野﨑「こんヒロ、今回は「比べられ野﨑①」だ。それじゃあ行ってこい」
違うだろ!それじゃないだろ!
野﨑「チッうるせぇなヒロは」
いいからさっさと言え
野﨑「めんどくせぇ、ハイハイ、それじゃあレッツラゴー」
それで良い
野﨑「チッ何様だよ」
《野﨑視点》
俺は野﨑菜那、俺は双子の菜緒と良く比べられる。親も、兄弟も近所も教師も、同期も幼馴染も全員全員菜緒菜緒って、俺を見下してやがる。まじでムカつく、俺は菜緒を恨んでる。双子でこんなに差があるなんて…
マイク「凄いな菜緒は」
また…
相澤「流石だな菜緒は」
また…
出久「菜緒君凄い!こんなの出来るなんて流石だな〜」
また…
爆豪「菜緒に負けるのかよ。素直に認めてやる」
また…
切島「菜緒は何でも出来んだな!」
また…
飯田「流石だ菜緒君!君が委員長に選ばれるべきだったのでは?」
また…!
菜緒「いや〜それは無いけどさ〜」
彼奴も彼奴でデレデレしやがって…無個性の癖に… 逆に俺は責め立てられる一方やねん。どないなっとんねん、誰も俺の味方してくれへんやん…正直、死にてぇ…はぁ、そして俺は屋上へ行った
野﨑「…比べられっ子、比べられっ子、とっくに知っとるよ。彼奴より劣ってんのは言われんでも分かっとうよ。だから比べんな、いや比べてんじゃねぇ。俺をほっとけ、左側が痛ぇから困るねん。何となく差を感じ、生きてたけど背伸びしてた。ABCDEFGどの選択肢を選ぼうと、失敗が多くてまた怪我しちまった。痛いの痛いの飛んでけって思っても意味無い事頭過って下して、いつの間にか泣き出して、トドメさせたらどんだけ楽なんや。捨てられてぇな、比べられっ子、比べられっ子、とっくに知っとるよ。大切なモノ馬鹿にされてしまう運命なんだと、だから諦めた、もう諦めた。俺をほっとけ、やけど夢に出てくんだ、可笑しいよな。ちょっとだけ少しやけど、ありのままで向き合ってた。VW&XYZどのチームに属してみても失敗ばっか目立つようだ。あれ?悪化しちまった。暗いの暗いの怖ぇなって思ったら身体一つでさえ動かなくて、蓋して、好きなとこも霞むから隣の彼女、旗を揚げてた。眩し過ぎんねん。比べられっ子、比べられっ子それでも生きてるわ、大した結果も出せねぇのに図々しく生きてんねん。だから息を吐いて口を塞いだ、俺をほっとけ、そしたら瞳閉じんの、終わりだな。平行線から交わって、ほら、全部外側に置いていってみろ。無理だわ。比べられっ子、比べられっ子とっくに知っとるよ。最期の日まで報われそうにない事も分かってんねん。だから構うな、話しかけんな。俺をほっとけ、最初から知りたかったわ。嫌になったわ 」
菜緒「比べられっ子、比べられっ子、僕に言ってるよ。「野﨑「!?」」周りが何にも見えなくなって勝手に決めつけてるよ。だから思い出して、もう忘れないで!本当は大好きだって、息を止めていた姉ちゃんを抱きしめて、二人は手を繋いで…」
俺は菜緒が来た事に驚いて菜緒に問いた
野﨑「…何故来た」
そして菜緒から帰ってきた返事が…
菜緒「姉ちゃんが、心配だからだよ」
…と言った。俺は、今まで、今までずっと嫌な思いして来てんの知ってるくせに…今更心配だからって、ふざけんな…
野﨑「ふざけんな!」
菜緒「!」
野﨑「何が今更心配だからだ!俺の気持ちも知らんでよ…嫌いだ!お前が…大嫌いだ!」
菜緒「!?姉…ちゃん(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)タッタッタ」
俺は菜緒に怒鳴ってしまい、菜緒は泣きながら走り去ってった。そして俺も教室に戻ったら…BOM!俺の目の前で爆破が起きた
野﨑「!いきなりなんだよ勝己!」
爆豪「テメェ…自分のした事分かってんのかよ…菜緒泣かせてよ〜…それでも姉かよ!」
野﨑「は!?元はと言えばそいつが」
1-A「お前は黙ってろ!」
野﨑「っ!」
相澤「野﨑」
野﨑「?なんだよイレイザー」
相澤「お前菜緒泣かせたんだってな。校長や全員と話し合った結果、お前は除籍だ」
野﨑「…けんな」
ここに居る全員「?」
野﨑「っざっけんな!」
ここに居る全員(菜緒以外)「は?」
俺はとうとう切れてまた怒鳴ってしまった
野﨑「そんなクソみてぇな所…こっちから願い下げや!とっとと死ね!」
そして俺はワープゲートで屋上まで飛んだ
野﨑「俺は…何なんだ?…俺の生きる意味って…何やろ…あれ?…分かんねぇ…まぁいいや、どうせもう死ぬし…最後の人生がこれか…じゃあな…」
そして俺は屋上から飛び降りた。でも体に痛みはなかった。意識があまり無かったが…なんか、何処か……久しぶりの…温もりを感じ…俺は意識を失った
菜緒「ここで終わります」
爆豪「それじゃあ」
マイク「ばいヒロ〜!!!!!」
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