sm.side
キーンコーンカーンコーン
pn「じゃあHR終わります、みんな気を付けて帰れよ〜」
先生の言葉が終わるとみんなは教室を出ていく
sm(俺は……、本読んで帰ろうかな)
なんて考えながら、一通り帰り支度をして鞄から本を取りだした。
sm「………」
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どれくらい読んだか。いつの間にか教室は俺1人になっていた。
sm(もうそろそろ読み終わるし、読み切ってから帰るか)
決めて再び視線を本に戻す。少しすると廊下から足音が聞こえてきた。
誰か忘れ物でも取りに来たのか…?なんて考えていると、先生が教室に入ってきた。
pn「スマイルくんか、びっくりした…。こんな時間まで残って何してたの?」
sm「…えと、読んでた本がもう少しだったから読み切っちゃおうと思って、」
なんだ先生か…、教室施錠の時間はまだ早いよな、?
俺が考えているといきなり先生が言う。
pn「ふ〜ん…?………エッチな本?笑」
sm「んな……?!///」
pn「あははw、スマイルくん顔真っ赤w」
sm「せ、先生が変なこと言うから…!// …それより、施錠の時間はまだ早いし……何か用があって来たんですよね、?どうしたんですか?」
俺が聞くと先生は言う。
pn「スマイルくんに会いに、ね?♡」
……はぁ…、?//だって先生さっき「なんだ俺か、」的なこと言ってなかったか…?
sm「先生さっき……!」
俺の言おうとしてたことに察したのか、先生は
pn「はーい、気にしない気にしない」
なんて言う。……なんなんだ…。
pn「でもスマイルくんに会いに来たのは本当だよ。俺ずっとスマイルくんのこと気になってたんだよねぇ…」
sm「いやいや……は?」
pn「どう?俺とそういうことしてみない?笑」
話の展開が早すぎてついて行けない。何も言えずにいた俺を、先生が押し倒した。
sm「……な、にするんですか…」
多分、声は震えていた。逆に押し返そうとしても力の差で負ける。
pn「大丈夫だよ、ずっと気になってた人を傷付けたりはしないから」
そんなこと、言われても……。
目も合わせられずに顔を横に向けると、影が近付いてくることを察する。
思わず目を瞑るとほっぺたにキスが落ちる。普段の先生からは想像出来ない優しいキスにびっくりした。
sm「…..あの// 初めて…..だったんですけど…///」
俺が言うと先生は軽く笑う。
pn「そっか、スマイルくんの初めて貰っちゃった、笑」
……その顔はずるい。そんな嬉しそうな顔されたら、……俺だってもっと喜んで欲しい、なんて思ってしまう
俺は再び先生に顔を近づけられる。今度は両手で頬をおさえられた。
口元にキスが落とされると、何も分からないまま舌が入ってきた。
sm「ん……ふ、ぅあ…」
声が漏れて俺たちしか居ない教室に響く。呼吸の仕方が分からなくなって、息が苦しい…。
先生の胸元を軽く叩くと、やっと離してもらえた。
sm「は……はぁ…、//」
俺が弱いのか、先生が強いのか、はたまたどっちもなのか、先生の呼吸はあまり乱れていなかった。
俺の呼吸が落ち着いてくると、先生は言った。
pn「ねぇ、挿れていい、?」
挿れる……ってそういうこと、だよな…?
恐怖心はあった。……けど、今更言えるはずもない。
カチャカチャとズボンのベルトの音がする。
pn「じゃあ……挿れるよ?」
先生のソレは俺のナカにゆっくり入ってくる。
sm「…ぃた……い、//」
俺が言うと先生が言う。
pn「ごめんね…慣れるまで我慢して、」
なんで……、こんなの、痛いだけじゃん…、
pn「ん…、全部入ったよ、…まだ苦しい、?」
コクコクと頷くと先生は少しずつ動く。
sm「せんせ……、//」
俺は無意識的に先生を呼ぶ。どうしたの?って優しく返す先生の声が聞こえた。
だんだん痛みも落ち着いてくると、代わりに疼く気持ちが強くなる。
sm「ね…せんせ……、俺、……気持ちよくなりたい、///」
自分でも気付かないうちに俺の理性は失っていたらしい。
pn「うん…、いいよ、」
先生の声が合図か、ピストンが上がる。
sm「ん、んぁ、ん、は……///」
pn「あは、突くたび声出てるよ?」
わざわざ言わないで欲しい。恥ずかしいのは自分が1番知っている。
sm「言わな、で、くださ…んぁ、//」
自分でも聞いた事ないような甘い声が出る。
sm「ん、なんか来る…、//」
ビュルル…
pn「あれ?もうイッちゃったの?」
肩で呼吸する俺を見て先生が言う。
sm「うるさいです…//」
俺がここで気持ちよかった、なんて言ったらそれこそ先生と生徒の関係になんか戻れない。
pn「でも俺まだイってないから……もう少し、付き合ってね」
もう少しがある事に悦んでいる自分には、気付かないふりをした。
先生が最奥まで一気に突く。
sm「んああ…!!/// やら、奥やらぁ、!///」
pn「余裕ない、?タメかわいい、」
かわいい、なんて言われて嬉しくなった俺はもう先生に堕ちているのだろう。
sm「は…、また来りゅ…//」
pn「ん…、俺もイきそ…、ナカ…はさすがにマズイか、」
sm「やら…ナカにちょーらい、?///」
もう何も考えられない頭は、気持ちよくなるためだけに働いていた。
pn「ん、いっぱいあげる…、」
俺がイくのと同時に、俺のナカに温かい何かがくる。
今の俺はそれが何かも分かっていた。
sm「せんせーの…ここにいっぱい…、お腹の中あったかい、//」
もう今更恥じらいなんてなかった。
pn「何それ、めちゃくちゃ可愛いじゃん…」
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pn「今日は雨だから体育から保健に変更な!みんな準備しとけよ〜」
あれから俺は先生とそういった行為はしてない。ただ、今までの先生と生徒との関係でなくなったのも確かなこと。
pn「えー、今日の保健は性行為の範囲です。みんなも年頃だからこそ、ちゃんと聞くように!」
俺は思わず先生の方を見る。すると先生と目が合ってしまった。……気まずい。
もういっそ想いを伝えた方が楽なのか。それとも俺が先生に会えなくなるまで、この想いは内に秘めておくべきか…。
2人がひとつ屋根の下で暮らすのは何年後かの話。
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