涼太side
あの件から俺は少しずつ素直に何かを言えるようになった。
翔太はほんとにすごいなぁ
でも、たまには俺の事頼って欲しいなぁ
翔太「よぉっ!」
涼太「あっ翔太〜」
大介「俺もいるよー!」
涼太「佐久間も!」
亮平「みんな朝から元気だねぇ」
翔太「元気が一番!!」
涼太「そうそう!」
大介「あべちゃんも早く退院できるように元気になろうね!」
亮平「!うん!」
この時は知らなかったんだ。
この中から1人欠けるってーーーーーーーーーーーーーー
翔太「みんな喉乾いた?」
大介「少し乾いたねー」
翔太「何かいる?買ってくるけど。」
翔太は優しいなぁ…ちゃんとみんなのこと考えてるし
大介「俺も翔太と行くー!」
翔太「あべちゃんと涼太は何がいい?」
涼太「じゃあカルピスで」
亮平「俺も、カルピスでー、」
大介「はいはーい!」
翔太「あ、でもこの2人に何かあったら嫌だから佐久間はここにいてね?」
大介「あっ!そっかー!じゃあ俺お留守番する〜!」
翔太「ありがと〜」
涼太「なんかごめん」
亮平「ごめんね佐久間…」
大介「全然!」
そう言って翔太は病室を出ていった。
大介「みんな今のとこ体調大丈夫ー?」
涼太「うん、全然大丈夫!」
亮平「おれ、も…けほっ…」
大介「あべちゃん大丈夫?」
涼太「あべちゃん…?」
亮平「いや、ちょっとむせただけ…けほっ…けほっ」
なんだ、むせただけかぁと思ってたら急にあべちゃんの容態が悪くなった。
亮平「げほっ…うっ…はぁっ…はぁっ…ひゅーっ……」
佐久間「涼太っ!ナースコール!!」
涼太「今押したよっ!!」
佐久間に言われナースコールを押した。
心電図の様子がおかしい。
あべちゃんの心電図から、嫌な音が鳴り響いた
『ピリリリリリリッピリリリリリリッ』
亮平「あ………はぁっ……さく、……まぁっ…」
大介「あべちゃん!!しっかりしてよっ!!!!」
佐久間がそう声をかけても、意識は薄くなっていくだけでーーーーーーー
照「どうしたっ?!!」
照先生と辰哉先生がすぐに駆けつけてきてくれた。
辰哉「照っ!発作が酷いっ…」
照「ここで治療するぞっ…」
辰哉「容態が悪化していますっ!!!」
『ピリリリリリリッ…ピリリリリリリッ』
翔太「買ってきたーーーーーーーーーーーーーーよ…?」
翔太side
俺はみんなに飲み物を買いに行ってた。
すると急にドタバタと走り音が聞こえたから
ちょっと急いで戻った。
病室を開けた瞬間、泣き崩れてる涼太と佐久間の姿と、つきっきりで治療をしている照先生と辰哉先生がいた。
そして、今にも消えていきそうな荒い呼吸をしながら苦しんでいるあべちゃんの姿があったーーーーーーー
ねぇ、約束したじゃん、
俺たちで東京めぐりするって…
ねぇなんで?
なんでいつも俺以外が苦しむの?
なんでいつも俺以外の誰かが欠けていくの?
ねぇ神様…教えてよ………
俺の大切な友達なんだ。
神様…お願いだから…
俺たちから大切な人をとらないでーーーーーーーーーーーーー
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どーも!れいです!
少し投稿してませんでしたよね、
すみません!!!!
学生なので、投稿が遅れたりしますが、お許しくださいm(_ _)m💦
次は♡1500行ったら投稿しようかな?わら
絶対に行かないと思うが…www
あと、この小説が少しでもいいなぁとか思ったらフォローと♡よろしくお願いいたします!!!!
照「以上!!」
SnowMan「SnowManでした〜!」
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