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荒狂タコ完全拒否
今回は世界会議のお話です!
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side 菊
本日、世界会議。
各国が一堂に会するこの場は、
いつも通り騒がしい。
伊「ヴェ〜えっと…..この議題は後回しでいいんじゃないかな〜?」
米「いやいやヒーロー的には今やるべきなんだぞ!」
伊「ヒッ、ごめんって〜許して〜」
仏「まあまあ二人とも落ち着きなさいよ〜」
独「静粛に!!」
……収集がつきませんね。
私はそっとため息をついた。
そんな中、ふと視線を感じる。
顔を上げると——
アーサー・カークランド
彼と目が合った。
朝「……どうした?」
菊「いえ、少し騒がしいなと」
朝「いつものことだな」
そう言いながらも、どこか呆れたように笑っている。
少し前までなら、こんな風に言葉を交わすことも少なかったのですが……
あの時同盟を破棄してから、何となく気まずくなって話す事が減っていたが最近は昔よりかは少ないが話すのが増えた気がした。、
不思議なものだ。
米「HEY!二人で何話してるんだい?」
空気を読まない声が飛んできた。
アルフレッドさんだ。
菊「いえ、特に何も」
朝「雑談だ」
米「ふーん?なんか距離近くないかい?」
朝「は?」
菊「……?」
突然の指摘に、私は思わず自分の位置を確認する。
確かに、先ほどより少し近い気も……
朝「気のせいだろう」
少しだけ語気が強い。
米「ほんとかい?アーサー顔ちょっと赤いぞ?熱でもあるんじゃないかい?」
朝「赤くなどない!!」
……ああ、これは面倒な流れですね。
仏「おやおや〜?これはこれは〜」
すかさず反応するフランシスさん。
独「貴様ら、会議中だぞ!!」
ルートヴィッヒさんの怒号が飛ぶ。
しかし誰も止まらない。
いつものことです。
菊「……少し外の空気を吸ってきますね」
私は静かに席を立った。
廊下に出ると、先ほどまでの喧騒が嘘のように静かだった。
菊「……ふぅ」
やはり、こういう時間も必要です。
すると——
ガチャ
後ろで扉の音がした。
振り返ると、そこには——
朝「……やはりここにいたか」
アーサーさん。
菊「どうされたのですか?」
朝「少し……うるさくてな」
菊「ふふ、同じですね」
思わず笑みがこぼれる。
しばらく、並んで無言の時間が続く。
不思議と気まずさはない。
むしろ——心地いい。
朝「……あの時の礼、まだちゃんとしていなかったな」
菊「え?」
朝「この会議が終わったら……時間はあるか?」
菊「……ありますが」
朝「では、その……また料理を振る舞う」
一瞬、あの黒いスコーンが頭をよぎる。
菊「……今回は、焦がさないでくださいね」
朝「当たり前だ」
少しだけ拗ねたように言う彼に、
また小さく笑ってしまう。
その時——
米「やっぱりここにいたー!!」
バンッと扉が開く。
朝「なっ……!」
米「おい!助けるんだぞ!!」
菊「どうされましたか?」
独「アルフレッド!いい加減にしろ!」
米「ゲッ、ルート!?」
……静かな時間は、長くは続かないようです。
菊「戻りましょうか」
朝「……ああ」
再び騒がしい部屋へ。
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うん。あんまり甘々じゃないですけど笑
世界会議でわちゃわちゃしてる感じ好きです!!
コメント
2件
やはり、、、尊いッ あの菊さんの焦がさないせくださいねはもう最高だって🫶🫰💕 お疲れです!マジ最高っす!神だぁ