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ここは、何処かの地下にある、【Bintroll】という看板を掲げたとある喫茶店。しかしここは昼間こそ喫茶店をやっているが、夜になると一流のマフィア、殺し屋となる。依頼された人物から金をもらい、標的となる組織、または人物の処理をする。狙った獲物はのがしたことがないので、狙われたら終わりだ。だが、そんな恐ろしい組織のリーダーは、弟に縋り付いていた。
「ねぇ、はこたろー…ごめんって……。」
「……。」
はこたろーが口を利いてくれない。まぁ、理由は俺なんだけどな。俺が、とある依頼を受けてしまった。
それもはこたろーに、「危険だからやめときな」と言われていた、暗殺グループの処理。
こっちは大体少数で運営してるから、俺を入れて6人。あと、助っ人となる人物を含めて12人かな?
それに比べてあちらさんは300人ほどの大人数。
どうしたって勝ち目はないのになんで引き受けたんだ、仲間を傷付けるつもりか?って、はこたろーが……。口聞いてくれないとしるこさん悲しいよ?
「ねぇ、はこたろーごめんて…。悪いとは思ってるけど仲間を傷付けるつもりはないよ?だって強いじゃんみんな。300人だとしても、せいぜい幹部や、重要人物は20人程度でしょ?ねぇ、はこたろー……。」
「……、はぁ、兄さんホントやめて?じゃあ、残りの人達はどうするの?殺さないの?僕たちが、というか兄さんが引き受けたのはその組織の壊滅だよ?…わかってんの?」
「わかってるよ〜…」
どうしよう、特に期限とかは書かれてないけど、早めに終わらすか…。
迷っていたら馴染みのある声が3つ新たに聞こえてきた。
「しるこちゃん、ど〜したの?頭抱えこんで。」
「あっはこたろさーんだ!」
「ちょ!お前J!押すなってお前殺す気か!」
抱え込んだ顔を上げるとそこにはいちはち君、じらいちゃん、かるてっちーがいた。3人ともウチの構成員でめっちゃ強い。
「いちはち〜助けてよ〜…」
「えっちょっ!何!」
俺は今度、いちはち君に縋り付きはじめた。
「あー、方っておいて全然大丈夫ですので、これは少し責任を取ってもらわないと…」
「ちょ!それお兄ちゃんに死ににいけって言ってるのと同じだかんね!はこたろー!」
「え…なに?」
もしかしてはこたろー俺に一人でいかせようとしてる?それは酷くない?でもやっぱり一人は無理だからと、はこたろーも考え直してくれて、引き受けた以上、殺らなければと。それからみんなで集まって緊急会議を開いた。
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すいません力尽きました。
でも皆さん!♥ありがとうございます!めちゃ嬉しいので、♥のチカラも借りて、少しずつ頑張って行きます!
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