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めっちゃ好きです!!ニヤニヤが止まらん
最っ高でした!もう、読んでる最中と読み終わった後のニヤケが止まりませんでした!!
最近、恵比寿先生が怖い。別に、特段何かされてるわけじゃないが、すごく、こう…黒い目を向けられる。何かしてしまったのだろうか。もしかしたら、気づかずに傷つけたか…?全然やりそうなんだよなぁ俺…でも、最近飲みに行ってないし…意味わからず使った言葉だって『じゅうにんといろ』くらいだし、コレも晴明曰くみんな違ってみんないい、って意味らしいし…聞いたら、怒るかな…
🍶「…飯綱くん」
🧣「ん?」
🍶「今からいうことは、別に僕が恵比寿をきらっとるからやないのだけは、理解して聞いてくれ」
🧣「お、おう…」
仲が悪いのは知っているし、お前が真面目な顔で…そんな表情削ぎ落としたみたいな、冷たい顔してきた時点で、ことの重大さは理解できたつもりだ
🍶「ほな、はっきり言うわ…飯綱くん。今後恵比寿と関わらん方がええ。君に何かあってからじゃ遅いで」
俺の言いたかった…反論も先回りして潰してきた凛太郎。本当に、気づかないところで何かしてしまったのだろうか
🍶「君は何も悪ない。やけど、近づくな。恵比寿は、神や」
🧣「…?」
🍶「妖怪学の授業したる…。神が罰を与えた人間を区別するために姿を変えたもんが僕ら妖怪なんよ。…つまり、根本的に圧倒的に下の存在なんよ、僕らは」
🧣「…」
全然、それが恵比寿先生と関わらない理由になるのかがわからない。それは学園長から何度も聞いた。思えば、学園長は最初から恵比寿先生を警戒している。何が、あるのか、俺には教えてくれなかった
🍶「飯綱くん。もし必要以上に恵比寿が関わろうとしてきはるなら、学園長に助けを求めろ。匿ってもらえ。そんくらいせんと、君は、
🦐「なんの話ですか?」
🧣「ビクッッッッ」🍶「チィッッッッ…」
🦐「えーそんなびっくりします?」
🍶「おい」
🦐「っっっ…ちょっと、痛いんですけど?」
🍶「飯綱君から手ぇ離せや」
🦐「…」
🧣「ぁ…」
🦐「どうかしましたか?」
🧣「っっ、…いや、なんでも、ないです…」
🦐「そうですか?じゃあ、…」
🍶「行くで飯綱くん」
🧣「あ、」
凛太郎に引きづられる形で、俺はその場を離れた。…離れられて、よかった
🦐「邪魔しやがって…」
🍶「大丈夫かいな、飯綱く、…」
🧣「…」
なんだ、あれ。後ろにいたのも、気づかなかった。でも、何より、声をかけられて、肩を掴まれて、
…掴むにしては…押し付けるみたいで…痛かった………凛太郎が連れ出してくれた直後の目もそうだ。あんな顔、見たことない
🧣「…凛太郎、」
🍶「…こないなこと言いたくあらへんのやけどな。飯綱くん、海外逃亡しよう」
🧣「凛太郎…」
🍶「このままじゃ、確実に殺されるで」
…あぁ、そっか。そういう、目か…。でも、今まであんな目、むけられたことなんて…
🧣「…うん」
🍶「とりあえず学園長や。話そう。コレは学園長くらいにならんと対応できへん」
とにかく、頭がうまく回らなくて、凛太郎に守られるように、学園長室へ連れて行かれた。職員室にはもう、恵比寿先生の姿はなかった
🧣「…」
💉「安心しなよ。大丈夫だから」
🧣「…巻き込んで悪いな、たかはし」
💉「気にしなくていいよ」
俺は今、たかはしの家に居候させてもらっている。と言っても、部屋から出ることはできない。事情を説明すると、結界を学園長は張ってくれた。たかはしのところなのは、百々目鬼であるたかはしを頼ってだ。これ以上、安心できるところはないだろう
💉「トランプとかしよっか」
🧣「でも、」
💉「精神的に、だよ。君、このままいくと壊れちゃうよ?」
🧣「…お前絶対反則しかしねーじゃねーか…」
💉「えー?どんな?」
🧣「ババ抜きなら俺の後ろの壁に目だして。神経衰弱なら床に目出して」
💉「わぁ〜僕そんなズルするタイプじゃないのにな〜」
本当に、このときは、気が楽になったんだ。たかはしが相手なのは少し脳が拒絶していたが、それでも、安心してた
