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数分後
戻ってきた太宰は国木田が買ってきた常温のスポーツドリンクを口にしていた
「………ふぅ、死ぬかと思ったよ…。異能力者同士の戦いよりも自分の内なる戦いの方が過酷だね」
「体調管理も仕事のうちだ。明日は休みを許可する」
「え、ほんと……」
「その代わり」
「その代わり…?」
「完治したら報告書は三倍だ」
「国木田くんの鬼!」
「鬼じゃない!」
国木田はブツブツ云いながらも椅子に残ったシミを敦と一緒に必死に拭き取っていた
その光景を見ながら太宰は少し満足そうに目を細める
「君のような同僚を持てて私は幸せ者だね」
その時太宰の携帯が震えた
画面には「中也」の文字
「おや、私の専属ナースがお怒りのようだ」
今回は短めで失礼します