コメント
2件
あたしまじファイナルの時 相手マッチポイントで泣きそうになってたわ
今回は大会の2回戦目の話です。
前回も言った通り負けました。
1対2で負けました。
1ゲーム目は相手がミスばかりして、勝てましたが、2ゲーム目からは、相手が返してくるようになり、焦りまくって、負けてしまったのだと思います。
声も誰よりも出して、誰よりも粘った気はあります。
でも、負けました。
隣にはリア友が応援してくれてました。
頑張れ。って。
負けられない戦いでした。
相手は2年生で、前に練習試合で戦ったことがある相手でした。
勝てたらすごい。
そう心に思っていても、負けたくないものはあって。
強気ではいた。
でも、心のどこかで、怖がっていた。
「負けたらどうしよう」
そう思っていて、友達が頑張れって応援してる分、焦っていた。
先生も気合を入れてくれてた。
負けられない。
勝たないと。
っていうプレッシャーの方が大きかったと思います。
必死で、必死で、必死だった。
あの日、今までで一番、怖がってたし、強かったし、怯えていた。
命をかけている戦いみたいだった。
負けた後、私はその場に崩れました。
負けても泣かない。そう思っていた。
けれど、泣きました。
いつの間にか、目から涙が出ていて、いつの間にか鼻水を啜っていました。
「ありがとうございました」
そう大きな声で礼をして、コート外で泣きました。
みんなは慰めてくれた。
「頑張ってたよ」
先輩にもそう言われ、余計に泣きました。
引退試合でもない。デビュー戦で。
初めての負けを経験して、初めてプレッシャーを感じ、初めて全てを出し切って負けた。
正規のルールで負けた。
多くの人が見てる中負けた。
練習試合とは比になんなかった。
あの日、感じた悔しさも。あの日感じた怖さも。
全部覚えていた。
新人戦で感じた温もりも。焦りも。全部全部。
次は勝つ。
そう誓いました。
悔しかった。
言葉に伝えきれないほどに、悔しかった。
次戦うのはおそらく中体連。
一年後。
その時あの人は三年生で、私は2年生です。
引退がかかってる試合で、私は勝つ。
あんなに勝つ。と言ってたのに、負けてしまって情けないです。
でも、一回戦勝ち上がれたのだけはいい。と思っています。
今日はなんもできなかった。
ラケットを振ることも、何も。
馬鹿みたいに、アホだな。って思いました。
でも、今日は体も、心も休めて、明日はマジで頑張っていきたいと思います。
来年、中体連という大会に向けて。
その前には経験別大会というのもあります。
私は負けず嫌いです。
全て勝ち上がってみます。
これから部活は本格的に厳しくなっていきます。
怒られることだって多くなってくるはずです。
でも、負けたくないから。
先輩たちは、中体連すごい戦いを見せてくれました。
新人戦も、輝いて見えました。
あんな先輩になりたいです。
優しくて、強くて、憧れの先輩に。
それも含めて、来年の中体連。必ず地区大会優勝して見せます。
涙したあの日のこと、私は一生忘れる気がしません。