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そこから連鎖するように
ある人は自らの毒に蝕まれ
ある人は竜巻を作り周りにいる人を巻き込んでいく
ある人は体が凍っていった
…会場にいる人がどんどん自分の能力で死に、殺されていく
スマイル「…なんだ…これ…」
きんとき「スマイル!!大丈夫!? 」
スマイル「あ、あぁ…俺はだいじょ」
ブルーク「あ”ぁ”ぁ”ぁ”あ”あ”」
「シャークん”、シャークん”がぁ”ぁ”あ”」
声の方角を急いで見ると
…ブルークの作り出した炎の弓がシャークんに刺さっていた
ブルーク「誰か…止め”て…」(ポロポロ
スマイル「ブルーク!シャークん…ッ!!」
ゾム「エーミールさん…どうして…」
…ゾムさんとエーミールさんの方を見ると、エーミールさんに氷柱が刺さっていた
ゾム「なんで…庇ったんだよ…ッ」
「な”んで…う”ぁぁぁぁあ”」
男「えー…会場にお集まりの皆さん。楽しんでいただけてますか?」
会場に声が響く
男「Y国が発明したこの薬!効き目は良いみたいですね」
「Y国が発展していくためには、あなた達は邪魔だったので消えてもらいます」
ゾム「…は?」
男「…あぁ、No.66。生きてたんだな」
ゾム「お前が…やったのか…?」
男「ボスに向かってお前とは…まぁ良い」
「天使を作らなくても、全員殺せば良いんだ。最初からそうすれば良かったよ」
ゾム「クソ、野郎が…!!」
ゾムさんが男に向かって水の銃弾を放ったが、男には当たらなかった
ゾム「!?…クソッ、クソッッ!!!」
男「…死ね」
男がそう言った瞬間、ゾムさんに剣が何本も突き刺さった
ゾムさんは…泣いていた…
スマイル「…ひどい」
こんなの、ひどすぎる
会場がパニックになっている
何人も死んでいく
…でも俺には何も出来ない…ッ
怖くて、動けない
助けるって言ったのに、何も出来ない
スマイル「やっぱり…俺は…」
女「あ”ぁ”ぁ”ぁ”あ”あ”」
女の能力が暴走し、俺に向かって銃弾の雨が当たろうとしている
スマイル「もう…だめなのか…」
全てを諦め、目をつぶった
…?痛くない…?
そっと目を開けると
…きんときが身を挺して俺を、守ってくれていた