TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

-天国でも現世でもない間の世界-

「日野祈梨様〜」

と、天使に呼ばれた。

「はーい!」

「あなたの番になりました。転生する前に会いたい人はいますか?24時間だけその方と出会うことを許されます。」

……

「…わ、分かりました。少し考えさせていただくことは可能ですか。?」

「早めに決めてください。次の死者様が待っておられますので、5分後にまたお聞きに来ますね。」

(………)

「では。」

そう言って天使は懐中時計を片手に去っていった。

(誰にしよう。キリア。?雪湖?美朝?お母さん。、、先輩。友達…推し?)

色々考えていた。。。。

(どうしよう。。。…)

(…よし。決めた。)

私は決意した。

「日野祈梨様〜。5分経ちました。答えをおきかせ願います。」

「私は………私は…あの日守れた男の子に会いたいです。」

と、私ははっきり言った。少し涙目だったけど…これで良かったと思う。

「本当にいいのですね。?」

私はゴクリと唾を飲んで

「はいっ。」

と答えた。

「では、あそこからあの子の元に繋がっています。その男の子以外の人にはあなたは見えていません。」

「条件として①現世で生きたいと時間が経って言わない。②他の人に会いに行かない、③自分が転生することを口にしない。」

…ほんとに会えるんだ。これでいいんだ。

そう自分に言い聞かせていた。

では…と天使が言うと同時に

ズドンッ!と尻もちを着いた。

この作品はいかがでしたか?

0

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