🦐「甘いんだよねぇ…」
「失礼するよ〜」
🧣「…まって、」
「なに〜?あ、着替え中?」
🧣「…たかはし、じゃない…よな、…!なんで、あんたが、」
🦐「ひどいな〜僕、そんな嫌われるようなことしましたっけ?」
🧣「なん、で…ったかはしは?!」
🦐「は?」
🧣「っっ?!」
🦐「あー…できればこういうことせずに済めばよかったんだけどな〜…」
いつもなら反撃できたものの、脳が処理しきれない。抵抗もできずに、俺の意識はそこで途絶えた
🧣「…」
どこだろ、ここ…暗い。薄暗い部屋…?ベッド…
🧣「ここどこ、…え?」
俺は、ベッドから身体を起こそうとした。でも、首を動かすことができない。目線だけ彷徨わせてみると、ベッドの淵に首輪で繋がれていた。さらに、手も頭上で拘束され、動かすことはできない。足は、というと、やはり繋がれているが動かせはする。そして、今俺に服はない
🧣「どう、なって、…」
🦐「あ、起きました?」
🧣「ビクッッッ?!」
🦐「おはようございます。秦中先生」
🧣「…これは、?」
🦐「何がですか?」
🧣「は?いや…鎖で繋いだの、あんたじゃないのか?」
🦐「つなぎましたけど、それが何か?」
なんだ…話が、通じてない。いや、通じてはいるが、俺が理解できない
🧣「なん…なんで、」
🦐「愛ですよ」
🧣「は…?」
🦐「…あーあー…やっぱ気づいてなかったんですね」
そういうことか。俺が、何かしたんじゃない。俺が、気づかなかっただけ…凛太郎も、学園長も、気づいたから、守ろうとしてくれてた、のに、俺は…!
🧣「…くそっっ…」
🦐「何がですか?」
🧣「…恵比寿先生。これ、解いてください」
🦐「…」
🧣「解いてくれないなら、力づくで解きます」
やっと、口から言葉が出てくるようになった。さっきまで開けなかった口も、今ではちゃんと動く
🦐「…フフッッ。アッッッハハハッハ」
🧣「…何がそんなにおかしいんです?」
🦐「いや?ただ…勘違いしてて可愛いなーって」
🧣「勘違い…?」
🦐「秦中先生、仮にここから出たとして、どこに帰るんです?」
🧣「…!お前、
🦐「この期に及んでまだ他ですか?」
🧣「ガッッッッッ」
やばい…!マジでやばい。こいつの言動的に、学園長に、…凛太郎に、晴明に…絶対何かした。たかはしも、多分…!!なりふり構わず確かめなきゃいけないのに!!確かめないと…ここから出ないといけないのに!!抵抗もできずに殴られて、鎌も、出ない…まずいまずいまずいまずいまずいまずいまずい…!!!!!!!!!!!
🦐「はー…まあいいや。どうせ、やることは同じだし」
🧣「なに、言っ
ドチュンッッッッ
🧣「あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁ?!」
は?まっ…いま、何されてる?
ドチュドチュ
🧣「あ゛?!ぅ゛ぅ゛…あ゛あ゛あ゛ぁぁ…?!」
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い!!!!!!
🧣「ぁ゛ぁぁぁあ゛!!チカチカ」
苦しい!!!!!目の前がチカチカする。あれ、今俺、何見えてる?
🧣「カヒュッッ…!カヒュッッ!!ぁ゛あ゛!!!!!」
圧迫感で、息、できない…いま、吸ってる?吐いてる?…いや、吸えてる?吐けてる?
グポッッッッ
🧣「?!あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁ!!!!!!!ビュルルッッッ」
…????????いま、おれ、…いっ、た…???????
🧣「かはっっっ…ヒュッッヒュッッヒュッッ…???????」
ダメだ。何も、かんがえ、られない。痛い…苦しい …!!
🦐「…泣く意味わかんないんですけど」
🧣「…ハッッッ、ハッッッ、ハ…?」
🦐「イけたじゃないですか。結腸も抜いた。気持ちよかったでしょ?」
🧣「…??」
気持ちよかった?何言ってんだ?まだ圧迫感で上手く息ができない。気持ちいい?どこが??
