偏 愛

佐久間 said

やばい　、　本格的 に やばい 。　何 が 起こったか 鮮明 に 覚えてる訳 じゃ 無いけど　、　なんとなく 覚えている　…　。 照 には 連絡 も していない　、　電源 は 落としているから 居場所 は バレてないだろうけど それどころではなくて　、　命 の　危機 すら 感じる　。

佐「　お　、　おはよ っ　…　」

深「　お ぉ　さくちゃん おはよ　～　わら　」

佐「　お　、　おれ 帰らなきゃ で　、　」

深「　は は　、　今 気にしても 遅いでしょ さくちゃん　。　一緒 行くから 待ってて　。　わら　」

佐「　え　っ　…　い　、　いや いいよ　っ　、　！！　」

深「　ん　～～　、　なあに また 同じような コト するよ　。　わら　」

佐「　は　、　！　う っ さい　ばか　！　元 はと 言えば 翔太 が　、　！！　」

渡「　ん　、　オレ が なに　？　佐久間　。　」

佐「　ぅう わぁ っ　？！　び っくり した　！！！　」

渡「　まだ 昼 だぞ 、　大人しく しろ　、　」

佐「　ぅ わ　、　もう 駄目 だって　、　！！　」

　まだ 眠そうな 翔太 が オレ に 口付け を 落として くる 、、　昨日 から なんなんだよ ぉ　… ほんと まずい 、、

深「　はいはい　、　そこまでえ　～　、　わら　」

　そういって なんとか 翔太 を 引きはがして くれて る 間 に　、　自分の 荷物を まとめ に リビング から 離れた　。

　此処 に 居る とか バレたら まずいよな　、　とか　。　一人で スマホ を 開くのも　、　帰るのも 怖いよな　、　とか　。 これでも 照 は 大事な 恋人　、　帰る 前 に 連絡 を いれて 謝るべきなのか　、、 とか …　色々 これでもか ってくらい　考え を 巡らせた 、

寝室 荷物 を 前にして　、　そんな 悩み を 巡らせていたのが 伝わったのか そっと オレ の 背後 に 居た　ふっか と 翔太　。

佐「　ぅ わ　！？　なんだよ　、　！！　」

深「　遅いなあ って 思ってきてみたら　、　ぼ ー って 立ってる さくちゃん が 居たから　？　なに 考えて　そんな 顔 してんの　。　わら　」

そういわれれば　、　さっき 考えていた コト を 二人に 話した　。

渡「　照 は 朝 弱いし　、　どうせ まだ 起きてないだろ　。　一人 で スマホ 開くの 怖いなら 一緒に 見てやる から　、　確認して 心配なら また 電源 落とせば いいんだし　。　」

そっか 確かに　。　って 思った　、　この 時間 照 が　。　ましてや オレ が 居なく 起こす 人 が 居ないとなれば　まだ 寝ているに 決まっている　。　だから 翔太 の 言う通り に しよ　って 考えた　。