⚠️注意⚠️
幼少期の星喰兄弟がでてきます
全て主の妄想です
こうだったらいいな〜…を詰め込んでる
キャラ崩壊、解釈違いあるかもです
モブ攻め要素あり
右手視点
12歳の頃。
左手「あ〜にきッ!ちょっとこいよ!!」
そう言って自分の腕を引っ張るのは双子の弟。今は夜のはずなのに昔から変わることの無い笑顔は太陽のように自分を照らす。
眩しくて、仕方がない。
右手「どぅしたの?」
左手「ん〜、…それは見てからのお楽しみな」
右手「?、ッ!!わぁ、…」
左手「きれ〜だろ?」
連れてこられたのはそばに川が流れている開けた場所。その夜空に広がっていたのは真っ暗な空を彩る無数の星達。
右手「うん、…!」
左手「兄貴はずっと橋の下にいたから気付かなかったけど、たまには散歩するのもいいぜ?」
左手はそう言って夜空を見上げた。
左手の綺麗な目に反射する星が綺麗で見とれてしまう。
右手「たしかに、たまにはいいかもね」
この汚い世界で無限に広がる星空と左手だけが輝いて見えた。
どうやら僕は恋をしてしまったようだ。叶うことの無い……
あの日から何ヶ月か過ぎた日、僕たち双子
は「別々の施設に預ける」という報告を聞いた。
そうして僕達は離れ離れになってしまった。自分は山奥の少し古びれている施設に預けられた。施設に入って暖かいご飯、ふかふかの布団、…今まで無かったものを全て手に入れた。そのはずなのに、 そこでの生活は地獄でしか無かった。何もかも揃っているのに失ったものがあまりにも大き過ぎて、自分は空っぽのままだった。
…また左手と綺麗な星空を見に行きたいな、あの綺麗な……
そのまま地獄の2年間を過ごした。
ザッザッ……ハァ、ハッ、、
裸足でひたすら山道をはしる。草を踏み倒す音、不規則な呼吸音。全てが耳障りだった。もう何もかもが嫌で仕方がない。
それから数分後。
前方にある木々の隙間から月光が差す。森を抜けたのか?光の方へ真っ直ぐ走ると…
???「え?」
右手「わッ、」
どうやら人がいたようだ。だが今はそんなことに構っている暇はない、はやくゆんでをみつけな、いと……?
右手「、ゆん、で…?」
左手「兄貴、!」
これは夢なのか?目の前には2年間想い続けた片割れの姿。
ちがう、これは夢じゃない。じわじわと痛む足が自分にそう主張していた。
右手「あ゛ぁッ、左手! 」
そのまま力強く、ぎゅぅッと左手を抱き締める。暖かい。久しぶりに人の体温を感じた気がする。涙が止まらない。
幸せってこういうことなんだなぁ……
施設に入る前の約束が頭にチラつく、約束守れなかったや…
左手「ふッ、あにきなくな、よ… 」
そういった左手の声が震えていたのは秘密にしておいてあげよう。
世界で一番可愛い弟。一番大切な人。
もう二度と離さない、…いや離してやらない。
この世界を生き抜くには自分を汚すしか無かった。殺しや盗み…ときには体も売った。
ナイフが肉を裂く感覚。骨が折れる鈍い音。脳を突き刺すような声。そして……
右手「あ゛ッ♡ん゛♡♡」
ばちゅっッ゛
右手「お゛ぉッ?!♡♡」
モブ「ふふッ♡可愛いね──君ッ♡」
気持ち悪い感覚と自分の淫らな声。
人が気持ち悪くて仕方がなかった。
それでも、生きていたいと思えた。それは…
ガチャ、…
右手「ただいま、…」
左手「やぁっと帰ってきたなぁ…おかえり、兄貴。風呂湧いてるぜ〜 」
家に帰ると「おかえり」と迎えてくれる貴方が居たから。何もかもが変わってしまった今でも変わらずそこに存在してくれているから。
そんな純粋で無邪気な左手に手を汚させるのは申し訳なかった。
でも左手は
左手「別になんも気にしてねぇよ。つーか兄貴の方が嫌な思いしてんだろ。」
