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最恐小川さん😱 藍くん…いつもみんなにがんばって!って言われてる♡ 藍くん傷ついてほしくないのが一番なんだけど、最近、これもまた可愛いぃぃっていう気持ちと入り乱れて複雑🫣 いやいやいやいや、でも。ゆうきさん早く迎えに行ってーー!
ああぁ、なんてこったw 衝撃が強すぎるだって!藍くんがかわいそすぎるけど何回も祐希さんって呼ぶのが可愛すぎる!! あと、小川くんのキャラ崩壊がとんでもないけどいいよねぇ
もっと見たい気持ちとダメだ!藍くん、目を覚ますんだ!それは祐希じゃないぞっていう気持ちが入り乱れてます(笑)でも結局可愛いのでもっと見たい気持ちが勝つと思います(笑)藍くんには頑張ってもらいましょう😇次回も楽しみにしてます!
智Side
目の前で絡み合う2つの身体。音がするほど激しく唇を重ね、小川が藍の中心を揉むたびに白い身体が妖しく蠢く。
「気持ちいい?らん?」
「も‥と‥して、ゆうき‥」
‥何回聞くんだろうか。感じているかと問いただすたびに藍はコクリと律儀に頷き、嬉しいと言わんばかりに小川に抱き着いている。
しかし、その目は相変わらず虚ろだ。起きているのか、夢なのか‥藍自身分かっていないだろう。もしかしたら、一時的な記憶障害を起こしているのかもしれない。覚醒すれば、薬を飲んだ後の記憶は憶えていないだろう。
確かめるように何度も呟く”ゆうき“という名前。そのたびに小川が返事を返すから‥喜ぶ藍が‥憐れにも思えてくるほど‥。
藍の身体に夢中になっている小川だけが‥気付いていない。
それどころか‥
「ねぇ、らん、もっと足広げて‥見せて?」
貪欲だ。愛しい祐希だと勘違いしている藍は、素直に両足を開いていく。
惜しげもなく晒した中心部は、これ以上ないぐらい屹立していて、トロリと先端部分から透明な液が垂れている。
それを小川の手に自ら擦り付け、快感を引き出そうとする。藍の腰が動く度に、卑猥な音がしそうなほど‥。
「凄いな、祐希さん相手だとこんなにやらしいんだ‥もっと見せて、らん♡」
乱れた姿にさらに興奮してる小川が、藍を急くように促す。
「こっちも指、挿れてあげる」
そう告げると同時に、さらに足を開脚させ‥まるで俺に見せつけるような‥そんな格好にさせられる。
充分解れているであろう最奥の部分は、すんなりと小川の指を飲み込んでいく。
見たくもない光景‥なのに、何故か‥
目を奪われる。逸らせない。
「ん゛、あ゛あ゛、やぁぁ‥」
不意に藍の声が変貌する。泣き声のような‥。弱い部分を擦られたせいで、足が波打つように震え出した。
「そろそろイクかも‥」
小川が言うように、その後すぐに身体が痙攣し‥藍の白い胸が上下に大きく揺れ動く。
「きもちいいね‥」
そう呟き、大きく息を吸おうと口を開けている藍の唇に舌を這わせ深く舌を差し込み口腔内を弄りだす。
そのため、息苦しく顔を一瞬歪めるが‥必死になって応えようとする唇からは、ダラダラと唾液が溢れ落ちていた。
「かわいいよね♡祐希さんだと思ってるから‥何にも嫌がらないんだよ。素直に受け入れてくれる‥」
興奮したように呟きながら、小川が藍の内部を弄る指を引き抜く。
ああ‥そろそろか。
熱く屹立しているモノをそこに擦り付ける姿は、追い詰めた獲物に狙いを定めたような‥そんな光景に俺自身すらも酷く興奮させられていく‥否が応でも‥
「あれ?智さんも勃ってるじゃん‥くすっ‥藍を見て興奮した?」
「まさか‥てか、本当に挿れるの?俺‥やだよ、見たくない‥」
勃ってしまうのは仕方ない。小川の声を聞けば反応するようになってしまったのだから‥
決して、藍の痴態を見たから興奮したわけではない‥決して‥
「ダメだよ、これはお仕置きなんだから‥しっかり見てて‥」
嫌がる声を出せば、嬉しそうに俺を見つめる瞳に‥逆効果だったと後悔する。
