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えーこんちゃあ主でえすそれでは
STARTO ENTERTAINMENT
夜の鬼殺隊本部、静かな月明かりが庭を照らす中、蘭と伊黒小芭内は訓練後の疲れでうっかり縁側で寄り添って寝落ちしていた。蘭の頭は伊黒の肩にコテンと寄りかかり、伊黒の腕は自然と蘭の腰に回されている。二人とも穏やかな寝息を立て、まるで時間が止まったような静寂…のはずが、伊黒の唇が蘭の額にそっと触れ、寝ぼけたままのキスが交わされていた。 その瞬間、月光に照らされた二人の姿はまるで絵画のようで、あまりにも甘くて尊い光景だった。
そこへ、運悪く(?)柱合会議の帰りに通りかかった冨岡義勇と胡蝶しのぶがこの場面に遭遇。しのぶの目がキラリと光り、義勇はいつもの無表情で「……ふぁ」と小さく声を漏らす。
「ねえ、義勇さん、見た!? 蘭ちゃんと伊黒さん、めっちゃラブラブじゃない! キスしながら寝ちゃってるよ、きゃー!」しのぶが小声で興奮気味に囁くと、義勇は「…別に、驚くことでもない」とポツリ。だが、しのぶの悪戯心は止まらない。「これは他の柱にも見せなきゃ! ね、義勇さん、呼んできて!」と、義勇を半ば強引に引っ張っていく。
数分後、事態は急展開。しのぶの号令で集まった柱たち――甘露寺蜜璃、宇髄天元、不死川実弥、さらには隠の隊士数名までが縁側の近くに集結。甘露寺は「きゃああ! なんてロマンチックなの~!蘭ちゃんと伊黒さん、運命の恋だわ!」と目をハートにしながら大興奮。宇髄は「ハッ! 地味に派手な愛だな! 伊黒のやつ、普段は蛇みたいに冷たいくせに、やりおる!」とニヤニヤ。不死川は「チッ、こんなとこでイチャついてんじゃねえ」と毒づきつつ、なぜかじっと見つめてしまう。
そこへ、騒ぎに気付いた隊士の一人が駆け寄り、柱たちに突っ込む。「な、なんで皆さん驚かないんですか!? こんなスキャンダル、見たことないですよ!」すると、ちょうどそのタイミングで蘭が目を覚ます。寝ぼけ眼で「あくび~、ん…いつものことなんで」と、まるで日常茶飯事のようにサラッと答える。伊黒も目を覚まし、蘭の頭をポンポンと撫でながら「…騒ぐな」と低い声で一蹴。だが、その頬がほんのり赤いのがバレバレだ。
しかし、時はすでに遅し。蘭が完全に目を覚ました頃には、鬼殺隊内に「蘭と伊黒の寝落ちキス事件」が猛スピードで広まっていた。隠の隊士たちが「あの二人、いつもああやってイチャイチャしてるらしいっすよ!」と噂を拡散し、訓練場では若手隊士たちが「俺もあんな恋がしたいぜ!」と盛り上がる始末。
そして、冷やかし祭りの本番は翌日の柱合会議で幕を開ける。しのぶが「ねえ、伊黒さん、昨夜のキスシーン、隊士たちに大人気だったみたいよ? 再演してくれる?」とニコニコしながら切り出すと、甘露寺が「お願い! もう一回見たい!」と拍手。宇髄は「次はもっと派手にやれよ、伊黒! キスだけで終わるなんて地味すぎるぜ!」と大笑い。伊黒は「…貴様ら、全員蛇の餌にしてやる」と睨みつけるが、蘭は隣でクスクス笑いながら「まあ、いいんじゃない? 別に隠してないし」と余裕の微笑み。
しまいには、炭治郎が純粋な目で「蘭さん、伊黒さん、すごくお似合いです! 幸せそうで、僕も嬉しいです!」と応援モード全開。禰豆子も「んー!」と頷いて、ほんわかムードに拍車をかける。だが、不死川だけは「ったく、こんな甘ったるい話、聞いてられねえ」と席を立つ…と思いきや、実はこっそり蘭と伊黒の幸せを願う一言を呟いていたとかいないとか。
その夜、蘭と伊黒は再び縁側で二人きり。「…冷やかされた分、取り返さないとな」と伊黒が囁き、蘭の唇にそっとキス。蘭は「ふふ、また見られたらどうする?」と笑うと、伊黒は「見せつけてやればいい」と不敵な笑みを浮かべるのだった
今回は短かったかもごめんね
それじゃばいちゃ‼️