BREAKOUT

💛side

💛 )「ん、？」

💜 )「照！」

💛 )「ふっか、。」

💜 )「良かっ((」

俺はふっかを抱きしめた。

💛 )「ふっか、、ふっか、。ふっかだぁぁ、、」（泣

💜 )「なんだよそれ笑」

💙 )「そこイチャイチャすんなよ、空気悪ぃ……」

💜 )「はぁ？うっせぇ。」

🩷 )「これでみんな良くなったね……良かった……」

💚 )「佐久間お疲れさ……」

💚 )「佐久間！？」

阿部の声でみんな同時に、佐久間を見る。

すると、佐久間の身体から四角いものが出てきていてだんだん身体が無くなっていた。

💚 )「佐久間、、佐久間！」

🩷 )「あーあ。呪いか。」

🤍 )「え、なにこれ、！？」

ラウールを見ると、ラウールの体からはネジなどがでてきて、出てくる度身体が消えていて佐久間と同じ状態だった。

🧡 )「ラウにも、、、」

💙 )「えぇ！？っんだこれ！？」

翔太の身体は華だらけ。

❤️ )「俺もか、。」

舘さんの足は凍っていて、だんだん広がっている感じだった。

💛 )「みん、な、！？」

🧡 )「え、ちょっ嘘やろ、。」

康二は、何故か左手で右腕を掴んで呆然としていた。

🖤 )「どうした、？」

🧡 )「右手に力が入らへん、。」

🖤 )「っ、！」

嘘でしょ、、そんな一気に、？

💜 )「舘さん！」

いつの間にか、舘さんの身体は氷だらけで後は喉と顔だけだった。

❤️ )「ごめん、。もうちょっと生きたかったんだけどな、、。」

💛 )「嫌だ、！舘さん！」

❤️ )「ごめんね、。俺のせいで巻き込んで、。」

💜 )「照なら、！照溶かせよ！！」

💛 )「そうだ俺なら！」

❤️ )「ダメだ、。それ以上使うと、照もそれなりの呪いを、、、」

💛 )「舘さんのためなら死んだっていい！」

❤️ )「っ、！」

❤️ )「ありがとう、でもね。炎の呪いは暴走。それ以上使えば、ふっかも阿部も目黒も死んでしまう。それだけはやめてくれ。俺のせいでみんなを殺すなんてしたくない。」

💛 )「そんな、、舘さん、。」

❤️ )「今までありがとう。大好きだよ。」

❤️ )「翔太。一緒に行こうか。」

💙 )「そうだな、。俺もだな。」

💛 )「翔太、。」

💙 )「俺も華になってしまう。俺は無くなるけど華は枯らさないでくれ。」

💜 )「分かった、。翔太、。」

💙❤️ )「じゃあな。」

2人は一斉に、姿を変えた。

舘さんは、粉々に割れてしまった。

さっきまで舘さんの形の氷があったのに、。

翔太も、華になっていて鮮やかなゆりになっていた。

回りを見ると気ずけば5人以外跡形もなく消えていた、。

💛 )「みんな、。」

💚 )「俺も、もうそろそろかな、。」

🖤 )「阿部ちゃん、？」

💚 )「今まで、ありがとう。みんなのこと忘れたくないぐらい大好きだよ、、」

ﾌﾟﾁﾝ

何かが切れる音がして、。

阿部ちゃんは倒れた。

🖤 )「阿部ちゃん！？」

💛 )「阿部！」

しかし、すぐに起き上がり俺たちを不思議そうに見ていた。

💜 )「良かった。無事？」

💚 )「えっと、、」

💚 )「誰ですか、？」

🧡 )「え？」

🖤 )「阿部ちゃん？」

💚 )「俺、ここで何してたんだ、？」

💜 )「え、能力使って俺を、、」

💚 )「能力、？なんの、、、話ですか、？」

💛 )「阿部、、、」

記憶を失ったんだ、。

阿部は、能力があったという記憶を、。

🖤 )「っ、！なんだこれ、。」

💛 )「まさかめめも！？」

🧡 )「めめ！大丈夫？」

🖤 )「俺今目つぶってるよね、？」

💜 )「いや、、空いてるけど、。」

🖤 )「見えない、。目が見えない、。」

🧡 )「そんな、、、」

とうとうみんな呪いにかかってしまった。

💛 )「みんな、。」

💛 )「嫌だ、、みんな嫌、。」

💜 )「ごめん俺のせいだ、。」

すると、めめと康二と阿部が俺らを抱きしめた。

🖤 )「見えないけど、俺は生きてます。それに翔太くんも居ますよ。華ですけど、でも、みんなこうなるって分かってて戦ったんです。こうなってもいいっていう思いで、ふっかさんを助けたんです。みんな。」

💜 )「っ、！」

🧡 )「辛いやんな俺も同じやで。みんな同じ。でも、この5人残ったのは奇跡やで。」

💛 )「っ、」

💚 )「分かんないですけどでも、放っておくのはなんかモヤモヤします、。」

💛 )「阿部、、」

『大丈夫、。 』

『俺たちは、ここに居る。』

💛 )「っ、！」

この時の感覚は、7人に抱かれている感覚だった。

この声は、何処から聞こえているのか分からないけどきっと、、、、

この日、俺らの非日常な日々は終わったんだ。

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第12話まで見て頂き、ありがとうございました。

皆様のおかげで、最終話まで書抜くことが出来ました。

本当にありがとうございました。

𝑒𝑛𝑑

♡=1500