第 四章 。 < 考えすぎ 。 >
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最近俺は考えすぎている気がする 。
声のことじゃない 。
俺が地味なことだ 。
あきにはまだ相談していない 。
💛 「 ぷりちゃん … 、 ? 」
考えすぎなのか頭も痛いしふらふらする 。
💛 「 ぷりちゃんまた考え事してるね ~ 笑 」
あきは考え事多すぎじゃない ? 笑
と笑う 。
俺は返しに
💚 ( 大丈夫 … 、 )
と連絡を入れた 。
💛 「 そっか 、 じゃあ ! 」
といって違う子と話している 。
俺は廊下に出た 。
すると視界がぐらりと歪みそのまま倒れてしまった 。
その時にあきの声が少し聞こえた気がした 。
何を言ったのかはわからない 。
そこから記憶がない 。
💛 「 なにそれ っ ! 笑 」
話している間に廊下でなにか何かが倒れる音がした 。
俺は試しに廊下を出るとそこにはぷりちゃんが倒れていた 。
💛 「 大丈夫 … !!? ぷりちゃん !! 」
そう言ってみたが彼にはなんの返事もなかった 。
保健室に行ってみた 。
親も家にいないらしいからベットで俺が看病をする 。
とりあえず熱を測ってみる 。
💛 「 … !? 39 ° !? 」
最近はとても暑い 。
一部では40°近く上がっている地域もある 。
だから熱中症だろうか 。
そうおもった 。
ぷりちゃんの表情がとても苦しそうで 、 あつそうだった 。
💛 「 … 焦るな 、 氷まくら ッ 、 」
俺は息を整えて氷枕を用意したり最低限のことはした 。
授業なんて行けなくたっていい 。
授業よりも命が優先 。
気づいたら保健室にいた 。
💛 「 やっとおきた 、 」
彼はすごく心配してくれていたらしい 、
俺はしんどくってスマホすらさわれない
💛 「 もしかして 、 喋れないほどきつい … ? 」
あきは察してくれた 。
俺が頷くと 、 あきは
💛 「 じゃあ 、 悩みはあとで聞くね 、 」
俺は勇気を出して 、 言葉を出した 。
💚 「 … 悩み 、 言わせて 、 」
あきはとても驚いていたが 、 すぐに頷いてくれた 。
少し元気になれた 。
保健室に誰もいないことを確認し 、
あきに抱きついて 、あきの胸の中で悩みを全て話した 。
あきの反応は予想と全く違った 。
💛 「 … 、俺もだよ 」
いや 、あきは運動が得意 。
地味ではない 。
俺が慌てて 運動得意じゃん 、 と返信した 。
その反応にあきは
💛 「 ぷりちゃんもね 、 特別上手なものがあるんだよ 」
💛 「 それは 、勇気 。 」
それから理由はね 〜 !
と言われてずっと俺を褒めてくれていた 。
恥ずかしさのあまり口をふさぎ強制終了をさせた 。
💛 「 ほんとぷりちゃん考えすぎ 。 多分熱中症とストレス !! 」
彼は少し怒った様子で 、
💛 「 ぜっっったいになにかあったら話すんだよ !!! 」
と言われた 。
何でも受け止めてくれると言う発言にとても感動した 。
熱は引いて 、 このまま二人で
あきの家でゲームをするという約束をした 。
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第 四章 。 < 考えすぎ 。 > 完
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