と言ってくれた。左手はプログラムの才があったから情報を抜き取ったり、の仕事が多かった。だからこその「兄貴の方が…」という発言なのだろう。人の事なんて気にしてないように見えて実は誰よりも気を配っている。不器用で、どこまでも優しい子。
その日常が壊れたのは、突然だった。
それはある日、左手が知らない男と建物に入っていくのを見てしまったから。
嫉妬で狂ってしまいそうで、直ぐにその場を去った。
そして、帰ってきた左手を犯したんだ。自分がされているよりも酷く、乱暴に。
簡単に挿ってしまうのが酷く悲しく、自分を苛つかせた。
何度も、何度も奥を突いた。
ばちゅっッ♡ごちゅ゛ごちゅ♡♡ぐぽっ゛♡
左手「あ゛ッ♡いや゛ッ♡♡あに、き!♡゛」
ごちゅっッ゛゛♡
左手「お゛ぉほッ゛゛♡なッんれ゛♡ヒグッやめ゛ッて ゛!♡」
泣いても、どれだけ懇願されても辞めなかった。いや、とめられなかった。
それから、我に返ったのが早朝4時頃。目の前にはぐちゃぐちゃになって頬に涙の跡を残し気を失っている左手。自分が押さえつけている手首は紫色になっていた。
右手「あ、…あぁ゛゛ッ 」
自分の口から意味の無い母音がこぼれ落ちる。実の弟を傷つけた。その事実が頭を支配してきて、胸が張り裂けそうだった。
それから、申し訳なくて左手と顔を合わせないまま数週間がたった。
もう二度と離さないと誓ったのに、また繰り返してしまうのか…?
そんな事を思い、自己嫌悪に浸る日々を壊してくれたのは左手だった。
顔を合わせないように、夜遅くに帰るのが日課になっていた自分はいつものように深夜二時頃に帰宅した。ドアを開け、玄関にいたのは、
左手「…おかえり」
左手だった。頬を汗がつたう。動揺を隠せず。か弱い声で返事を返す。
右手「た、だいま…」
すると左手が口を動かす。
なんて言葉を掛けられるのだろう、罵倒されるのか?それとも、……なんにせよ、自分を犯した挙句、その事実から逃げた相手に言うことだ。いいものでは無いだろう。
そう覚悟を決める自分の耳に届いたのは予想よりずっとかけ離れたものだった。
左手「…飯、食う?」
右手「え?」
左手「だから、飯食うかって聞いてんの、どうせまともに食ってねぇんだろ?」
右手「え、まぁ…そうですけど……」
左手「先風呂入ってこいよ。飯作って待ってるから。」
この前の事を気にしている素振りを見せない左手に戸惑っていると、トントン拍子で話が進んでいきいつ間にか左手はキッチンへと姿を消していた。
………
入浴後、深夜3時頃。自分はその日初めてのまともな食事を摂った。正確にはもう次の日だが。
沈黙が続く。目の前には左手がいるが、ぎこちなくて目線が向けられない。
だが、以外にもこの沈黙を破ったのは左手だった。
左手「なぁ、兄貴。」
右手「…なんでしょう」
左手「…分かってるくせに、ほんっといい性格してるよな。」
右手「、…この前のこと、ですよね」
左手「……そう、最近兄貴ずっと顔見てなかったしな、」
右手「…」
左手「あれ、俺まじで気にしてねぇから。まぁ、あの後めっちゃ腰痛かったのは許さねぇけど。」
右手「…え?」
一瞬、理解が出来なかった。だが、次の左手の発言で自分の頭の中はさらに混沌に陥った。
左手「つーか、嫌でもなかったし…」
頬を赤らめながらそういう左手。つまり、そういうことなのか?私は期待してしまってもいいのだろうか。
右手「左手…、それは期待してしまっても良いのでしょうか」
左手「2回も言わせんな、ばーか」
ずっと、叶わないと思っていた自分の初恋が今叶った。嬉しい、嬉しくて仕方がない。この感情を嬉しいで片付けてしまっても良いのだろうか?いや、今そんなことはどうでもいい。今は目の前の何よりも大切な、愛おしい人を力いっぱい抱き締めたい。いつかの再開した日のように。
ぎゅぅッ…
左手「うぉッ?!急になんだよ、…」
