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私が目を覚ますと、そこには真っ白な天井が広がっていた。
 身に覚えのない、ふかふかな素材が私の体を支えていた。
 そしたら、すぐ
 「起きた…!?良かったぁ、」
 明るさと落ち着く声が私を迎えてくれた。
 あ、私…猫二匹を守ったんだ。
 そのあと…確か、ッ!!!
 思い出そうとすると、頭痛がする。
 「どうした?!大丈夫…?」
 柔らかな声が私を支えてくれた…
 その後、ゆっくりと体を起こすと隣にはよくテレビで見たことあるピンク頭の人が居座っていた。
 「安静にしといた方がいいんじゃない?」
 そう、その人とは
 SnowManの佐久間大介さんだ。
 その後、佐久間さんに大量の謝罪と心配をもらった。
 私は学校では落ち着いた優等生としか見られることが出来なかった。
 だから、ずっと自分の本性を隠したままでいた。
 だが、佐久間さんこの方は違うような感じがした。
 佐久間さんなら…
 そう思い、私は本性を出した。
 「全然!!笑 逆にこんなのを心配する方が心配です。軽傷ですから!笑」
 「そんなことないよ、さっきだって痛そうにしてたし、事故直後の様子だって!」
 「私は、守りたいものを守っただけですよ。人は、守りたいものが多ければ強くなれる。」
 私がそう言うと、佐久間さんは勘づいたような顔をした。
 「なので、これに関してはお互いにいいことがある。そう言うことなんです!」
 そういうと佐久間さんはキョトンとした顔をした。
 「私には、深澤さんの通り、強くなれた。勇気を振り絞った。」
 「佐久間さんには、自分の愛猫を守ってもらえた。」
 「たった、それだけなんです。そう考えれば、私にも佐久間さんにもお互い良いです。」
 それを言うと、佐久間さんは笑った。
 そうだよ、佐久間さんにはそれが似合ってる。
 「そういえばなんですけど、ここって佐久間さんの家なんですか?」
 「そうだよ〜!!^_^」
 「わざわざありがとうございます、!!」
 「とんでもない〜笑」