぃ、言う、な…ッ!」
しょろ…
ようやく全てが出て、力が抜ける。自然と中也によりかかる体制になった。
中也「あぁー…こりゃ後始末が大変だな」
太宰「だから、言わないでってば…」
はぁ、とついた溜息が妙に熱っぽかった。
はい、皆さんどうも、作者です。
いやぁ、自分の性癖を詰め込むことが出来て大満足ですね!!
初投稿が果たしてこれでいいのか…
これからも、何卒よろしくお願いします!