右手「いえ、自分の初恋の人と同じ気持ちだったことが嬉しくて、…」
左手「…初恋って、まじ?」
右手「はい、」
左手「…双子ってすげぇな、」
右手「え?もしかして……」
左手「そのまさか、だ」
よりいっそう抱きしめる力を強くする、あぁ、なんだか不思議な気持ちだ。
それから数年後、私達は皇千トとハウスを組み、ネストへと入った。利用するために、少しでもマルスへ近づくために。千トと出会って色々なことが変わった、例えば
左手「なぁなぁ、千ト!これやるよ」
千ト「ありがとう左手君!なにかなぁ?」
左手「毛虫〜!」
千ト「ぎゃあああ!!けッ、毛虫?!うわぁぁん!(泣 助けて右手君!」
右手「はぁ、まったく…コラ左手!そこら辺にしておきなさい。」
左手「ちぇ…つっまんねぇの…」
左手がイタズラをして、千トが私に泣きついてきて、私が左手を叱る…
今まではなかったことが増えた。
でも、
左手「なぁ、…」
右手「……」
左手「おい、!…まったく、千トが帰った途端抱き着くのやめてくんねぇ?気持ちわりぃな……」
右手「、…もう少しこのままで」
左手「ほんと、ど〜したんだよ…なんか今日変だぞ兄貴」
右手「少し、昔のことを思い出しまして… 」
左手「あぁ…、ったくしょうがねぇな、今日だけだぞ〜?」
右手「分かってます…」
左手への気持ちは今も変わらず
左手「兄貴!」
そう自分を呼ぶ声も
左手「ははッ!千ト面白ぇ、!!」
コロコロ変わる表情も
左手「あ゛ぅッ♡あに、き♡♡」
行為中の甘い声も……全てが愛おしい。
私の唯一の肉親で、弟で、恋人。
何よりも特別な……
なッッッッッッッが……
久しぶりにこんな長いの書きました…書くのバチくそ楽しかったです!︎︎👍(口が悪い)
今回、星喰の恋路が書きたくて欲望のまま筆を走らせたのですが……途中で自分で書いたくせに解釈違いを引き起こして最初から書き直したんですよね😇😇😇
まじ泣きながら文字打ってました。
私の中での星喰兄弟の解釈を詰め込んだので、解説代わりに”私なりの”星喰兄弟解釈を書いておきます。
包み隠さず書いてるので嫌な気持ちになる人がいるかもです…その場合は飛ばして頂いて大丈夫です⬇
【右手】
支配欲、独占欲が強いと思う。愛してるから一生離さないし自分だけのものにする。自分だけを見て欲しいタイプ。嫉妬魔
自己中心支配型
【左手 】
色んなことを知って欲しいから、束縛とかしないし、もし必要になれば離れてく。
自己犠牲型(?)
公式プロフィール見て妄想しただけなのであまりに真に受けずに流す程度で見て頂ければ……
需要があれば左手視点も書かせていただきます…!!
コメント
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うわあ昨日の投稿気づいてなかったです 😭😭😭 間違えたら最初っからやってるの尊敬すぎます 🥲 ナイアが一番好きなハウスのはずなのに全然知らなさすぎて これ沢山見返して公式も沢山見返します 😖😖🎀 カワノハシ さんが疲れてなければ左手くん目線見てみたいです 🥹‼️ 右手くんの自我が戻ったシーンの絶望?してる声の書き方めっちゃ好きです ‼️😻💖 口悪いカワノハシ さんも好きです🥺👍🏿 実際自分も口悪いんで😹‼️ 最後の解説?も自分の性癖ぶっ刺さりすぎて笑いました 🤤🤤 攻 ( 欲が強い , 独り占めしたいと思ってる ) × 受 ( 彼にやりたいと言われたら欲が出てくる , 逆に彼しか好きじゃないから 他の人と関わったりしても大丈夫だと思ってる ) このカプめっちゃ好きです 🥺‼️ めっちゃ長文なのすいません 😖💧 昨日気づけなかったお詫びです😿😿 あとぴったり メリークリスマスです 🎅🏻🎄💝 待機してました 😇💘
個人的には凄く好き🫶🏻´-