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『こんにちは。1年B組の皆さん。』





「…は?」




颯太が首をかしげた。




聞くだけで、恐怖心が心をえぐる。




そんな声だった。




『今から、デスゲームを始めます』






「なんだよ、それ」






圭が眉をひそめた。







「ほ、ほかの、クラスの子は…?」





小晴が震えながら聞いた。






『これを見てください』




教室のテレビに映し出されたもの





それを見て全員が目を見開いた。




全校集会のために集まっていた生徒たち





そして先生までもが










殺されていた。











「遼吾、和輝、拓眞…!」





雲建が親友の名を叫んだ




「柚菜っ!!!」




恋愛が泣き叫ぶ




『だから見てほしくなかった』




『見たって後悔するだけなのに』





恋愛がスピーカーを睨みつけた




「うるさい…!!どうして殺したの!?」





少し沈黙が流れた。





すると、スピーカーからため息が聞こえた。





「分からせるしかないようですね」





バンッ

「!?」





恋愛が倒れた。





「れいあ!!!」





愛美が駆け寄ろうとしたとき




「ダメっ!!」




バンッ

耀が叫んだ。




愛美は声に驚いて、動きを止めた。





弾丸は、愛美の頬をかすり、黒板に直撃した。





「きっと、死んだ子に近づいちゃダメなんだ」





雲建が呟いた。




「理由はわからないけど」





「そのうち分かるでしょ」


裕子が続けた。





『死体処理は任せてくださいね』





愛美の眉が少し動いた。





『では、第1ゲームです』





「なに…?」





紬心が不安そうに眉尻を下げる。






『鬼ごっこを開始します』




次 は 貴 方 が □ ぬ 番 で す 。

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