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#女体化
ぷうなさん # テスト期間
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ガチャ、と静かにドアが閉まり、部屋から完全に「人の気配」が消えた。
ぷりっつ 「……はッ……っ、ひッゅ、ふ、……ッぅ、……っ」
ぷりっつは壁に背中を預けたまま、必死に酸素を吸い込もうと喉を鳴らす。
誰もいない。誰も入ってこない。自分を責める声もしない。
その事実が少しずつ脳に染み渡り、限界まで跳ね上がっていた心拍数が、ゆっくり、ゆっくりと落ちついていく。
ぷりっつ 「はーッ、……っ、ッすぅ、……はぁ、……」
何度も深呼吸を繰り返し、ようやくまともに息ができるようになった。
頭にかかっていた白いモヤが晴れていく。
それと同時に、さっきまで脳がパニックを起こして拒絶していた「映像」が、鮮明に蘇ってきた。
赤、黄、青、紫、ピンク。
暗闇の中でもはっきりと分かった、見慣れたメンバーカラーの服。
ぷりっつ 「……あ、……あっきぃ、……まぜた、……みんな……?」
思い出した瞬間、ぷりっつの身体がサァッと血の気が引くように冷たくなった。
ぷりっつ 「嘘、……? なんで、みんな、ここに……」
自分の腕を見る。ポタポタと流れる血。
床を見る。大量の薬の殻。
胸元を見る。血を滲ませてしまった、大好きなメンバーたちのぬいぐるみ。
ぷりっつ 「あッ……あぁ……っ! 俺、何して……っ、みんなに、何言ってッ……っ!!」
自分を心配して駆けつけてくれた仲間に対して、あんなに怯えて、拒絶して、「こないで」と叫んでしまった。
ぷりっつ 「迷惑、かけた……。また、ッ俺のせいで……っ。あんなに酷いこと言った……もう、嫌われたッ……絶対に、呆れられた……っ」
押し寄せる猛烈な罪悪感と自己嫌悪。
落ち着いたはずの呼吸が、別の絶望で再び苦しくなっていく。
ぷりっつは狂ったように首を振り、床に落ちていたカッターナイフを再び掴んだ。
ぷりっつ 「ごめんなさいッ、ごめんなさい……っ! 罰、もっと、受けやなッ……消えやなッ……っ!」
震える手で、すでにボロボロの手首に、さっきよりも深く、強く、刃を押し当てた。
【廊下】
ドアのすぐ外で、メンバーたちは息を殺して部屋の中の様子を伺っていた。
最初は荒かった呼吸音が、少しずつ静かになっていくのが分かり、全員がホッと胸を撫で下ろした──その直後だった。
部屋の中から、ぷりっつの嗚咽混じりの悲痛な声が聞こえてきた。
『ごめんなさいッ、ごめんなさい……っ! 罰、もっと受けやなッ……消えなやなッ……っ!』
衣服が擦れる音。そして、生々しい刃物の音。
まぜ太 「おい……っ!! またやってるだろこれ!!」
ちぐさ 「ぷりちゃん!! だめっ!!」
まぜ太とちぐさが顔を真っ青にしてドアノブに手をかける。あっととけちゃも今すぐ飛び込もうと身体を前に動かした。
あっきぃ 「待って!!! 行っちゃダメだよっ!!!」
あっきぃが涙をボロボロと流しながら、自分の身体をドアに叩きつけるようにして、全力でメンバーたちを遮った。
あっと 「どけろあっきぃ! ぷり死んじまうぞ!?」
けちゃ 「離してあっきぃ! 今すぐ止めなきゃ……っ!」
あっきぃ 「ダメなんだよ、今行ったら本当に壊れちゃう……っ!!」
あっきぃはまぜ太の腕を、ちぐさの身体を、必死に涙ながらに組み伏せるようにして止める。
あっきぃ 「ぷーのすけ、今、俺たちがメンバーだって気づいて『申し訳ない』って泣いてるんだよ……!? 自分が迷惑をかけたと思って自傷してるんだ……! そんな時に、俺たちがまた大勢で押し入ったら、ぷーのすけ、今度こそ『申し訳なさ』と『恐怖』で完全に心が壊れちゃう……!!」
まぜ太 「だからって、指くわえて見てろって言うのかよ……っ!」
あっきぃ 「そんなこと言ってない……! 止めに行く、止めに行くけど……っ、大勢で行ったらダメなんだ……! 今度は俺が、ひとりで、行くから……! だからみんなは、少しだけ俺に任せて、ここで待ってて……っ、お願い……っ!!」
あっきぃの叫びのような訴えに、全員が動きを止めた。
誰もがぷりっつを救いたい。だけど、あっきぃの言う通り、力任せに踏み込めば、ぷりっつの心をさらに追い詰めることになる。
あっきぃは一呼吸置くと、決意を固めた目でゆっくりとドアノブに手をかけた。
コメント
1件
うわっ…第4話、めっちゃ重い展開だった…。ぷりっつの自傷シーン、読んでてこっちも息が止まりそうになった。特にあっきぃが「今行ったら本当に壊れちゃう」って必死に止める場面、あの判断がリアルで心臓ぎゅってなった。仲間思いと冷静さのバランス、すごく伝わってきたよ。続きが気になりすぎる…😢