テラーノベル
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※ご本人様とは関係ありません。
※全て妄想です。
※創作が大変多く含まれます。
※ファンタジー要素含みます。
※なんでも許せる方向けです。
※「はじめに」を読んでいただくことをおすすめします。
🦍→「」、🍆→『』
今日は、ドズルさんに会いに行く為、
朝早くから準備をする。
何故か少し緊張していた。
いつもと目的が違うからなのだろうか?
…分からない。
会う度に迷惑をかけている気がして、お礼がしたいと思った。
彼は迷惑じゃないって言ってくれるけど…俺は気にしていた。
食べてくれるか分からないけど、お弁当を作った。
料理が得意なばあちゃんに鍛えられたから、
多少、味には自信はある。
なんだか…恋人に会いに行くような気分だな…。
ちょっとドキドキしてしまった。
『…何考えてるんだ…俺…』
ははっ…と、苦笑いをしてしまう。
すると、
「早いねぇ…」と、ばあちゃんが起きてきた。
俺は、一瞬ドキッとしたが、なんとか平静を装う。
『お、おはよう…うん…ちょっとね』
「…そうかい」
隠し事があるってこと、顔にでてたかなぁ…?
なんとなくだけど、気づかれてる気がする。
今まで気づかれないようにと注意して出かけてたことも、解ってるんじゃないか…、何をしに行ってるのかはまでは流石に分からないと思うけど…。
少し遅くなって帰ってきた時、怒られるだろうと思って覚悟したのに、何故かあまり咎められずに「今度からは、気をつけなさい…」と言われた。
何か心の変化でもあったのだろうか…?
俺があまり言う事を聞かないから、ただ呆れられてるだけかもな…。
獣人に会いに行くなんて口が裂けても言えないし、絶対に言わない。
そんなの「行くな」と、止められるに決まっている。
喧嘩になったら嫌だから、何も聞かないでほしいと思った。
全ての準備が終わり、家を出る。
『…いってきます』
いつもより少しだけ多い荷物を持って歩き出す。
森の入り口に着き、彼がいる場所を目指した。
『いつでもいるって言ってたけど…もしかしたら出かけてるかもしれないよな…』
その時は、帰ってくるまで待たせてもらおう…そう決めて、また歩みを進める。
到着すると彼はいなくて、出かけていた。
『あぁ…やっぱりか…』
自分のタイミングの悪さはよくあることだった。
仕方ないから、待たせてもらうことにした。
人の手がほとんど入っていない場所…ここにある植物達は生き生きとしているし、他では見られない花が咲いている。
この前来た時はそれどころじゃなかったから、今日はゆっくり見たかった。
『わっ…これ珍しい…あっ!これも…すごいなぁ』
夢中で観察していると、
「来たのか…」
『わあっ!』
突然、声がして驚く。
「…何故、驚く?」
『ごめんなさい…帰ってきたから…』
「俺が帰ってくるのは当たり前だろ…」
『そ、そうだよね…』
ふっ…と、笑うドズルさん。
少し恥ずかしくなってしまった。
俺は気を取り直して、笑顔で『おかえりなさい』と言った。
「…///」
黙ったまま、そっぽを向いてしまった。
『…??』
なんだか顔が赤いような気がしたけど…気のせいかな…。
『…お腹空いてない?』
「…えっ…あぁ…もうそんな時間か…」
俺は緊張しながらも、鞄からお弁当を取り出す。
『お弁当…作ってきたんだけど…食べませんか?』
「弁当…?」
驚いたような困惑しているような…そんな顔。
俺は慌てて、
『お、お腹すいてないんだったらいいんです…ごめんなさい…』
「…食う」
『…えっ?』
「食うって言ってるんだ」
俺は、嬉しくて笑顔になる。
『良かった!』
持ってきたお弁当をドズルさんに渡す。
『はい、どうぞ』
「…」
無言だったけど、小さく頭を下げて受け取ってくれた。
『ふふっ…口に合うか分からないけど…味には自信あるよ』
「…」
黙ったまま食べ始めた。
あまりよくないと思ったけど…ドズルさんが気になって見つめてしまう。
俺の視線に気づいて、
「…見るなよ」
『あっ…ごめん…』
慌てて目を逸らしたけど、 やっぱり気になる。
「…なんだよ」
『…なんでもないです』
睨まれた気がして萎縮してしまう。
『気になるけど、見ないようにしなきゃ…』
心の中で思いながら、自分の分を食べ始める。
『ふふっ…美味しい』
朝から準備した甲斐があったなと、自分自身を褒めてあげたい。
ふと、視線を感じて横を見ると、ドズルさんが俺を見つめていた。
『…どうしたの?』
「…なんでもない」
『??』
俺の顔に何かついてたかな?
まぁ、なんでもないならいいのだけど。
『ごちそうさまでした』
「ごちそうさま…美味かった…」
ドズルさんの言葉に驚く。
『….!本当に?!良かった!』
嬉しくてニコニコしてしまう。
また作ろうかな…と、心の中で思った。
ご飯の後は、それぞれ自由に過ごす。
俺は、植物の観察の続きを始めた。
『わぁ…この色…綺麗』
観察したことを細かくメモする。
『うんうん…これは…あの植物の仲間か…なるほど…』
俺は、夢中で観察を続けた。
ふと、ドズルさんが気になってしまい、後ろを振り返ると、眠っていた。
『お腹いっぱいになったから寝ちゃったのかな?』
可愛らしいところもあるんだなと考えたら、ふふっ…と、笑顔になっていた。
すると…、
「…やめ…て…」
何か言っているのが聞こえてきた。
『寝言かな?』
気になって近づく。
「い…たい…いたいよ…」
彼の見た目とは似つかわしくない子供のような話し方に驚く。
辛そうな顔、震える身体…、悪夢を見ているようだった。
『どうしたんだろう…』
心配になり見つめていると、
ドズルさんの目から涙が零れる。
「…うっ…ぅっ…」
俺は思わず彼を抱きしめた。
頭を撫で、『大丈夫…俺がいるよ』と小さく呟いた。
すると、
俺に身体を寄せて ぎゅっと抱きつき、俺の服を掴む。
少しずつ顔が穏やかになり、呼吸も安定してきていた。
俺は、ふと…夢でみた獣人の子供の事を思い出す。
『もしかして….?』
確信はないけど、あの子って…。
でも、なんで知らないなんて言ったんだろう?
ドズルさんが起きたら聞いてみたいけど、素直に話してくれるだろうか?
もし話してくれなくても、いつか…。
そう思いながら、
俺は、彼をぎゅっと抱きしめた。
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#ドッキリ
く ず .
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コメント
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お互いが惹かれ合っていく様が初々しくってイイです✨(*´ω`*)b お弁当シーンもほのぼのしていて癒されます❤️