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#あべさく
めかぶぷりん
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おその★
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楪羽*yuzuriha*
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―阿部side―
普通皆の前で公開告白とかする!?馬鹿なんじゃないの、めめって…。
でも、嫌な気持ちはしなかった。寧ろ嬉しくて、幸せで。1回目の告白も、今回の告白も。
俺はめめの隣に居て良いの…?めめの事、巻き込んで、傷付けて、俺にはそんな資格があるの…?
阿「分かんないよ…、」
めめの病室から少し離れた、休憩スペースで、1人、溜息をつく。
佐「阿部ちゃん!」
阿「えッ、佐久間…?何で…?」
佐「阿部ちゃんが病室出てくからでしょ!ちょっと探したんだから!」
阿「えぇ…、それは…ごめん。」
佐「何考えてたの?」
阿「それは…、」
ずっとめめの事です、なんて言えないよ…。
佐「めめでしょ?」
阿「なッ///」
佐「何年一緒に居ると思ってるの?分かるよ、そのくらい…、」
阿「うぅ…///」
佐「…阿部ちゃんはさ、めめの事、好きなの?」
阿「分かんない…、」
佐「じゃあ、質問変える。阿部ちゃんはさ、自分を守ってくれる人、って、誰だと思う?いつも助けてくれる人は誰?」
…めめだ。何があっても、最初に声をかけてくれるのはめめ。俺が刺されそうな時だって、自分を犠牲にしてまで俺を助けてくれた。
佐「さっき、告白されて嫌だった?」
…嫌じゃない。寧ろ嬉しかった。
佐「阿部ちゃんはさ、めめが隣に居て、どう思う?」
…安心する。暖かくて、隣に居たい、って思う。
佐「…好きなんでしょ?めめが。」
阿「…うん、好き。でも、」
佐「…?」
阿「俺なんかが、隣に居ちゃ駄目なんだよ。めめの事巻き込んで、傷付けて、俺には資格なんてない。だから…、」
佐「めめはさ、そんな事言ってた?」
阿「…え?」
佐「阿部ちゃんに巻き込まれた、とか、傷付けられた、とか。資格ない、って言ってた?」
…言ってない。ずっと気持ち、伝えてくれてた。好きだ、って。…逃げてるのは、俺?
佐「めめ、阿部ちゃんの事、大好きなんだよ。だからさ、そろそろ返事してあげな?…じゃないと、めめ、阿部ちゃんに呆れちゃうかも。」
阿「やだ…、」
自然と口から溢れた。めめに呆れられるなんて、絶対やだ。俺は、めめの隣に居たい。ずっと。
佐「めめにちゃんと伝えてあげて。待ってくれてる、きっと。」
阿「…うん。」
…
―佐side―
阿部ちゃんを連れて病室に戻って来た。阿部ちゃんは緊張しているのか、ずっと下を向いてて、そわそわしてる。
佐「大丈夫だから、阿部ちゃん。」
阿「うん…、」
…
佐「たっだいま〜!」
岩「佐久間!ここ病院!」
佐「忘れてた!ごめん、ごめん!」
岩「阿部も、おかえり。」
阿「た、だいま…、」
佐「俺っち喉乾いたんだけど、自販機行かね?」
まぁ阿部ちゃんとめめを2人にしたいだけなんだけど…。
岩「行くか、」
深「俺も〜!」
宮「翔太も、行こ。」
渡「…おう?」
ラ「ナイスアイデア!佐久間くん!」
向「俺まだめめと居たいねんけどぉ、」
ラ「後で戻ってくれば良いじゃん!ほらほら、」
皆察し良いな…。康二と翔太は分かって無さそうだけど…。
佐「じゃあ、阿部ちゃん、行ってくるね!」
阿「佐久間ぁ…、」
佐「大丈夫、頑張って。」
…
―阿side―
急展開…。皆連れて出てくとか、聞いてないんだけど…!?何話したら良いんだよ…。
目「阿部ちゃん、」
阿「あ、えっ、と…、」
目「メンバー皆、優しいですね。俺達の為、でしょ、これ。」
阿「…うん、」
目「阿部ちゃん、好きです。さっきは皆の前で急に言っちゃってごめんなさい。嫌だったよね。俺、思った事は言っちゃうタイプだからさ…、」
嫌、だったのかな、俺。…いや違う、そうじゃない。嬉しかった、すごく。俺が…弱かったから逃げちゃったんだ。だから、ちゃんと言う。俺の気待ち。
阿「嫌じゃ、無かったよ。」
目「…え?」
阿「嫌じゃ、ない。めめが好き、って言ってくれるのも、皆の前で口滑って言っちゃった所も、嫌じゃない。…俺も、好きだよ。」
目「え!?」
阿「俺、めめの事巻き込んで、傷付けて、めめの隣に居る資格なんてない、って思ってた。でもね、」
目「…、」
阿「俺は、めめが好き。資格とか関係なしに、俺は、めめが大好き。これじゃ…駄目かな?」
目「…それで良いんだよ。俺の事もっと巻き込んで、全部2人で解決しようよ。」
阿「ごめん、めめ。ずっと、逃げてて。俺、俺…、」
めめが俺の腕を引いて、前に倒れる、って思ったら、めめの腕の中だった。暫くして、腕の力が緩んで、めめから離れようとしたら、俺の唇にめめの唇が触れた。
阿「ッ///」
目「やっと答えてくれた。俺の告白。」
阿「今…、キ、ス…///」
佐「おめでと〜!」
阿「佐久間ッ!?」
向「阿部ちゃん顔真っ赤やん!」
阿「なッ///」
目「可愛いっすよね。」
阿「わぁぁ///」
恥ずかしい…、けど、ちゃんと自分の気持ち、言えた。やっと、
めめへ。俺が1人で抱え込んでてもいち早く気付いて、助けてくれてありがとう。めめが隣に居て、支えてくれたから、俺はちゃんと向き合えた。…大好きだよ。これからは、俺もめめを支えるから。
阿「めめ、」
目「ん?」
そう心の中で思いながら、おれはめめの頬にキスをした。
阿「お返し…///、」
目「なッ///」
佐「きゃー!///」
…
あれから警察に連れていかれた女優さんは動画の事も、俺を刺そうとした事も全て認め、俺が暴力を振るった、という事件は嘘だという事が世に知れ渡った。
今では、普通に仕事が出来ている。
辛い事が殆どで、しんどかった。けど、ちゃんと乗り越えられて良かった。
めめが、メンバーが支えてくれたから俺は今ここに居る。だから、
阿「ありがとう!」
俺も、大切にしないとな。
コメント
2件

ちょっとしんどかったけど 🖤の一途なのが💚に届いて良かった。 あれだけの事があれば本当に隣にいて良いのか 不安になるよね。 でも全てがハッピーエンドになって良かった 後日談読みたいな…
みぅです🤍🥀 第9話、読み終わりました…! もう、ずっと胸がぎゅってなってたのが、最後の展開で全部ほどけて温かくなりました…。 佐久間くんの言葉ひとつひとつが阿部ちゃんに届いて、自分の気持ちに向き合うきっかけになるのがすごく良かったです。 「好き」「でも…」って迷いながらも、最後にちゃんと “資格とか関係なしに大好き” って言えた阿部ちゃん、尊すぎました…。 めめがずっと待っててくれて、やっと返事ができたシーン、涙出そうになりました。 キスとお返しキスの流れも、もう可愛すぎて悶えました…!(笑) 素敵な物語をありがとうございます。お互いを支え合う2人が、本当に愛おしかったです。