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テラーノベル(Teller Novel)
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見てはいけない

8月の夏が終わろうとする時期だった。

夏休みの課題が全て終わり、

友人三人と遅めの肝試しをすることになり

近くの廃ビルで行うことにした。

何もなかったら面白くないので前日に

友人の蛍を肝試し前日に呼び出して

目的地の廃ビルに様々な仕掛けをした。

廃ビルは5階建てで地下室が1つある

元々は国の税務署だったらしい。

僕達は地下室以外に仕掛けをほどこした。

1階から4階には当たり前のこんにゃくを

5階には遠隔操作できるラジカセをあらかじめ録音しておいた不気味な声を入れて置いた。

僕達は明日の友人の驚いて怯える友人の顔を

楽しみにして家へワクワクしながら帰った。

「……」家帰りいつものように元気よく

言った「ただいまー」するとキッチンの方から

「お帰りなさい」といつもの母の声が聞こえてくる。そして晩餐の時間になった。

なんと、今日は僕の大好きなハンバーグカレー

だったのだ!僕は腹をすかした猛獣のように

食らい付き一瞬で食べ終え「ご馳走様でした」

そう居間から出ながら2言った。「……」

2階に上がるとそのままベッドに飛び込むと

なぜか勢なり眠気がしてしまい寝てしまった。

そして次に目覚めたのが明日の午後3時だった。僕は慌てて外へ出ようとした。居間を

通りかかった時、母はテレビをつけながら

寝ていたようだ。俺は急いで集合場所の

廃ビルの前に向かった。廃ビルへ着くと

友人の先崎と村田が先についていたのだ。

「おせぇぞ」村田がまだかまだかと

ワクワクした表情で言った。

先崎は手にビデオカメラを持っており

カメラで幽霊の姿でも撮影するのだろう。

そして先崎がビデオカメラを持ったのと同時に

僕達は立ち入り禁止の塀を越えた。

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