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バスケ男子よ、恋をせよ。

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バスケ男子よ、恋をせよ。

8 - 第8話 運命の陵南戦後

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2023年02月13日

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たけざと戦は飛ばします。

花道君の素晴らしい成長でなんとか勝つことができた。これでIH出場決定!そして明日はオフ!

もう、これ以上素晴らしいことはない!!!

しかしここで、予想外のことが起きてしまう。

帰り道______

「みっちゃん!!インハイ出場だよ!!やったじゃん!!」

三井「なんで、俺以上に喜んでんだよ!」

「やばい、今日眠れないかも…」

三井「…なぁ、さらに眠れねぇようなこと言ってもいいかよ」

「これ以上のことなんてないから、どうぞ?」


その時みっちゃんは私の両肩を強く掴んで、

まっすぐ目を見て話してきた。


「な、何?怖いんですけど…」


しばらく沈黙が続いて、

三井が口を開いてこう言った。


三井「俺さ、琴のことが好きなんだよ。中学の時からずっーと今の今まで。」

「え…?」

三井「嘘じゃねぇよ。インハイ出場したら絶対に言うって決めてたからな。」

「………」

三井「嫌なら嫌でいいからよ。また返事きかせてくれ」


正直脳がパンクしている。なぜ今告白されているのか、相手が私である疑問…

でも、不思議と考えるより先に体が動いた。


スタスタスタスタ 先に歩いていく三井

スタッスタッスタッスタッ 追いかける琴

「ま、まって!」

三井「んだよ。」

「私もみっちゃんのこと………す……」

三井「す?」

「す……」

三井「す???」

「…好きだから//////」

顔を真っ赤にして答える、自分が何を言ってるかも理解していない、頭が追いつかない。


三井「まじ?」

「う、うん。も、恥ずかしいからそんなに顔見ないで/////」

三井「やべぇ、今日1嬉しいわ」

「インハイ出場の方が嬉しいでしょ!」

三井「んな、喜ぶなって!笑 それによ、明日休みだしよ、デートしねぇ?」

「い、いきなり!!」

三井「んだよ、しねぇのか?」

「…………する」

三井「決まりだな!明日10時に家行くわ!それから明日の行き先は決めような」

「………可愛い服着てくるから、絶対遅刻スンナヨ/////」

三井「!?!!?! ちょ、それはズリィぞ///!」

「みっちゃん、照れてんの〜?」

三井「馬鹿野郎!顔真っ赤なやつに言われても説得力ねぇわ!!////」



赤木「あいつらは何やっとんだ」

木暮「俺らも方向同じなの忘れてるよな…」

彩子「ま、めでたしってことじゃないですか?」

宮城「チェッ、三井サンの事イジるチャンスが無くなったじゃねーか」

花道「ミッチー、琴さんのこと好きだったんだな…」

流川「……フワァ 目がシパシパする…」



三井の失態により、バスケ部全員にバレてしまったと言う。

そして、明日は10時から初デート!!

バスケ男子よ、恋をせよ。

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