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りた ~伝説のちくわ~
猫本圭(16)
男子校1年。クールで清楚っぽいが、本当はー…
青山真白(16)
男子校1年。不登校気味の陰キャくん。裏の顔はー…
「なーなー!猫本って、カノジョとかいんのー?」
クラスメイトが言う。
「…いないかな?」
「へーモテそうなのに」
「そうかな」
男子校ではカノジョの話題が出ることは多い…いや、毎日あるだろう。
(カノジョ、ね)
ただそれだけのために話すほどだ。だが、男子校では予想外のことも起きる。それが何気ない日常…?なのだ。
「あっつ……」
真夏の暑い日、体育でサッカーをしていた。
「…」
俺の目には、日陰にいる青山さん…?と言ったか、青山さんが目に入った。
青山さんはこんな暑い日でも、パーカーにフードをしている。
前髪とメガネのせいでよく見えないが、汗をかいているだろう。
俺は一瞬目を離してしまったんだ。
もう一度青山さんをみた。
「はぁ…はぁ……」
青山さんが倒れていたんだ。
俺はすぐさま青山さんのところへ行って、保健室へ行った。
青山さんは熱中症で早退したらしい。
一番家が近い俺がお見舞いに行くことになった。
俺はインターホンを鳴らした。
「はーい」
中から声がした。家族だろう。
「いらっしゃい」
中性的な人が出てきた。
「真白なら今部屋で寝てるよ。けど、起こさないほうがいいよ。寝起きヤバいからね」
ヤバい…?
「失礼します。」
青山さんの部屋は、とても汚かった。
カップラーメンのゴミにティッシュ、言葉に表せないほどきたない。
けど、1部きれいなとこもある。
そこのキーボードが置いてあるところや、ベット周り。それに
パソコン…
パソコンにしては大きい。
3面ついているパソコンなんて初めてみた。なんでこんなに付いているのだろうか?
まぁいい。
とりあえず、ベットの横に先生からもらった宿題とプリントと、スポドリを置いて外に出ようとした。
袖を掴まれた感覚がした。
「…」
そこには、顔を真っ赤にした真白がいた。
「お前、不法侵入してんじゃねーよ」
「ちゃんと家の人に入っていいか聞いたよ?」
「…あのクソ野郎が」
「クソ野郎?」
「あの青髪のやつだよ!!」
「名前は」
「名前…………ノア………」
「あの人の名前?」
多分、さっきの中性的な人のことだろう。
「…その前にお前、勝手になんか触ったりしてないだろうな?」
「そのまま返すと、君は俺の袖掴んでるけどね」
「…」
「じゃあ帰るね」
「やっと帰るの?長かった。」
「…」
「…」
真白(やっば、ほぼ初対面のやつに普通のノリで話してしまった…だから友達いないんだぞ、俺!!!)
ピロン♪
「?なんか鳴ったよ」
「やっべ、今日配信する日じゃー」
「配信…?」
真白(やばいこれ身バレしたかも…)
「配信やってるの?」
「や、やってるんじゃない、推し配信者だ…!!」
この部屋にあるものはゴミとキーボード、そしてゲーミングチェアにパソコンやマイク、他にも配信者が使うものがいっぱいだった。
「…じゃあ、そこのパソコンとかはどう説明するの?おまけにカメラなんてあるし、」
「げ、ゲーマーやし」
「マイクにライト、キャプチャーボードまで。」
「あ〜もう!!ワイはVtuberなんや!!」
「…ふ〜ん?」
圭は目を細くして
真白(バラしてしまった…)
「は、早く帰れ!!」
「…はいはい、あと、Vtuberの名前教えて」
「言わないし」
「…じゃあ、明日クラスのやつらに言おうかな」
「…白月ましろ」
「じゃ、今度配信観てみるね」
「観るなアホ!!
はやく帰れ!!」
「はーい」
「君といると疲れるし、もう来ないで」
「初対面でそれはなくない?」
「…おじゃましましたー」
「ほんとにじゃまだったーもうくるなー?」
次の日
真白(回復したからいいものの、
コイツ、隣の席だったわ)
コメント
11件
てか小説系にしたのね
カルテット繋がりはまじ嬉しすぎる