頑張ります!
敦と太宰が話したあの日の次の日のこと
太宰はポートマフィアの首領に呼び出されビルに向かった
太「はぁ〜めんどくさ〜私も忙しいのに…」
太「何気に遠いし…」
太「やっと着いた…」
そこから首領室までは思いのほか近いと感じた、
太 ガチャ「呼び出しってなに〜?森さん、」
森「はぁノックをしなさいといつも言っているでしょう、変わってないね〜…」
太「要件を早く、私も忙しいんだけど」
森「君また中也くんと喧嘩したようだね?」
太「…結構前だよ?それがどうしたの?」
森「一応敵組織同士なんだ…だから喧嘩をあまりしないで欲しいんだけど、」
太「だって!あの時は中也が悪かったから」
森「君ももう大人なんだから…そんなんじゃ本当に嫌われてしまうよ?」
太「ッ!そんな…わけ…」
森「中也くんも君のこと本当に嫌いなわけじゃないと思うしねぇ…」
太「…もうほぼ諦めてるから…」
森「諦めないほうがいいとは思うけどねぇ」ボソッ
太「でも…だって…」←聞こえてた
森「実はね…」
太宰を呼び出した2日前…
中 コンコン「入ってもよろしいでしょうか…」
森「中也くんだね、いいよ」
中「失礼します」ガチャ
森「要件は?」
中「だ、太宰のことでして…」
森「太宰くん?」
中「以前話したことがあったと思うんですが…」
森「あ〜あの事ねぇ〜…」察
森「本当なのかい?」
中「は、はい…」
森「私は別にいいがね…それで相談があるんでしょう?」
中「はい…あの、諦めた方がいいんじゃないかって…最近思って…」
森「…何故だい?」
中「気持ちなんて伝えられないし…喧嘩ばっかりするし…もう…叶わないと思って」ウルッ
森「…そうかい?気持ちは伝えられなくて当たり前だし、喧嘩するのはそれ程に仲がいいってことじゃないのかい?」
中「…本当…ですか…?」
森「うん、しかも中也くんの珍しい好きになった人だからね〜大切した方いからねぇ」
中「こんなんで、気持ち…伝えられるでしょうか…」
森「頑張れば出来るよ…!」
中「…ありがとうございます、!頑張ります…!!」
森「何時でも相談しに来ていいからね」
中「はい…!」
森「ということがあってねぇ〜」
太「…ということは両思い…!?!?」
森「そうなるね〜」
太「両思いだなんて…」
森「中也くんも頑張って隠してたみたいだよ?」
太「中也が私のこと…」
森「中々踏み出せないみたいだから、太宰くんが手伝ってあげた方が良いと思うんだよね〜」
太「!…森さんありがとう!!」
森「はいはい頑張ってね」
太「じゃあね!」
森「まさか太宰くんから感謝の言葉が聞けるとは…思ってもなかったねぇ…」
森「にしてもこれで良かったのやら…」
出来たぁ!!
今回はいつもより長めだよ!
てか今日から学校…テンション下がる…
でも見てくれてありがとう!
じゃあ次回も気長に待っててね〜
コメント
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えっ森さん言っちゃった。 こうなったら、付き合っちゃえ!