🧣「…きもち、よかった…?ふざけるな。一体、何のつもりだ…!!」
やっとわかった。俺は、こいつに抱かれているのだ。こいつは、そういう目的で俺を繋いでいる
🧣「ふざけるな…!!このくずが…!!!!!」
クソ…喋るのも辛い…!!喋るたびに、圧迫感が大きくなっていく
🦐「…やっぱ中に出されないとわかんないか」
🧣「な、か…?ってまて!、それ以上は、
ドチュンッッッッ
🧣「ぃ゛?!っっぁ゛ぁ゛あ゛!!!!!がっっっ…」
まっ…さっきより、はや…
🦐「どうせなら深いところに出してあげますよ♡♡」
グポッッッッ…ドチュドチュ
🧣「ぁ゛?!ぉ゛お゛!!ぐ…あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!!!」
まだ、奥にくる…?!これ、いじょうは、
🧣「っっあ゛あ゛あ゛!!っっっっっ〜〜!あ゛あ゛!!ぅ゛あぁぁぁぁあ!!ビュルル」
やべ、…に、かいめ…?ダメだ。このままじゃ、…なにか、こうどうおこさねーと…この、ままじゃ、
🦐「ハッッ…♡♡♡」
🧣「ぁ、!!ビュルルッッ…。はぁ、はぁ…」
…だされた。し、いった…
🦐「…まだ、僕だけじゃ満足してくれませんか?♡♡♡」
🧣「ハァ、ハァ、…」
だめだ…あきらめちゃ、だめだ…かんがえろ…ここから、ぬけるには、…こいつを、たおすには、…
🧣「…むりだ…」
🦐「…!あ、やっと満足してくれました?」
無理だ。どうやって?どうやって…何すりゃいいんだよ。あのたかはしでも、こいつに勝てなかった。じゃあ、俺に何ができる?今の俺に、何が残ってる?プライド?尊厳?立場?親友?上司?…今の俺に、なにがあるんだよ…がんばっても…ここぬけられても…なにも、ないじゃねーか……頑張んなくて、いいじゃねーか…恵比寿先生の言うとおりだ。だって、気持ちよかったじゃねーか。中に、出されても、気持ち悪くなかったじゃねーか。最初から、強姦されてんのに気持ちよかったじゃねーか。正直、イって、出してもらえて。…最高に気持ちよかっただろ。気持ちよかったから、イったんだろ。あれ?何したいんだっけ、俺。なんで、頑張って抵抗してたんだろ…
🧣「…恵比寿、先生」
🦐「?はい?」
🧣「もう…全部壊してくれ…」
いっそのこと、俺ごと、全部…
🦐「…僕の好みにしていいってことですか?」
🧣「ああ…好きにしろ…俺、なんて…」
🦐「そんなこと言わないでくださいよ。僕にとってあなたは何より価値ある人なんだから」
🧣「…」
拘束が外されていくのを、ただぼんやりと眺めていた。先ほどまでなら、殴り飛ばして、逃げ出していたんだろう。今となっては、心底どうでもいい
🧣「恵比寿、先生」
🦐「ん?」
🧣「ぐちゃぐちゃに、壊して…♡♡」
俺が…今までの原型が、なくなるまで
🦐「それじゃ続き、始めましょうか♡♡♡」
🧣「…ん♡」
もう、全部どうでもいいや。恵比寿先生がいるなら、もう、いいじゃないか
🦐「(ちゃんと絶望して堕ちてくれてありがとう♡♡)」
高揚そのままに余すことなく、容赦なく飯綱へ受け止めさせた恵比寿。狂気、とも言える関係を選んだ飯綱。その後も、強姦とさして変わらないような性行為が続いたが、飯綱が拒否することはなく、むしろ依存していくことになる。程よく依存させ、一度捨てる。そしてもう一回拾えば、もう自分から離れようとは思わないだろうと踏んだ恵比寿に、今日も飯綱は依存する
雰囲気をぶち壊す雑談スタート(スルーしていいよ)
化学の授業でね?『かたいけどもろい(かたいけど、崩れる時は一気に崩れちゃう物質)』って表現出てきたので、それ参考に。芯が強い人ほど、一気に崩れる…ってのが今回の裏テーマ✨