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※この物語はフィクションです。
実在の人物及び団体、事件などとは一切関係ありません。
少しも揺るがない様子の怪物に、私はある提案をする。
それは――。
〈File4:ロマンスの素粒子〉
「カーグーヤー」
伯父さんに睨まれ、私は肩を竦める。
私はコンビニ前で会った件の男を連れて、伯父さんの勤務先である警察署に来ていた。
休憩スペースに通され、テーブルを挟んで伯父さんと向かい合っている。
「お願い、伯父さん。どうしても気になるの。立野さんの特徴は犯人像と一致するけど、やっぱりなにかが違う気がして……」
緑の目の男は、コンビニ強盗の身長は160センチほどしかないと語った。
それは法人類学的手法とやらに基づいており、尺骨の長さから導き出したのだという。
だけど私が対峙したコンビニ強盗の身長は170センチはあった。
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