お仕置きなのだろうが‥こんなにも嬉々として藍を抱く姿を見たら‥別の意味でも疑ってしまいたくもなる。現に小川は藍に心を奪われている。
俺が祐希を愛してしまったように‥。
「おいで?智さん‥」
俯いていると‥不意に名前を呼ばれ優しく手を差し伸べられた。行きたくないと叫ぶ心とは裏腹に反射的にその手を握りしめてしまう。
祐希に好意を寄せるようになっても、変わらず小川への恋慕を抱いていたから‥
引き寄せられるように近づくと、ご褒美のように口付けられた。温かい粘膜に包まれ‥こんな状況なのに気持ちが良い。
快楽には逆らえない。すぐに舌を伸ばし応えるようになるのに‥時間はかからなかった。
「んっ、ふっ‥やぁ‥ゆ‥うき‥」
夢中になって唇を重ねていると、小川の下で組み敷かれている藍が甘えるような声を出し始めた。
小川の動きが止まったから催促しているんだろう。
求めるように腕を伸ばす。ここにはいない祐希を探すように‥
その腕を小川が嬉しそうに握りしめる。
「らん♡いま、挿れてやるからっ、」
おねだりをした藍の顔にキスを散らす。虚ろな瞳の藍は、唇が触れるたびに気持ちよさそうに瞳を閉じていて‥その顔を見ていたら‥
なんでだろう‥。
モヤモヤする。胸が苦しい。
あんなにも祐希から寵愛されて、なお‥小川の気持ちまでも奪っていくんだろうか‥
藍が全てを奪っていってしまう‥
そんな不安や腹立たしさにも似た感情がふつふつと沸き起こる。
この状況を招いたのは藍ではない事は頭では理解出来ても‥
心が追いつかなかった。
「ひゃっ、やぁぁ、い゛っ、だっ、、」
短い悲鳴が藍の口から溢れる。屹立していた藍自身を酷く乱暴に握りしめたからだ‥俺が。
「何してんの!?」
すぐさま、小川に止められ我に返る。気付けば、横たわる藍が痛みで大粒の涙を流していた。
「ゆう‥き‥痛ぁ゛‥い゛‥や‥らぁ‥」
子供のようにボロボロ泣き出してしまった藍を小川が抱きかかえ慰めるように体を擦る。
そんな光景を呆然と見つめるしかなかった‥
傷つけるつもりはなかったのに‥
「ご‥ごめ‥」
「智さんっ、」
謝罪の言葉を遮り、小川が告げる。その瞳は冷たかった。いつもの優しい面影は見当たらない。
「藍を傷付けたね‥お仕置き追加だよ、いいよね?」
俺に拒否権はない。無言で頷くしかなかった。
「らん‥大丈夫‥すぐに気持ちよくしてあげるから、」
まだ涙を零す藍の目元を拭い、屹立したモノを‥入り口にあてがうとゆっくりと挿入していった。
解れきったその部分からは、ぐぷっと卑猥な音がする。
「ん゛ん゛、あ゛っ、はぁぁっ、、」
最奥へと到達した先端部分が藍の敏感な部分を抉るのか‥すぐに藍の口から甘い声が漏れ出した。
「ここが好きだもんね、らんは♡」
さらに深く腰を進め、最奥を淫らに突き始める。
「まっ‥て、ゆう‥き、きも゛ぢ‥い゛い゛‥」
藍のだらしなく開く口からは透明な唾液が零れ落ち、何度も祐希の名前を呼んでいた。
快感を与えてくれるのが祐希だと信じて疑わずに‥
その異様な光景を間近で見つめていた。愛しい恋人が他の人を抱くのに‥
嫌悪感を感じ、そして‥どこか‥不覚にも興奮してしまう自分に‥自己嫌悪に陥りながら‥
そんな俺に、お仕置きだと話していた小川が残酷な言葉を発する‥
「ねぇ、智さん‥さっきのお仕置き‥ふっ‥藍のココを舐めてあげて‥」
「えっ‥‥」
「さっき酷く扱っただろ?せっかく気持ち良くなってたのに‥ほら、藍のココ萎えてる‥ねぇ?だから、慰めてあげて?出来るよね?」
小川の言葉に‥視線を下に向けると、確かに藍のモノは沈んでいた。奥を抉られ、気持ちいいと声を出してはいるが‥
しかし‥俺が咥えるの?
心が拒否反応を起こす。嫌だ‥。
小川のでもないものを‥
でも‥きっとそれだと小川は許さないだろう。
藍を傷付けた俺を‥
覚悟を決めて、藍の下半身へと顔を近づける。
否が応でも、藍に挿入される自分の恋人の欲望を眼前に見せつけられたまま‥
せめてもの抵抗と‥瞳を閉じた。
お仕置きは甘んじて受け入れなければならない。
愛してもらう為には‥